ニュージーで子育てしてわかった「寝れないときに羊を数える」理由

スポンサーリンク

以前、日刊ニュージーランドライフで「眠れないときに羊を数える理由」を紹介したことがあります。

その時、フッと疑問に思って調べてわかったことを書いて紹介しました。
でも、そのとき紹介した説とは別でニュージーランドで子育てしていて「眠れないときに羊を数える理由はコレかもしれない!」と思ったので紹介したいと思います。

以前紹介した説をまずは紹介します

Wicklow sheep II

以前、アレコレ調べたときの話をまずは簡単にまとめてみました。

もともと「羊が1匹、羊が2匹…ひつじg…zzZZ」と数えるのは日本の文化ではありません。そもそも江戸時代にはまだ羊はいなかったので、「異国には角が生えて毛でモコモコの動物で”羊”という生き物ががいるらしいぞ」というレベルでした。

起源を辿っていくと英語圏で”one sheep, two sheep, three sheep”と数えるのが日本に伝わって「羊が1匹、羊が2匹」と数えられるようになったようです。

では、なぜ羊を数えるのか。そこには諸説あるようです。

説1:見た目が癒やし系だから

あのモコモコっとした羊を想像したら眠くなるという説です。
確かにクジャクを数えたら目がチカチカするし、ニワトリを数えたらコケコッコーと鳴いて目が覚めそうだし。なんとなくこの説は間違っていそうですね。

スポンサーリンク

でも、そんな説もあるんだなーと思いました。

説2:単純作業をすると眠くなる

眠れない理由の1つとしてあげられるのが「考えごと」です。
布団に入って目をつぶると「明日の会議どうしよう」とか「今日、あの人にいわれた一言が…」とか「将来どうしよう」なんてアレコレ考え始めちゃう人いますね。

そんなときに羊を頭の中で意識して数えると、考えごとはできなくなるんです。するとどうなるか。眠くなって寝てしまうんですね。

試しにやってみると布団に入って2時間寝れない人はいても、頭の中で羊を2時間にもわたって数えられる人はいません。2秒に1回羊を数えても2時間で羊の数は3600匹です。

1匹ずつ頭の中でリアルにイメージしていったら、頭の中は羊だらけになってしまいます。

Why I Was Late For Church Today

たぶん200匹も数える前に寝てしまうか、数えるのを止めてしまうはずですね。

説3:英語の発音的に自己暗示に落ちる

もともとこの「羊が1匹、羊が2匹」というのは英語の文化です。
“One sheep, Two Sheep, Three Sheep”のSheepがSleep(眠る)に似ているから眠くなるのでは?という説があります。

これはこれで個人的にはけっこう有力な理由なのかな?と思っていました。
でも、ニュージーランドで子育てをしてわかったのは別の理由でした。

子育てをしてわかった羊を数えるワケ

子どもが生まれる前、1回2時間、全7回の両親学級に通っていました。
その時、子どもを寝かしつけたり、落ち着かせるときに”Shushing”という音を聞かせる方法を教わりました。

Sleeping Beauty

その音というのはカタカナで書くと「シュ」、英語で書くと”sh”の音を子どもに聞かせるんです。「シューーーーーシューーーーー」と長く言ったり「シュシュシュ」と短く言ったりします。

この「シュ sh」の音は赤ちゃんがお腹の中にいるときに聞いていたお母さんの血流の音に似ているんです。音の大きさは掃除機の音より大きいとか。

なので赤ちゃんを寝かしつけたり落ち着かせたいときは「シュー」という音を聞かせてあげると落ち着いて寝てくれるわけです。
ちなみに「シュー」と言いながら、背中を心臓の鼓動と同じペースくらいで背中をトントンしてあげるとより落ち着いてくれます。

実際、ニュージーランドの助産婦やナースはこの「シュー」を泣いている赤ちゃんによく使います。

日本語で書くと「シュ」になってしまうんですけど、英語の”sh”は”sheep”の”p”を抜いた音にけっこう近いので、”one SHEEp、two SHEEp、three SHEEp」と「SH」の音を思い浮かべていくうちに眠くなるんだと思います。

Youtubeで”shushing”と検索するとどんな音なのか、また実際に子どもに聞かせている映像も上がっているので興味がある方は覗いてみてくださいね。

今度から眠れないときは「羊が1匹、羊が2匹…」と数えるのではなくて「One sheep, two sheep three sheep」と数えてみてくださいね!

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS