ニュージーランドでは伊勢エビや魚の活け作りが違法

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日本ではお寿司屋さんや、旅館の料理でよく魚や伊勢エビの活け作りは定番メニューですよね。「活け作りが出てくる = 今回はけっこう豪勢」みたいな印象がありますね。

ところがニュージーランドで活け作りをしたら違法なんです。

いったいどうしてそんな法律があるのでしょうか?

今日はそんな文化や風習が違うことで生まれる法律の違いについてです。

伊勢エビや魚の活け作りは違法なのは何で?

伊勢エビ

きっと勘のいい人や、同じことを考えたことがある人なら、どうしてニュージーランドで魚や伊勢エビの活け作りが違法なのかわかるかもしれません。

なぜ活け作りが違法なのかと言うと「痛みを感じるから」が一番的確かもしれません。

何年も前のニュージーランドの新聞で政府が「伊勢エビの殺し方」について語った内容が記事として紹介されていました。

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その記事をベースにいろいろ調べていくとこんなことがわかりました。

伊勢エビ(Crayfish)をはじめとした甲殻類はもちろん、タコや魚には人間と同じ痛みを感じる神経が通っています。そのため「生きているうちに包丁で切ることは痛みを与える」と考えられているわけです。

そのため同じように生きた状態で茹でることすら「違法」とされています。
また日本でもカニとかを真水に浸けて殺してから食べることがあります。何でかというと生きた状態でカニを茹でると、身の危険を感じたカニは足を切り離してしまうので、旨味がお湯の中に逃げてしまうんですね。

それを避けるために真水でゆーっくり殺して、完全に死んでしまってからお湯で茹でるというものです。これもダメみたいです。

では、どうすれば良いのか?というと、気温が2-4度の冷蔵庫に入れて凍死させるのは良いそうです。

もしニュージーランドで活け作りをしたら捕まる?

Nin's Bin crayfish

もしニュージーランドで活け作りをしたり、生きた魚や伊勢エビを調理したら逮捕されるのでしょうか?

一応、動物保護法(Animal Welfare Act)に違反しているので、違法は違法なんですけど、それによって起訴されたりすることはほとんどないそうです。ただしもし日本食レストランなどが大々的に「活け作り」を販売してしまうと問題視させる可能性はありますね。

日本では活け作りはもちろん、白魚の躍り食いもあったりするので、文化や風習の違いを感じてしまいますね。
ちなみに活け作りが禁止されているのはニュージーランドだけでなく、オーストラリアや幾つかの国で違法とされています。

個人的には「伊勢エビの痛み」はダメで、食肉用に育てられている生き物が日々大量に殺されていることはOKなのは人間のエゴにしか思えません。クジラはダメで牛や豚は食べてもOKなのと理論は同じですね。

ただこの辺の話を外国の人や意見が違う人と突きつめて話していくと、宗教の話とか答えのない平行線になってしまうので触れないようにしています。

でも、文化の違いとしては面白い話だったので今回紹介してみました。

情報元

Ministry tips on killing crayfish with kindness – National – NZ Herald News ほか

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