スポンサーリンク
ニュージーランドには”Great Walks”と呼ばれる9つのトレッキングコースがあります。
これらは星の数ほどあるトレッキングコースのなかでも、突出して景観が素晴らしいコースで、世界中のトレッキング好きが「いつか訪れたい場所」に挙げるほどです。
そんなトレッキングコースをニュージーランドの環境省(DOC Department of Conservationの略)と
そこで今日はそんな9つの”Great Walks”のことを少しと、どうやってGoogleストリートビューで見ることができるのか紹介します。
Great Walksって何?
ニュージーランドのトレッキングコースのトップ9ともいえるのが”Great Walks”です。
なかでも一番有名なのはミルフォードサウンドのトレッキングコースではないでしょうか。
過去に何度もテレビで紹介されているので、テレビで見たことがある方も多いと思います。
時間がある方は動画を観てみてください。2分くらいです。
スポンサーリンク
全行程で4日、全長53.5キロにも渡るトレッキングコースは世界中のトレッキング好きが一度は行ってみたいところにあげるほどです。
そんな人気のある場所なんですけど、環境を守るために入場規制を行っていて、数ヶ月待ちになることもあるそうです。
ミルフォードサウンド以外にもGreat Walksはあと8カ所あって全国に点在しています。
- Lake Waikaremoana
- Tongariro Northern Circuit
- Whanganui Journey
- Abel Tasman Coast Track
- Heaphy Track
- Routeburn Track
- Miilford Track
- Kepler Track
- Rakiura Track
上の3つが北島、そして残りの6つが南島にあります。
さて、そんな4日間もかかるトレッキングコース「ミルフォードサウンド」を初めとしたGreat WalksのうちWhanganui Journeyとongariro Northern Circuit以外の7つがGoogleマップのストリートビューで見られるようになりました。
ちなみにこれが「あの」ミルフォードサウンドの入り口です。
スポンサーリンク
画面の矢印の方をクリックしていくとドンドン歩いて進むことができます。
ちょっと歩くと木が鬱蒼と茂るまるでトトロの森みたいなところに出てきます。見ているだけでもけっこう楽しいですよ。
それにしてもここから5日間にも渡る旅が始まるんですねー!
Googleストリートビューなら3日に見ることができる絶景の滝Sutherland Fallsも見ることができます。
残りのGreat WalksはどうやってGoogleストリートビューで見ることができるのかというと、環境省(DOC)のGreat Walksのページから見に行くのが確実です。
DOCのページではそれぞれのトレッキングコースの行き方はもちろん、予約方法などの情報と一緒に各トレッキングコースの入り口や名所がGoogleストリートビューと一緒に紹介されています。
Great Walks | Department of Conservation
ストリートビュー完成の道のりがすごい
なんとこの「Great Walksをストリートビューにしよう」という計画はスタートしてから4年の歳月をかけて完成しました。
これらのトレッキングコースを撮影するにはすべて徒歩で制覇しなければなりません。
ストリートビュー用の撮影カメラは重さなんと18キロもあり、15のレンズが360度すべての方向を2.5秒おきに撮影しているそうです。
スポンサーリンク
撮影する人は自分の荷物+機材を背負って、すべてのトレッキングコースを踏破したわけですね。
すべての距離を足すと335キロ、歩数にして44万歩以上にのぼりました。すごいです。
でも、実際歩く方が100倍良い
Googleストリートビューで見られるのはすごいし、機材を背負ってトレッキングコースを踏破したカメラマンもすごいんですけど、やっぱり実際の目で見る方が100倍良いですよね。
でも、だからこそストリートビューでどこに行きたいか、どれが面白そうかいろいろ見て、そのストリートビューを通して見た景色を自分の目で見に行くのも良いと思います。
写真で何度も見た景色を自分の目で見るとすごく感動するのと同じですね。
ぜひ空いてる時間を見てストリートビューで遊んでみてくださいね。
COMMENTS