ニュージーランドの企業が技術革命 宇宙旅行がグッと身近になる!?

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いつかSF映画みたいな宇宙旅行をしてみたいなと思ったことありませんか?
女の人はあまりそういうこと思わないんですかね?でも、男の人なら多くの人がそんなことを考えたことあると思います。

とは言っても、2011年に終了してしまったスペースシャトルは1回飛ばすために数百億円の費用がかかっていました。それに一般の人が「乗りたい!」と言って乗れるものではありませんでした。

その後、アメリカのヴァージンキャラクティックと言う企業が一般の人たちを1人2500万円で上空100キロ、大気圏と宇宙の境界線まで飛ばす計画を進めています。それでも2,500万円。まだまだ一般人には現実味のない金額ですね。

Milkyway Mandelholz
© Olli Henze

今日はそんな宇宙旅行の常識を変えてしまうかもしれないすごい技術革命をニュージーランドの企業が起こしたかもしれない!?と言うお話しです。

宇宙旅行のコストを10-20分の1以下に抑えることに成功

ニュージーランド、オークランドを拠点にするベンチャー企業のRoket Lab社は独自に編み出したエンジンと製造方法のおかげで、ロケットを1回飛ばすための費用を約90-95%カットすることに成功しました。

何でそんなすごい削減ができたかというと。。。

その前に、皆さん3Dプリンタって知ってますか?

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家のプリンタが紙にインクを使って印刷をするのと同じように、3Dプリンタは一般的には溶かしたプラスチック(樹脂)を使って設計図通りに立体造形物を作れてしまうものです。

アマゾンでも3Dプリンタコーナーと言う特集ページが作られていて、安い物だと5万円くらいから買うことができます。

高いものはアマゾンでこんな高いもの売ってるの!?とビックリするような500万円を超えるようなものもあるんですけど、一般的に人気なのは10万円を切る一般の人でも興味がある人は買えるレベルのものです。

Hold Your Ideas in Your Hands with Shapeways 3D Printing : The Deer Cup

こんな感じの造形物を作ったり、最近では医療の現場で人工の骨を作ったり、患者の手術する患部をレントゲンで撮ってそれを3Dプリンタで再現して手術の予行練習を行うなど、多くの分野で技術革新を起こしているすごいものなんです。

このRocket Lab社はその3Dプリンタを使って、ロケットのエンジンなどを作ってしまったんです。
もちろん素材はプラスチックではなく、宇宙飛行に耐えられる素材を使っています。その結果、今までは数年かかって大きな工場で製造していたものが数週間で作れるようになりました。

ちなみにこの開発されたエンジンは”Rutherford Engine”と名付けられました。
この名前を聞いてピン!と来た人はかなりのニュージーランドマニアです。Rutherfordと言うのは100ドル札の肖像画にもなっているノーベル物理学者のErnest Rutherfordから取られました。彼は原子核を発見した「原子物理学の父」と呼ばれています」

話は戻って、この製造方法と製造期間の短縮で人件費とか施設費が大幅カットになりますね。

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さらにこのロケットは最新の技術を駆使して(詳しいことはチンプンカンプンでした…)消費する燃料を大幅にカットすることができました。衛星の軌道の高さまで打ち上げる燃料と、航空機がロサンゼルス-サンフランシスコ(500キロ)でほとんど同じにすることに成功しました。

つまり製造費も安く、そして飛ぶための費用も安くできるわけです。

その結果、1回のロケットを作る費用を670万ドル(6億円)にまで抑えることができました。
「え!6億円って高いじゃん」と思う方も多いと思うんですけど、実際高いですよね。今回大きく評価されているのは、製作期間をギュッと短縮できた技術とエネルギーの消費を極力まで抑えられた技術なんですね。

それを今後応用していくことで一般の人たちが宇宙に行ける金額まで持っていくことができるのでは?と期待されています。

ちなみにこのロケットはまだ1回も宇宙に飛び立っていません。
2015年以内に1回目を飛ばし、その後、年間で100回飛ばす計画を立てているそうです。

View from air

個人的には宇宙よりも航空機に応用を

個人的に期待してしまうのは、安くなったとは言え、飛行機で海外旅行に行くのは今でも高いです。
ニュージーランドと日本の往復をする場合、ニュージーランド航空で安くて10万円、通常で12-13万円します。

このロケットの技術からより低燃費で往復ができて料金が半分とか3分の1くらいに抑えられるようになったら、もう少し日本に帰ったり別の国に遊びに行ったりできるのにと思ってしまいます。

宇宙も旅してみたいですけどね。それよりももっと目先のことに期待しちゃいます。
でも、いつか一度くらいは宇宙からの眺めをこの目で見てみたいですねー!

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