いろいろ面白すぎる!ニュージーランド国内にある共和制の地域Whangamomona

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今日はちょっと面白いニュースがTV3というチャンネルで紹介されていました。

民主主義の国ニュージーランドで唯一女王や首相の存在を否定して、自分たちは共和制(Republic)であると主張している村があるんです。

今日はそんなニュージーランドにあるちょっと変わった村を紹介したいと思います。

共和制の村Whangamomona

Welcome to the Republic of Whangamomona

ニュージーランドの北島、富士山にソックリな山「Mt Taranaki タラナキ山」があります。
そのタラナキ山に近い街Statford(スタットフォード)から内陸へ45分ほど車で走ったところに、今回紹介する村Whangamomona(ファンガモモナ)はあります。

この村の人口たった数十人、村の周りの農家を含めても200人に満たないほど小さな村です。

そんな小さな村は1988年に行われた地域の再編成で、もともと属していたTaranaki Region(タラナキ地方)からManawatu-Whanganui Region(マヌワツ・ワンガヌイ地方)に移ることが決まりました。

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そしてその時の住人はそれに反対し、なぜかイギリスの女王やニュージーランドの首相を否定する「共和制 Republic」を取ると宣言したんです。「共和制をとる!」と宣言した翌年の1989年には独自に大統領を選挙で選び、それから約30年経った今でも自分たちの方針のもと、ものごとを進めてきました。

The Republic of Whangamomona

選挙は2年おきに行われ最近では2015年の1月に、そして次回は2017年に行われます。この選挙の日はWhangamomona Republic Dayというイベントとして開催され、ニュージーランドの各地からたくさんの観光客が来る一大イベントになっています。

呪われた大統領職

ところで今現在の大統領は「仮」の大統領として先日女性が就任しました。

というのも2005年から10年にもわたって大統領を勤めていたMurt Kennardが2015年の選挙で再選した後、10月末に亡くなってしまったからです。

仮の大統領に選ばれたVicki Prattは、もともと大統領になることに興味がなかったのに、なぜか選ばれてしまいました。

ところが彼女は大統領になるかどうか迷ったそうです。
というのも、ファンガモモナの大統領職は非常に危険で、命さえ落としかねない仕事だからです。

いったい何が危険なんでしょう?

The Republic of Whangamomona

実は2015年になくなった大統領を含め、歴代の大統領はすべて任期のあいだに亡くなる、もしくは死に繋がる何かが起こるからなんです。彼女はその「呪い」とも呼ばれる良くない流れを承知のうえで仮の大統領になりました。

ところで、このファンガモモナの大統領は顔ぶれがすごいんです。

選ばれた大統領の顔ぶれがすごい

Whangamomona Hotel

前職の大統領(4代目)は先ほど紹介したMurt Kennardで2005年から2015年まで10年間ものあいだ大統領を務めました。

そして遡って初代の大統領はIan Kjestrupで1989年から1999年まで同じく10年間、大統領を務めました。

ここまでは「顔ぶれがすごい」なんて言えませんね。
でも、2代目と3代目はすごいんです。世の中でこんなすごい大統領どころか、首相、総理大臣を見たことがありません。

なんと2代目は「ヤギ」なんです。名前をBilly Gumboot the Goatと言います。
彼は選挙中に、他の立候補の投票用紙を食べてしまって、大統領に選ばれました。ところが大統領に選ばれてから18ヶ月後に突然亡くなってしまいました。

そして3代目は…なんだと思いますか?

プードルのTai the Poodleです。
このプードルのTaiは在職中に亡くなりこそしなかったものの、暗殺されそうになり、その結果退任せざるを得ない状況になってしまったそうです。

つまり、ファンガモモナの大統領は、人→ヤギ→犬→人→人の順番で選ばれているわけです。

車で旅行するときは立ち寄ってみましょう!

このファンガモモナのホテルにあるパブでは、旅行者のパスポートに入国スタンプを押しているそうです。

original_Whangamomona_seal_300

それがこのスタンプです。
また古い写真などが飾られていて、ちょっとしたニュージーランドの田舎町の歴史を垣間見ることができます。

もしオークランドからニュープリマスに行くことがあれば、ちょっとメインルートから外れるんですけどファンガモモナに訪れてみてはいかがでしょうか。ちょっと変わったものを見ることができるかもしれませんね。

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