ニュージーランドの妊婦事情 [27週から32週]

1ヶ月半ほど前に「ニュージーランドの妊婦事情 0週から26週」という記事を紹介しました。

今回はその続き、27週目から32週目までです。
前回同様、自分たちが出産に向けて助産婦たちと話をしたり、他の人たちから知り得たこと、体験したことを紹介していきます。なにぶん日本の事情はわからないので、日本でも当たり前のことも書いているかもしれません。

全7週14時間の両親学級に参加しています

3月1日からAntenatal Classes(両親学級)に参加しています。
自分たちが受けているのは、毎週日曜日の午後7時から9時までの2時間を全部で7回やります。平日の夜というクラスもあります。

参加しているのは13組の夫婦かカップルで、スゴいことに毎回必ず2人とも来ます。
お母さんだけということはありません。だいたい生まれる2-3ヶ月前から参加します。中には最後のクラスは受けられないかも…くらいギリギリでコースを受けている人もいます。

Wellington architecture
© Jamie McCaffrey

習うことは「子どもを生み、育てること」の考え方や、陣痛の仕組みとか陣痛が来たときの対処方法、パートナーが行うマッサージ、赤ちゃんの部屋の環境作り、寝ないとき・泣き止まないときの対処方法などなどです。まだあと3回受けていないので、それ以外にもいろいろこれから学ぶことになります。

ちなみにこのクラスは無料ではありません。全部で185ドル(17,000円弱)かかります。
ウェリントン市内には他にも幾つも両親学級があって、中には無料のものもありました。自分たちが受けたコースは「Birth Wise Childbirth and Early Parenting Course」というものです。助産婦が強くお勧めしてくれたので、これを受けています。

他の出産を控えているカップルたちとも知り合えるし、ニュージーランドの文化、ニュージーランド人の考え方を学べるのですごく勉強になっています。ただ全編英語&専門用語有りなので、毎週日曜日は知恵熱が出るんじゃないか?と思うほどグッタリします。

無料のお勉強会&お稽古?がいろいろある

上でちょっと触れた無料の両親学級以外にも、無料で受けられるお勉強会やお稽古みたいなものが幾つかあります。

例えば水の中で運動をするアクアフィットネスや、同じ水の中でももっと動きが少ないリラクゼーションよりのマタニティーアクア、あとは定番のヨガなど体を動かしていくお稽古事みたいなものがあります。

他にも母乳を上手にあげるためのコースもあって、これは助産婦も両親学級の先生も強くお勧めしていたので行く予定です。

Brume
© Christopher Crouzet

あとは病院で子どもを産む場合、ウェリントンだとWellington Hospitalで産むことになるので、事前の無料ツアーがあります。陣痛が来たときどこに車を止めて駆け込むのか、病室がどんなところか、産む部屋は?などを見て回ることができます。

助産婦さんと会う頻度は4週から2週おきへ

最初妊娠発覚から最初の25週目くらいまでは月に1回のペースで家に来てくれます。
そしてそのあとは今のところ2週に1回、助産婦さんには会っています。本来は家に来てくれるんですけど、自分たちは引っ越しをした関係で助産婦さんの診断圏外になってしまったので、自分たちが会いに行くことになりました。

行うことは具合どう?とか赤ちゃんちゃんと動いている?といった問診から、触診して子宮の大きさとかを測ったり、脈とか血圧を測ります。あと尿検査をして妊娠性糖尿病になっていないか調べてくれます。
それと忘れていけないのが、お腹の音を聞くことです。

あとは1回血液検査をやりました。これは貧血になっていないか?などを調べるものです。

それ以外は特に何をするわけでもありません。
そろそろ準備のことなど話始めていますけど、基本的に「母子共に問題なければ、赤ちゃんは放っておいても育つから」という感じで、何をするわけでもありません。

そろそろ次会うのは34週なので、そろそろ週1回のペースで会うようになるはずです。
そうするともっと具体的に「どこで産むのか」、どうなったら助産婦を呼べば良いのか、などなど話を詰めていきます。

Wellington, NZ
© Curt Smith

まとめ:27週目から32週目で感じたこと

32週目まで来て感じたの1つは、旦那もしくはパートナーの子育て参加率がものすごい高いことです。
両親学級も2人とも参加するし、母乳のあげ方を教えるクラスも夫婦で参加です。他にも超音波検査も夫婦で来ている人たちを多く見ました。

そして出産後も社会の仕組みがそう出来上がっているからなんですけど、育児休暇をきっちり取る予定の人たちが多いことに驚きました。もちろんまったく「我関せず」という人たちもいると思います。でも、自分が日本で働いてきた職場の人たちを思い出すと、日本ではとても考えられません。

話を聞けば聞くほど、女性ひとりで生まれてきた子どもを育てながら、家事もするのはかなり大変です。
日本でもイクメンとかいう言葉が生まれてきて、育児に参加するお父さんが増えてきているみたいなので、そういうのはどんどん普及したらいいのにと思います。

次回は、産まれる前にもう1回くらい「ニュージーランドの妊婦事情」を紹介したいと思います。
もし「こういうこと知りたい」とかあれば、info@nzlife.netまでメールでお問い合わせください。わかる範囲内でできるだけ記事の中に盛り込んで行くなり、メールで直接返事させてもらったりします。

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