ケリケリのスーパーで起こったホッコリする出来事

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今日はKerikeri(ケリケリ)と言う北島の小さな街にあるスーパーマーケットで起こったちょっとホッコリする出来事を紹介しようと思います。

昔、「ペイフォワード」って言う映画があったの知っていますか?
最後が悲しい結末なんですけど、すごく良い話です。その映画では主人公の男の子が「みんな誰かに善意を受けたり良いことをしてもらったら、してくれた人に返すのではなく、別の3人に返していけば世界は幸せになる、世界は変わる」と考えました。

英語だとペイフォワード(Pay forward)ではなく、”Pay it forward”というんですけど、今回ケリケリで起こったできごとは新聞サイトのstuff.co.nzで”Kerikeri man pays it forward at supermarket“という記事の名前で紹介されるペイフォワードを彷彿とさせるできごとでした。

いったいどんなことが起こったのでしょうか。

スーパーで起こったホッコリなできごと

4月15日。
2児の母ラシーは、スーパーマーケットのNew Worldで二人の子どもを連れてレジに並んでいました。

Fruit and veg
© RichKnowles

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その日、彼女が買おうとしていたのは果物や野菜、チーズなどの食料品でした。
レジの列は1人ずつお会計が終わって徐々に短くなります。そしてしばらくして彼女の順番になって、商品を店員がスキャンし始めました。

合計金額は27ドル。お財布を出して払おうとすると店員が「前に並んでいた方からお代はいただいています」と言われました。

言われた方は一瞬意味がわかりません。
レジの前に並んでいた人は知り合いでも何でもない赤の他人。払ってもらう理由がありません。

そこでレジをしている店員に聞くと、そのラシーの代金を払った男性は買い物をしてお釣りが約30ドルでした。
男性は後ろに並んでいるラシーが持っているものを見て「彼女の買い物は30ドル越えてないね。このお釣りで彼女のお会計をしてあげて」とだけ言って立ち去りました。

ラシーはその話を聞いて急いでスーパーマーケットの駐車場に行きましたが、自分の前に並んでいた男性を見つけることはできませんでした。

彼女が覚えているのはRidgeline of New Zealandと言うメーカーのジャージを着ていることだけです。

彼女はその後、誰がお金を払ってくれたのか探していますが未だに見つけることが出来ていません。
ラシーは新聞社のインタビューに対して「この恩は必ず誰か別の人に返すようにするわ I’ll definitely be paying it forward.」と語り、地域の人たちで「Pay it forward」のグループを作り、同じ街に住む困った人たちを助けたいと述べていました。

tiny heart
© Rakka

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他人に親切な国ニュージーランド

去年の年末、World Giving Indexと言う調査で、ニュージーランド人は世界で5番目に他人を助けたり、寄付をしたり、ボランティアをすると賞されました。

山道で車が故障していると助けてあげたり、道に迷っていると「大丈夫?」と声をかけてくれて、さらに目的地まで連れて行ってくれたり、女性が大きな荷物を持っていると手助けしてくれたりします。

今回あったことは珍しいことでも、ニュージーランドにはそんな小さな親切がたくさんあります。
そういう人たちが誰か何かを助けているのを見ていると、徐々に自分も自然にそういうことができるようになってきます。

また今回のラシーさんのように「自分が助けられたから、次は誰かの手助けをしたい」と思えてきます。

こういう良い循環が生まれてくるっていうのは、暮らして行く上で良いなーと思ったニュースでした。

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