ニュージーランドの携帯電話プラン事情 2015年3月

今日は今後、半年おきくらいに記録として残しておいたら面白いかな?と言う話を書いてみます。

それはニュージーランドの携帯電話のプラン事情についてです。
ニュージーランドには主に4社あって、それぞれ少しずつ特色を出しながらしのぎを削っています。でも、これからニュージーランドに移住しようと思っていたり、すでにニュージーランドに住んでいる人でもどの携帯会社が良いのかちょっとわかりにくいですよね。

今回はその4社はもちろんニュージーランドの基本的な料金プランなどを紹介していきたいと思います。

一番最後に全体としてどこが良いのか、また旅行者にとって良い携帯会社はどこなのかも紹介しますので次回のニュージーランド旅行で使ってみても良いですね。

プランはOn AccountとPrepayの2つがある

ニュージーランドの主な携帯電話会社はVodafone、Spark(旧Telecom)、2 Degrees、Skinny mobileの4社です。
この中でVodafoneとSparkは老舗、2 Degreesは2009年にサービスが始まりました。Skinny mobileは未だにニュージーランドで耳慣れない人も多いほど新しいサービスで、独自回線は持たずSparkの回線を間借りしている携帯電話会社です。

VodafoneとSpark、2 Degressには「on Account」と「Prepay」と呼ばれる料金プランがあります。

1つ目の「on Account」は日本と同じで毎月クレジットカードからお金が引かれるタイプです。
1-2年契約のものや、期間の縛りがないものもあります。日本と同じで「iPhoneを安く買う代わりに2年契約しなければいけない」といった縛りで使われることもあります。

Vodafone
© Kārlis Dambrāns

もう一つは「Prepay」です。
これはワーキングホリデーや留学をしている人、あまり携帯電話を使わない人に人気のプランです。
日本語で「プリペイド」と聞けば、どんなプランかわかりますね。事前に払ったお金の分だけ使うことができます。

「1分いくら」「1MBいくら」という感じで細かく切って、1ヶ月まったく携帯を使わなければ携帯電話代タダだったりしたんですけど、Vodafoneは今はそのプランは既存のユーザーだけで新規の加入はできないみたいです。その代わり幾つかの料金プランの中から先に1ヶ月分買って使うようになっています。

On Accountの料金プラン

On Accountは値段設定がいろいろあります。
日本でも本体を一括で買った場合の値段設定と、本体を分割して払うものがありますね。それと似た感じのことがニュージーランドにもあります。その辺も比較するのは複雑すぎて難しいので、今回は「本体価格は含まれない純粋な料金設定」で比較してみました。

またSkinny MobileはOn Accountのプランがないので、ここでは紹介しません。

mobile-phone-on-account-plan

Prepayの料金プラン

それでは次はPrepayのプランを見ていきましょう。
きっと今、ニュージーランドに住んでいる日本人の多くがプリペイドのプランを使っているのではないでしょうか。

mobile-phone-prepay-account

プリペイドのアカウントはクレジットカードも使わず、SIMカードを買って開通手続きをするだけですぐに使えるのがすごく手軽で良いと思います。例え1週間のニュージーランド旅行でもSIMフリーの携帯電話さえあれば、旅行中に電話もネットも使えます。

ニュージーランドに旅行したときはぜひ使ってみてください。
こういうのが日本にもあれば良いんですけどね。なかなか通話まで出来るSIMカードはありません。

結局どの携帯電話会社が良いのか

今回これで比較したもの以外にも、各プランには細かく特典が付いていたりします。
例えばVodafoneのOn Accountプランに入っていると家のインターネットが安くなるとか、Telecomは映画配信サービスを割引きで見れたりします。でも、その辺は比較対象には入れませんでした。

スマートフォンで見ている方は比較グラフが小さいかもしれません。その場合は端末を横にしてみるか、パソコンでご覧ください。

iPhone 6+ Screen
© Omar Jordan Fawahl

基本的に「通話」「データ」「TXT(テキスト)」それと大きな特徴があるものだけ比較しています。またそれぞれのプランで「許容量を超えたときの通話料やデータ料」が決められているんですけど、これも今回の比較には入れていません。

こうやって見ると2 DegreesとSkinny Mobileのデータや通話時間の翌月持ち越しはすごく良さそうですね。キャリーオーバーは1年間されるので、嬉しい限りです。それに料金設定も全体的に安く抑えられています。

Sparkの「Wifi 1GB/1日」も魅力的に見えますね。
でも、これは街中にあるSparkのホットスポットで1日1GB使えるものなので、家や職場の近くにそのホットスポットがなければ意味がありません。逆を言えばそのホットスポットが家の中で入る人は家のインターネットいらないかもしれません。

実は最近この比較をしてVodafoneから2 Degreesに乗り換えました。
結果は最近買えたばかりの感想で言うと、2 Degreesは2009年に始まったばかりの会社で繋がりにくかったり時々いきなり圏外になったりします。一昨日も外出先で調べ物をしようとしたら、ビックリするくらいインターネットが遅くなっていました。
その点、Skinny Mobileは回線がSpark(旧Telecom)なので安定しているかもしれません。

いろいろ総合的に考えると今の段階では「安さで選ぶなら2 DegreesかSkinny Mobile」で「堅実なところではVodafoneかSpark」という感じなのかな?と言う気がしています。

旅行者にとって良い携帯電話会社はどこ?

旅行者にとって一番良いのは期間にもよるんですけど、Skinny Mobileが良いと思います。
上では書かなかったんですけど、「1ヶ月のプリペイド」以外にも「1週間のプリペイド」があるんです。しかもお値段は1週間たったの4ドルです。SIMカードが2ドルするので、合計で6ドルあればニュージーランドで電話とネットを使うことが出来ます。

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© Christopher John

SIMカードはThe Warehouse、Warehouse Stationery、Dick Smith、Harvey Norman、Noel Leeming、JB HiFi、Paper Plus、New World、Pack’n’SaveそれとCountdownで買うことができるので街に着いたら真っ先にいずれかのお店で買えるはずですよ。

4ドルのプランは

  • 電話60分、TXT100回、データ60MB
  • 電話15分、TXT750回、データ60MB
  • データ200MBのみ

の3つがあるので、旅行中ホテルを予約したり、場所をチェックしたり、旅先から友だちに写真を送ったりが簡単にできます。

便利な世の中になりましたね

昔はデータとか通話料って本当に高かったのにドンドン安くなっていますね。
ニュージーランドは日本と比べたら断然高いんでしょうけど、これでもかなり安くなりました。今後もドンドン携帯電話会社が価格競争をして値段が下がっていけば良いのにと思います。

それと同時に日本も外国人向けにデータ通信だけでなく、通話もで切るSIMカードを気軽に手にできるようになれば良いのにと思いました。でも、きっとこれは悪用されることが多いから制限がかけられているんでしょうね。

この調査はまた定期的にやって行きたいと思います。

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