ニュージーランド旅行・滞在中「百日咳」に気を付けよう

今日はこれからニュージーランドを旅行しようとしている方や、今現在ニュージーランドに住んでいる方に「気を付けましょうね」という話です。

皆さん「百日咳」っていう呼吸器の感染症を知っていますか?
英語ではWooping CoughとかPertussisと呼ばれているんですけど、この百日咳がニュージーランドの主に南島で感染者をどんどん増やしているそうです。

せっかくの旅行で変な風邪をもらったり、慣れない海外の生活で具合が悪くなるのは切ないので、頭の片隅に入れておいてもらえたらと思って記事として紹介することにしました。

百日咳 Whooping Coughって何?

Pukeko

そもそも百日咳って何なんでしょう。

百日咳は、日本を含め世界中に感染者がいて、咳やクシャミのしぶきといった飛沫感染や、接触感染です。潜伏期間はだいたい一週間から10日と言われています。

恐ろしいことに感染してから回復まで3ヶ月が必要で、初期症状は風邪と同じような症状がだいたい2週間、その後は重い咳が2週間続き、そのあとはダラダラと治らない状態が続きます。

2ー3才の子どもが一番重症化しやすく、大人の場合、咳が出ないのに菌だけをバラ蒔いてしまうこともあるそうです。

ニュージーランドのオタゴ地方から蔓延の兆し

「百日咳が蔓延するかもしれないよ」というニュース。

発症数は南島のオタゴ地方で200-300と言われています。
オタゴ地方というのはクイーンズタウンやワナカ、ダニーデン、オアマル辺りのことを言います。地図で見るとこんな感じです。

200−300人と言う数は一見少ない感じもしませんか?
でも、人口が日本と比べて30分の1しかないニュージーランド、しかもオタゴ地方の総人口は20万人しかいません。20万人のうちの200人といえば0.1%、300人なら0.15%。つまり日本の人口で考えたら13万人から20万人が感染しているのと同じ割合なんです。

それってけっこう大変なことですよね。

さらに言われているのは、これが南島全土はもちろん北島にも広がっていくかもしれないそうです。

旅行者が現地の人とどれだけ接触があるかはわかりません。
でも、飛沫感染する百日咳の菌をレストランやカフェ、移動のバスや飛行機の中などでもらってしまう可能性はゼロではありません。

ニュージーランド在住の方はGPと相談しましょう

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ニュージーランドに住んでいる方はGPに相談してみましょう。

自分たち夫婦は子どもにうつると重症化する可能性があるので、予防接種を今年しました。
ビザによって、またGPによって値段は変わってくるかもしれないんですけど、自分たちは30-40ドルくらい払ったと思います。ちなみに奥さんは赤ちゃんに関わることなので無料でした。

留学生やワーホリの人も受けられると思います。風邪を引いてしまうとあとが大変なので、これもちょっとした経験のつもりで相談してみましょう。

ニュージーランド旅行を計画してる方は

日本では昔から「3種混合ワクチン」という名前でジフテリア、百日咳、破傷風のワクチンを注射しています。
ところが法改定などで一時期、接種が義務付けられていなかったりするので、百日咳の抗体を持っていない人もいるそうです。持ってる人もけっこういます。

そのため実際、数年前に日本で百日咳が流行ったりしています。

ところで厚生労働省の検疫所で「百日咳」のことは書かれていません。なので、そこまで心配する必要はないのかもしれません。
これからニュージーランドに来ようとしている人で、すごく気になる方は最寄りの病院に相談してみるのが良いのかもしれませんね。

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今回の記事は恐怖心を煽るものではありません。
「万が一」があるかもしれないので、気になる方はお医者さんに相談してみましょうね!というお話しでした。

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