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普段、我が家では朝のニュース番組以外はテレビを付けっぱなしにしないで見たい番組だけ録画して、見れるときにCMを飛ばしながら見ています。
朝だけリビングに行ったらテレビを付けて、その日のニュースを見ながら朝ご飯を食べることが多いです。
ところが、最近ズーッとニュージーランドの朝のニュースがあまりにも緩すぎて「すごいなぁ」と驚かされっぱなしです。
いったい何に驚かされているのでしょう。
もうかれこれ1ヶ月続くアレ
ニュージーランドの朝のニュースといえばTV ONE(チャンネルの名前)のBreakfastです。
毎朝月曜日から金曜日の朝6時から9時まで放送されています。
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この朝のニュース番組でここ1ヶ月ほど「さすがニュージーランドだな」と思わされています。
日本だったらまず有り得ないことです。
いったい何か見当つきますか?
その「さすがニュージーランド」なことというのは、ニュース番組がここしばらくお正月休みなんです。
日本のニュース番組が数日お休みするのとはワケが違います。
去年から今年にかけてでいうと、年末は12月18日(金)が最後の放送で今日1月18日の時点で未だに放送されていません。今週いっぱいは放送されないので1ヶ月以上休んでいます。
出演者はそのあいだずっとお休みなのか?はよくわかりません。
TV ONEのウェブサイトを見るとニュースは映像とともに報じられているので、報道陣がお休みをしているわけではなさそうです。
それに朝のニュースはやっていないんですけど夕方6時からのニュースはやっていて、朝のニュースに出ている人もいるのでその人たちは働いているみたいです。
でも、朝のニュース以外でまったく見ない人たちもいて、その人たちのTwitterを覗いてみたところしっかりホリデーを楽しんでいました。
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ニュースがない分なにを放送してるのか
では、そのあいだ朝の6時から9時まで朝のニュースがない時間帯で何を放送しているのかというと、いろいろな番組の再放送と1時間にもわたる通販番組を放送しています。
しかも、さらにある意味で笑えるのが、例えば1ヶ月で20回ニュース番組がお休みだったとします。そして代わりに放送される番組が全部で25回だったとします。すると20回放送して、残りの5回は放送されないんです。突然ブチッと終わってしまいます。
とはいっても続き物ではなく1回ずつ完結ものなのでブチッと終わっても気になりません。
最近やっているのは「Dickinson’s Real Deal」というアンティークをメインで取り扱うオークション番組や「Peter Andre’s 60 Minute Makeover」というリフォーム番組です。
感覚的には10年前に放送された劇的ビフォーアフターやなんでも鑑定団が再放送されている感じです。
なんだか乱暴な作りですよね。。。
テレビのキャスターもバッチリ休める国
朝のニュース番組が1ヶ月にも渡って休みを取るなんて、日本で考えたらとんでもないことですよね。メインキャスターが休んでも代理の人を出すなどして、番組自体は続けるのが日本だと思うんです。
ところがニュージーランドは番組自体をお休みしてしまうんですね。
もちろんこういうことが起こるのは1年に1回この時期だけで、他の時期はキャスターが休むときは代理を立てて番組は放送されます。
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ちなみに今の女性メインキャスターは産休を取っていますが、子どもが生まれてしばらくしたら復帰すると以前言っていました。テレビに出演する人も堂々と育休を取って、そして生まれたら戻れる場所が確保されているのは良いことですね。
ということでニュージーランドのちょっとしたテレビ事情でした。