40歳 4人家族が海外移住を考える前にまず知っておきたい4つのこと

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今日は読者の方から時々いただくメールを元に記事を書いてみることにします。

ちなみに「40歳」「4人家族」というのは適当です。何となく具体的な数字、具体的な人数を挙げた方がイメージしやすいかな?と思って書いてみました。もちろん35歳でも45歳でも、3人家族でも5人家族でもOKです。

ちなみに対象となる人は「ワークビザから永住権を取ろうと思っている」人です。
いきなり永住権を取れる方や起業家ビザ、投資家ビザで永住権を取ろうと思っている方は関係ない内容も含まれてくると思います。

先を読んでいただく前に

これから書いてあることはどれも決してポジティブな話ではありません。
でも、「そういう現実がありますよ」と知って欲しい気持ちから書いたものです。海外移住のハードルを上げるつもりも、不安がらせるつもりもまったくありません。

自分自身が知り得たなかでの「知っておいた方が良いこと」を書き出してみました。
人によってこの辺はいろいろ考えが違うと思います。なので、今回書き出したことを踏まえてご自身で考えたり、別の海外移住経験者などに相談してみることをオススメします。

batch cafe in welington

ポイント1:過去に歩んできた道が海外移住の道を作ります

最初のポイントはワーキングホリデーを取れなくなる31歳以上の方すべてに当てはまる話です。

海外で仕事をして生活するためには外国人の場合、ワークビザが必要です。観光客として入国して働いてはいけません。
では、ワークビザを取るにはどうするか?というと就職先からのビザのサポートがあり、尚かつそのビザ申請を移民局が受理し、ビザが発行される必要があります。

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ちなみにワークビザは就職先の業種と同じか似た業種の業務経験がなければ降りません。

例えばニュージーランドでウェイトレスの仕事を見つけた場合、その人には飲食店での職務経験がなければなりません。40歳で高卒からずっと営業をやって「営業歴22年」という人はウェイトレスのビザを取れる可能性は相当低いです。営業歴22年の人は営業の仕事の方がビザは降りやすいはずです。

デザインの仕事をしていた人は、デザイン系の仕事。調理師はキッチンスタッフとしてビザが降りることはあっても、ホテルの受付スタッフとしてビザが降りることはなかなかありません。

常に自分が歩んできた道が海外移住での道を作っていきます。

night at cuba street

ポイント2:英語はどうですか?

日系の企業で仕事が見つかった場合、英語力はほとんど求められないことがあります。
お客さんや取引先が日本人、スタッフも日本人なら英語を使う機会はほとんどありませんからね。

でも、海外で住むからにはある程度の英語力が必要です。
家族4人、お父さんお母さんと子供2人で移住する場合、子どもの面倒を親が見なければなりません。子どもが熱を出したとき、子どもがけをしたとき、学校に呼び出されたとき、先生との面談があるとき対応できる英語力はありますか?

そういったことにある程度対応できる英語力が必要です。

ポイント3:奥さん・旦那さんと同じ方向を向いてますか?

1人で海外に渡るのとは違って、家族で渡る場合自分の意志だけで動くことができません。
夫婦で同じ意見で海外移住をする場合は良いんですけど、中にはそうでないこともありますね。どちらかはすごく移住したくて片方は説得された場合、渡航してからズレが生じてくることがあります。

片方が海外移住したくて、もう片方と子どもを連れてきた場合。
連れてきた方は念願叶って毎日楽しい生活かもしれません。でも、連れてこられた側が英語を全然話せなかったりすると、子どもは英語がどんどん上達していくのに自分は家にずっといてご近所さんとも会話が成立しない…と孤立したりするかもしれません。

きっと日本にいるときよりも家族の距離は近くなると思います。だからこそ同じ方向を向いていなかったときのズレは大きく、そして深刻になってきます。その辺の見極めも必要です。

midnight espresso in wellington

ポイント4:子どもの日本語力は気にしますか?

海外に長く住んでいる日本人の子どもは、日本に住んでいる日本人の子どもと比べて日本語がどうしても稚拙になります。
しゃべる・聞くは親とのやり取りで維持できても、読み書きがどんどん苦手になります。

しゃべる・聞くも親が意識しないと、子ども言葉のまま中学生・高校生になってしまうことも多いです。
実際、カナダで日本語教師をしていたときに、そういう小中校生を何人も見てきました。

オークランドやウェリントン、クライストチャーチなど都市部であれば日本人が集まるグループがあったり、日本語学校や補習校があるので、日本語に触れる機会は多いかもしれません。それでも日本にいるときと同じように維持するのはけっこう大変です。

気を付けたいのは、海外移住しようとした子どもが英語もネイティブではない、日本語も稚拙になってしまう「ダブルリミテッド」という状態です。そういう状態は避けたいですね。

最後に

いろいろ偉そうな感じで書いちゃいましたけどいかがだったでしょうか。

ニュージーランドの場合、具体的なビザのことや法律のことは「移民アドバイザー」という国の資格を持った人でないとアドバイスをすることができません。なので、今回は「心構え」だったり「事前に考えておきたいこと」を紹介しました。

なかなか「海外に移住する」というのは周りに経験者がいなかったり、自分の頭の中で考えても見えないことがたくさんです。
移住系のエージェントに相談することもできるんでしょうけど、そういうところは移住を推し進めてくる可能性もゼロではありませんからね。

最初に書いたとおり、あくまでも「一意見として」他の意見やご自身の考えの参考にしてもらえたら嬉しいです。

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