ラグビー以外にもあるハカの種類いろいろ

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先日、オールブラックスが踊るハカ”Ka Mate”の歌詞と意味について紹介しました。

その後、ハカについて意外とGoogleなどで調べてくる方がいたりしたので、ちょっと今回は再びハカのことを紹介したいと思います。

ハカと言えば、何を思い出しますか?
多いのはオールブラックスのハカと、マオリショーのハカだと思います。オールブラックスのハカは前回も紹介したとおり、英語ではWar cry(戦いの雄叫び)と言って自分たちを鼓舞するための踊りです。

では、他のハカも全て戦いの前の自分たちを鼓舞するための踊りかというとそんなことはありません。実は他にもいろいろあるんです


Maori carving
© Tom

いろいろな種類があるハカ

ハカはもともとマオリ族の人たちが儀式として使っていた踊りだと言われています。

戦闘の前は相手を威嚇するのはもちろん、自分たちに戦いの神を降臨させるために踊ります。
それ以外にも、何かに挑むとき、対抗心をあらわすとき、賛同や感謝を表すとき、元気づけるとき、何かを達成したことを称えるとき、そして歓迎するときや別れを告げるときにも踊られます。

また武器を持って踊るのか、決まった動きがあるのか、など「ハカ」と一言でいってもさまざまなタイプがあります。

つまりけっこう何でもありなんですね。

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今回はその中から「鼓舞する踊り」はもちろん他にもあるハカを見ていきましょう。

自分たちを鼓舞するためのハカ

この動画は数日前に紹介したKa Mateとオールブラックスがやるもう一つのハカKapa O Pangoです。個人的にはKa Mateよりもパワーを感じるのはKapa O Pangoの方です。

仲間の魂を沈めるためのハカ

このハカはニュージーランドの軍隊が戦地で亡くなった戦友を送り出すときに行うものです。オールブラックスが行う相手を威嚇するハカとは違って、「嘆き」みたいなものを感じますね。

こういったハカでは決まった動きはないことが多く、自分たちの気持ちをそのまま動きにすることが多いそうです。ただこの軍隊のハカは独自に作られたもののようです。

歓迎・出会いを祝すためのハカ

歓迎・出会いを祝すために行われるハカはPowhiriと呼ばれます。
マオリショーなどの冒頭で行われることが多いので見たことがある人も多いのではないでしょうか。

今回紹介する動画はニュージーランドの前首相ヘレンクラークが2009年に国連開発計画の総裁になったときに国連のホールで行われたものです。本編とはズレるんですけど、国連のホールでマオリ族の恰好をした人が踊っているのはちょっと滑稽で面白かったです。

ちなみに最初の数分でハカは終わりますので、そのあとはストップしても良いと思います。

その昔、マオリの人たちは自分たちの村に来訪者が来たとき、まず威嚇しました。

そして来訪者がその威嚇に対して、威嚇し返すと攻撃されます。
ところが敵意を見せなければ、村の人がタキ(Taki)と呼ばれる矢のようなものを地面に置きます。そのタキを来訪者が黙って拾えば、それは敵意はなくただ訪れた人であると認められ歓迎されるわけです。

この動画でも同じことがされていましたね。
でも、よーーく考えてみると国連のホールはマオリの場所ではないので、何だか無理があるんですけどね。でも、祭典なので細かいところは気にしないでおきましょう。

他にもハカはあります

他にも戦闘のハカPeruperuやTutungarahuや、座ったままやるハカのRuriruiなどあります。でも、動画で紹介できる良いものを見つけることができませんでした。

本来、マオリの踊りやハカには動きひとつひとつに意味があります。
それらを1つ1つ理解しながら見ていくと、まったく違ったものに見えるらしいです。

ニュージーランドのマオリショーに行くと、踊りや動きの意味を教えてくれたりするので、そういったときにちょっと学んでみると楽しいかもしれませんね。

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