先日起きた人種差別のニュースから思うこと

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ニュージーランドは比較的人種差別が少ない国と言われています。
ニュージーランド国内を旅行していて、あからさまな人種差別を受けた人は少ないのではないでしょうか。

先日、ニュージーランドのバスの乗客が別のイスラム系の乗客に向けて人種差別的な発言をしたことがニュースで取り上げられていました。

そこで今日はそんなニュースの概要と、人種差別について思うことを書いてみます。

先日起きた事件の概要

先日、ウェリントンの北東にあるLower Huttという地域で、ニュージーランド人のバスの乗客が、別の乗客でイスラム系の旅行者に対して「お前たちは何の罪もない人たちを撃った」とか「自分たちの国に帰れ」と罵りました。そしてその様子を別の人が撮影してニュースメディアで掲載されました。

Go Wellington
© Cliffano Subagio

もちろんこの発言に対して「同じイスラムの人だからって、その人たちが人を撃ったような言い方をするのはおかしい」などの意見が飛んだのは言うまでもありません。またそのバスの中で人種差別的な発言をした人から庇(かば)う声も上がるなどしました。

結果、その人種差別をした男性は捕まり裁判の結果、罰金として1,000ドル(約10万円)の支払いを命じられました。
捕まった男性はインタビューに対して「思わず言ってしまった」と述べているそうです。

ニュージーランドにも人種差別はあります

ニュージーランドは比較的人種差別が少なく、本当に良い人が多い国だと思います。
でも、「少ない=ゼロ」というわけではもちろんありません。特に都市部ではあまり人種差別を見かけませんが、地方に行けば行くほどその傾向は強くなります。

自分自身もちろん人種差別で嫌な思いはしたくありません。
きっと誰かに人種差別的なことをされたら気分を害するでしょうし、相手に対してイラッとしたり、場合によっては切なくなるかもしれません。

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だからと言って、相手を責める気持ちにはなれません。

今回のニュースはあからさまにハッキリと相手にわかるような人種差別をしているので、誰がどう見ても人種差別です。これはやってはいけないことです。

では、家を他の国の人には貸さないとか、スタッフで外国人を雇わないのは人種差別でしょうか。
他には「あの人は○○人だからうるさい」とか「○○人は嫌い」と人種差別になるんでしょうか。

この辺になると実は誰もが少しずつ人種差別ってしてるんですよね。
これが「外国にいる日本人」がされたと考えると、「人種差別だ」って思うんですけど、自分たちが日本にいて「外国人に家を貸さない」とか「外国人スタッフを雇わない」ということは当たり前のように目にします。

Sheep herding!
© Madeleine Deaton

「あの人は○○人だから」というのも、日本国内で「あの人は関西の人だから」とか「あの人は関東の人だから」「他県から来た人だから」、あとは「男性だから」「女性だから」といった目で見たり、見られたりするんですよね。これらもある種の「人種差別」ではないでしょうか。

自分自身胸を張って「差別はしない」なんて言えません。
もちろん上で出てきたような逮捕されるようなことはしません。でも、ある特定の国の人だとちょっと身構えてしまったり、あまり仲良くなれないなと感じることはあります。

何が言いたいかというと

どこで話を終えて良いかわからなくなってきました。

言いたいことは「ニュージーランドには人種差別があります。でも、日本にもあるし、別の国でもあるし、避けては通れないことなんだろうなということです。
どこに住んでいても常に「差別」とか「偏見」はあるものです。

だいぶ話がまとまりませんけど、「ニュージーランドで人種差別はあるのかな?」「大丈夫かな?」と思っている方がいたら、「どこに行っても人種差別はあるもの」と思ってもらえたら良いなと思います。

そして、少なくとも自分は自分自身にそういう多少の偏見・差別があることを認めつつ、できるだけそういうのをなくしていったり、誤解があるものは誤解を解くように動いていきたいです。

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