世界初の試み! パスポートをなくしてクラウド化へ ニュージーランド

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ここ数年「クラウド」という言葉をよく耳にしませんか?
iPhoneやiPad、MacユーザーならiCloud(アイクラウド)、さらにクラウドファンド、クラウドアウトソーシングなどなど「クラウド」という言葉が付いたサービスがいろいろ生まれてきています。

そんな中、ニュージーランドとオーストラリアが共同でちょっと面白いことを試みているそうなので今日は紹介したいと思います。

紙のパスポート無しにしてクラウド化できないか?

今、ニュージーランドとオーストラリアのあいだで持たれている話し合いは「パスポートを紙ではなく、クラウド化できないか?」という画期的な試みについてです。

ところで「クラウド」っていったい何?という方もいると思うので、少しだけ「クラウド」について触れておきますね。

クラウドって何?

Clouds / 雲(くも)

「クラウド」は英語で書くと”cloud”つまり「雲」なんです。

「クラウドが何か」というのはいろいろ定義があるんですけど、そのうちの1つの例でわかりやすいのはGmailとかYahoo!メールです。「クラウドメール」の一種です。昔はOutlookとかメールソフトをパソコンに入れてメールを管理するのが主流でした。

そのためノートパソコンを持っていないと、仕事のメールは職場でしか見れず、家のメールは家でしか見ることができませんでした。
ところがGmailやYahoo!メールならデータはオンラインにあるので、家でも職場でも、何だったら自分のパソコンでなくて友だちのパソコンや図書館のパソコンでもメールを読んだり返信したりすることができます。

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そんな「オンライン(クラウド)」上でデータを管理して、別の環境でも開けるようにすることを「クラウド化」なんていったりします。

クラウド化したパスポートでできること

New Zealand Passport

つまり「パスポートをクラウド化」というのは、パスポートの情報をキチンとセキュリティーで保護されたオンライン(クラウド)にアップして、入国審査の時にそのデータを使って入国手続きや、入国・出国などの管理をしようということです。

では、何で本人確認をするのかというと、iPhoneなどに最近搭載される指の指紋で本人確認をするのと同じようなシステム(生体認証システム)を使うことを検討しています。

そしてその生体認証のデータをオンライン上(クラウド上)に保存して本人確認を行います。

問題となるのはセキュリティーです。
よくスパイ映画などで生体認証システムをくぐり抜けるためのトリックとして、指紋をコピーしたり場合によっては残酷なやり方を使ったりします。そういったことをどれだけ避けられるのか、また電子化されたデータとなるとハッカーの侵入や改ざんも未然に防がなければなりません。

まず当面はニュージーランドとオーストラリアのあいだをパスポートなしで国内旅行のように行き来できるようにすることを目指しているそうです。

ゆくゆくシステムがキチンと構築できれば、世界中どこにいくのにもパスポートが不要になる時代が来るかもしれないと夢を語っていました。

面白い!でもちょっと切ないですね

Auckland Airport

物理的なパスポートがなくなれば、盗まれる心配やなくす心配がなくなるのはいい反面、入国審査の時に押してもらったスタンプが意外といい海外旅行の記念になったりするので寂しい気もちょっとだけします。

とはいえ、まだまだ構想段階で実施に移っても最初はニュージーランドかオーストラリアのパスポートを持っている人だけに限られるので、自分たち日本人には関係のない話なんですけどね。それと実施されても、最初のうちは2カ国間のみなのでニュージーランド人もオーストラリア人も別の国に行くにはパスポートが必要になってきます。

でも、これが将来的に世界中で使われることになったとき「これってニュージーランドとオーストラリアが最初に始めたんだよ」と言えるのは、ニュージーランド好きとしては嬉しいことです。

今後、もっと具体的に、そして面白くなってきたら続報をお届けしようと思います。

情報元

Kiwis could soon travel to Australia without a passport | Stuff.co.nz

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