起業しやすい国でニュージーランドは世界で2位

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「海外でいつか起業してみたい」と思っている人にとって、その国の経済や自分がやりたいことに対する需要の有無などが気になるのと同時に「その国が起業しやすいか」も気になるところですよね。

ニュージーランドは先日、189の国と地域を対象に行われた調査で「起業しやすい国」の2位に選ばれました!

そこで今日はその調査結果の内容と、日本が何位だったのか、また他の国はどんな順位だったのかを紹介します。

ビジネスがしやすい国の調査

Wellington Train Station

今回紹介するランキングは、世界銀行(World Bank)が行っているDoing Business Reportの最新版で、今年で13年目になります。
今回は189の国と地域を対象にしていて、ビジネスにまつわる10の項目が評価されました。

その調査された項目というのは以下のようなものです。

  1. 起業のしやすさ
  2. 建設許可のおりやすさ
  3. 電力事情
  4. 不動産登記の簡単さ
  5. 資産調達のしやすさ
  6. 少数株主の保護
  7. 税金
  8. 海外との貿易のしやすさ
  9. 契約・執行のしやすさ
  10. 破産・破綻処理のしやすさ

ちなみに2位のニュージーランドと182位のハイチでビジネスを国に登録するときにかかる期間と手間を比べた場合、ニュージーランドはオンライン作業が1回だけで終わります。所要時間は全部で2-3時間です。ところがハイチの場合、全部で12工程ありビジネスが立ち上がるまで3ヶ月もかかるそうです。

ハイチの制度は「起業をサポートする制度」というよりも、「起業する人たちの本気度を試す振るいの制度」という感じがしてしまいますね。

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トップ10と気になる国のランキング

各国の順位をトップ10と、それ以外の国から幾つか抜き出してみました。

01:シンガポール
02:ニュージーランド
03:デンマーク
04:韓国
05:香港
06:イギリス
07:アメリカ
08:スウェーデン
09:ノルウェイ
10:フィンランド

ここまでが10位でした。日本は残念ながらトップ10に入っていませんでしたね。
意外だったのが韓国が4位に入っていたことです。韓国の事情は全然知らないので純粋にビックリでした。

Wellingtion Airport at Sunset

それでは更に他の国をみてみましょう。
11:台湾
13:オーストラリア
14:カナダ
15:ドイツ
27:フランス
34:日本
45:イタリア
49:タイ
84:中国

日本は189の国と地域の中で34位でしたね。
個人的にはそんなに悪くない順位だと思うんですけど、皆さんはどう思いますか?

それと上の10個の項目でも、それぞれランキングが出ていますので、日本とニュージーランド2つの国を比較してみましょう。

ニュージーランド 日本
総合順位 2 34
起業のしやすさ 1 81
建設許可のおりやすさ 3 68
電力事情 31 14
不動産登記の簡単さ 1 48
資産調達のしやすさ 1 79
少数株主の保護 1 36
税金 22 121
契約・執行のしやすさ 15 51
海外との貿易のしやすさ 55 52
破産・破綻処理のしやすさ 31 2

日本の「破産・破綻処理のしやすさ」が世界で2位っていうのは、何だか良いような、でも、そんな状況になりたくないような複雑な気持ちになりますね。

個人的に思うこと

ニュージーランドの起業のしやすさが世界で2番目というのはすごく喜ばしいですね。

でも、思うんですけど日本人にはやっぱり日本が一番起業しやすいんですよね。
ニュージーランドの制度がどんなによくても、日本なら日本語で手続きができるし、大人になるまでに知り得たいろいろな知識が起業の手助けをしてくれます。

ところが海外で企業となると、言葉も違うし慣習も制度も違います。
その辺を乗り切らなければいけないことを加味すると、やっぱり海外で起業して成功を収めている人ってスゴいなーと思います。

日本ももう少し起業のしやすさとかがいろいろ簡素化されて、簡単になったら良いですよね。

今回の詳しい調査結果を見てみたい方はこちらをどうぞ。
Doing Business 2016 | Measuring Regulatory Quality and Efficiency

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