ニュージーランド南島の謎の巨石群モエラキ・ボルダーズ

ニュージーランドの南島にモエラキ・ボルダーズ(Moeraki Boulders)という巨石群があります。

その巨石が並ぶ光景はとても自然界のものとは思えないほど神秘的で、さまざまなニュージーランドの絶景を収めた映像に登場します。

すごく神秘的でニュージーランド旅行中近くを通ったらぜひ見に行って欲しい場所なんですけど、意外とどこにあるか知らない人が多かったり、いったいモエラキ・ボルダーズが何か知らない人も多いみたいです。

そこで今日はそんなニュージーランドの南島にある謎の巨石群モエラキ・ボルダーズを紹介します。

モエラキ・ボルダーズって何?

まずモエラキ・ボルダーズって何?という方のために写真を見てもらいながら、モエラキ・ボルダーズが何なのか紹介していきます。

Creatures of the Sea

この丸い石がモエラキ・ボルダーズです。
写真だと雲の上にいるみたいに見えるんですけど、海岸沿いにこういった真ん丸の石が並んでいます。

場所はオアマル(Oamaru)から車で南に30分、ダニーデン(Dunedin)から北に車で1時間のところです。

この地域には大小さまざま巨石がだいたい50個ほどあり、全体の1/3が1メートル以下、残りの2/3はそれよりも大きいそうです。大きいものは2メートルを超えたり、一番大きいものは7トン、直径3メートルを超えるものまであります。

New Zealand: Moeraki Boulders

人が映っていると大きさがわかりやすいですね。
写真を見てもらうとわかるとおり、球体の形を保ったものもあれば、割れてしまっているものもあります。なぜかというと波や風の浸食で割れてしまったからです。

Moeraki Boulders 06

こんな感じでたくさん転がっています。
古い写真によると以前は今よりももっとたくさんの石が浜辺にはありました。ところが観光客が持ち帰れるサイズの小さなものを持ち帰ってしまったり、地元の人たちが自分の家の庭先に置きたいと持ち去ってしまったりしたそうです。

今では法律で禁止されていて、持ち帰ることはもちろん破壊したり落書きすると処罰の対象になります。

Moeraki Boulders - 2

ところでどうしてこの石たちはこんなに丸くて、こんなに大きいのでしょう。

まずこの石が出来る原理は「真珠と同じ」といわれています。
核になる石があって、海水に含まれるカルシウムと炭酸塩が結晶化して核の石を覆い、その周りをさらにカルシウムと炭酸塩が覆い、それを何と400年も続けるとあのような大きな石になるそうです。

ちなみに石が出来たのは今から6500万年前くらいといわれています。

クライストチャーチからダニーデンの移動があれば

クライストチャーチとダニーデンのあいだを移動する予定がある場合は途中の休憩場所として、ぜひモエラキ・ボルダーズに寄ってみてください!

「ただのデカい丸い石でしょ?」と侮っていくと、思わぬ神秘的な光景に写真をいっぱい撮ってしまいますよ。
石の上に乗るも良し、押して転がしてる雰囲気を出すも良し、割れた岩に挟まって見るも良し。けっこう楽しめます。

それとついでにオアマルのWhitestone Cheese Coというチーズショップに行ってみてください。
たくさんの美味しいチーズが売られているのはもちろん、以前そこで食べたチーズケーキがものすごく美味しかったです。

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