生活の質が高い街にニュージー2都市、日本5都市ランクイン!

毎年この時期になるとMercer(マーサー)という世界最大のコンサルティング会社が全世界を対象にした「生活の質 Quality of Living」の格付けを行っています。

その最新版のトップ100都市にオークランドを含むニュージーランドが2都市、さらに日本からも5都市選ばれました!

いったいどの都市が選ばれたと思いますか?
今回はニュージーランドだけでなく日本も良い結果だったので、両方のランクインした紹介していきたいと思います。

Mercer Quality of Living Indexって何だろう

Mercerと言うのは上でも触れたとおり世界最大のコンサルティング会社です。
アメリカのニューヨークに本部があり、世界40カ国に拠点を構え日本にも「マーサージャパン」がある非常に大きな会社です。

そのマーサーが毎年数百もの都市の住みやすさなどを数値化して、格付けしているのがMercer Quality of Living Indexです。

具体的にどんなことを数値化するのかというと、調査は10カテゴリー39項目にわたってけっこう細かく行われます。
全ての項目を細かく書くとけっこうなボリュームになるので概要だけ紹介します。

  1. 政治や社会環境
    政治の安定性や犯罪率など
  2. 経済環境
    為替や銀行の安定性
  3. 言論や言動などの自由や制限
  4. 医療や健康に関わること
    薬などの供給やサービス、病気、伝染病、汚水の状況、汚染など
  5. 教育・学校
    教育のスタンダードや、インターナショナルスクールの有無
  6. 公共サービス
    電気水道、公共の交通機関や渋滞など
  7. 娯楽の充実
    映画館やスポーツ、レジャー施設があるかどうか
  8. モノの充実
    食べ物や日用品の充実具合など

  9. 賃貸の家や、家具、メンテナンスサービス
  10. 自然環境
    気候や自然災害など

政治の安定や為替、言論の自由などはわかりますけど、インターナショナルスクールがあるかどうか?も選考基準に入っているんですね。

今年は全部で230都市の格付けが発表されました。
残念なことにそれぞれの調査項目でどういう評価をされているのかまでは一般には公開されていません。そのためランキングだけを紹介していきたいと思います。

トップ3の都市はいったいどこ?

まずはトップ3の都市を紹介していきます。
そのあとで気になるニュージーランドと日本の都市を発表します。

まず1位に選ばれたのはこの都市でした!

St. Stephen's Cathedral, Vienna
© Thomas Au

オーストリアの首都ウィーンです。
人口は180万人弱で「音楽の都」なんていう呼ばれ方をしていますね。ちなみにオーストリアの公用語はドイツ語です。

そして2位はこちら。

Limmat River
© Chris Brown

スイス最大の都市チューリッヒです。
最大と言ってもチューリッヒの市内には40万人くらいしか住んでいません。ここチューリッヒ(スイス)は公用語が入り乱れていてドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が使われています。

そして3位は

Skyline
© Simon Clancy

お待たせしました!オークランドです。
オークランドは人口約140万人、ニュージーランド最大の都市ですね。

もう一つのニュージーランドの都市と日本の都市は?

オークランド以外の都市でランキングに入ったのは、ウェリントンでした。
12位です。かなりの健闘だと思います。

そして日本は5都市も選ばれていていました。ランキング高い順に紹介すると
44位 … 東京
47位 … 神戸
48位 … 横浜
58位 … 大阪
61位 … 名古屋
でした!

その他、ランキングを見ていくと、2位のチューリッヒがあるスイスはトップ20位に3都市、4位のミュンヘンがあるドイツはトップ100に8都市、そしてニュージーランドのお隣の国オーストラリアも10位のシドニーを筆頭に6都市も選ばれていました。

詳しい情報を知りたい方は「Mercer’s Quality of Living Rankings」をご覧ください。

でも結局はその街が好きなのかどうか

こういう調査を見ていくと毎回思うのは住むところは「住めば都」であり「隣の芝は青い」なんだと思います。それとその人が何を求めているか?ですね。

生活の質が世界3位のオークランドも住宅の高騰や貧富の差が激しくなったり、急速な成長のせいか、それとも都市計画が上手くいってないのか渋滞などが深刻化しています。
間違いなく1位2位の都市もさまざまな問題を抱えています。

自分たちがウェリントンに引っ越すと決めたときオークランドは選択肢に入ってきませんでした。また、もし「日本に帰ったら」と考えたときに上で挙がった都市ではなくもう少し規模が小さい街で住みたいです。

でも、何となくこの記事を書いていて思ったのは、一番大切なのは「その場所が好きかどうか」なんでしょうね。どんなに良い街でも好きになれなければ、その街は退屈で住み心地が悪いところでしょうし、その街が好きであれば、その街は常に住み心地が良いところです。

何はさておき、ニュージーランドの2都市と日本の5都市が良い順位に選ばれて良かったですね!

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