今週末はイースター。でも、そもそもイースターって何?

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ニュージーランドでは毎年3月から4月にかけて、イースターと呼ばれる祝日があります。

日本では以前イースターを耳にすることはあまりなかった気がしますが、ここ数年耳にしたり見かけたりするそうですね。

でも、僕はイースターの時期に日本にいたことがほとんどないのであまり日本のイースター事情がわかりません。

ところでイースターといえば、ニュージーランドを含むイギリス圏ではクリスマスに次いで大きな祝祭日です。

今回は「そもそもイースターって何だろう?」という疑問を解決するお話しです。

そもそもイースターって何だろう?

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イースターは英語で書くと”Easter”です。日本語では「復活祭」と呼ばれたりします。

この日は十字架にかけられて亡くなったキリストが蘇った日といわれています。クリスマスが「キリストの生誕を祝う日」なら、このイースターはキリストの復活を祝う日ということになりますね。

そんなイースターはニュージーランドを含む多くの国で祝日です。
昔、まだ祝祭日とか、労働基準法すらなかった時代でも、クリスマスとイースターだけはお休みが与えられたほどキリスト教の人たちにとって大切な日のようです。

ちなみに同じ「イースター」が付くモアイで有名なイースター島は、1722年のイースターの夜にオランダ海軍が発見したことから「イースター島」と名付けられました。

イースターの日付けは毎年違う

イースターのややこしいところは、毎年日付けが違うことです。
しかも「第3日曜日」とか、そういうわかりやすいものではありません。

2016年から2020年までのイースターの日の日付を見てみるとこんな感じです。

  • 2020年4月12日
  • 2019年4月21日
  • 2018年4月1日
  • 2017年4月16日
  • 2016年3月27日

ここ5年でも3月末から4月末まであります。なんでこんなに違うのかというと、イースターは春分の日(ニュージーランドだと秋分の日)のあとの最初の満月の次の日曜日」と決まっているからです。

イースターの日は何をするんだろう?

では、そんなイースターの日。
ニュージーランド人は何をしているのか?というと。宗教的なこと、例えば教会に行ってお祈りを捧げたり集会に参加したりする人もいます。でも、自分が知り合った人たちはほとんど宗教的なことはしていません。

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伝統的には、イースター前の約40日は肉や乳製品、アルコールなどを摂ることに制限をかけます。この時期のことを「四旬節 しじゅんせつ」、英語では「Lent」と呼びます。

どうしてアルコールなどを摂らないか?はいろいろ説明が難しいので、興味がある方はWikipediaなどをご覧ください。

そしてその四旬節はイースターの日に解禁になるため、肉やタマゴ、バター、牛乳などをタップリ使った料理が振る舞われます。

そして街中では、イースターの少し前くらいからホットクロスバンズ(Hot Cross Buns)というシナモンとかレーズンが入ったパンや、タマゴやうさぎの形をしたチョコレートが大量に売られます。

イースターエッグとイースターバニーの不思議

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イースターの時期になるとタマゴの中身を抜いて、タマゴの殻にイラストを描いたものや、タマゴ型のチョコレートを見かけます。

タマゴが使われる理由は「命」の象徴であることと、キリストの復活と、タマゴの殻を破って生まれてくる姿を重ねて縁起が良いものとされているからです。

そしてイースターバニーのうさぎはうさぎは多産で、たまご同様「命の象徴」とされているため、同じように縁起が良いとされています。

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不思議なことがあります。それはイースターエッグを運んでくるのはイースターバニーで、そのイースターエッグをイースターバニーは産んで持ってくるというんです。

でも、よく考えてみてください。
うさぎは卵を産みません。なんでそんなことになっちゃったのでしょうか。不思議です。

結局イースターは観光&買い物のシーズン

イースターのあいだはどの観光地も混み合います。
宿泊施設は値段を少し高くしてもどんどん空き部屋はなくなるし、航空券もすごく高いです。それでも多くの人が遊びに出かけます。

それは何でか?日本でゴールデンウィークにどこも混むのと同じですね。

そしてイースターの時期はお店がこぞって「イースターセール」をやります。
普段定価のものが安くなるとあって狙っている人も多いそうです。時々ニュースで「今年のイースターセールの売り上げは前年◯%アップ」とか報じています。

結局のところ、もともと宗教的なものだったイースターも、だんだん宗教色は薄れてちょっとしたお祭りみたいな感じになってしまうんですね。特にニュージーランドは英語圏の中でも比較的「無宗教である」と考える人が多い国なので、お祭り傾向は他の国よりも強いのかもしれません。

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