面白い!日本語とマオリ語で似ている言葉たち

ニュージーランドには英語のほかにも先住民のマオリ族がしゃべるマオリ語という言語があります。

このマオリ語。どこか日本語と響きが似ています。
そのせいか、きっとニュージーランドで語学学校などに通ったことがある人たちの多くが「あなたのマオリ語の発音上手だね!」と絶賛されたことがあるはずです。

今日はマオリ語のどんなところが日本語で似ているのか、またちょっと「へー」となる日本語とマオリ語で似ている言葉を10個ちょっと紹介してみたいと思います。

マオリ語と日本語は音が似ている

マオリ語と日本語には英語にはない同じ「音の特徴」があります。
その特徴というのはは必ずKやSといった子音と、aやeといった母音が交互に入ってきてローマ字と同じように読みます。

例えば「こんにちは」など挨拶で使われる言葉「Kia Ora」、他にもニュージーランドと言う国の名前のマオリ語「Aotearoa」、温泉で有名な観光地「Rotorua」どれも「キアオラ(キオラって聞こえたりします)」や「アオテアロア」「ロトルア」と読みます。

Marae Night
© Peter Jennings

「Ka kite ano apopo」はどんな風に読むと思いますか?
この一文を読む時は「カ キテ アノ アポポ」と読めばOKです。「Ka kite ano」は「また会いましょう」で「apopo」は「明日」です。つまり「また明日ね」ということですね。

この「Ka kite ano」はニュージーランド航空に乗ると着陸時のアナウンスで最後に使われていたり、ニュース番組の最後にアナウンサーが言うフレーズなので、ニュージーランドに来たら耳にする人も多いはずです。

英語は必ずしも子音のあとに母音が入ありません。むしろ「子音+母音の繰り返し」で読む習慣があまりないので、キチンと発音することすらできない人たちも多くいます。

余談なんですけど、英語圏の人にはほとんど発音できない地名がニュージーランドにはたくさんあります。
例えばロトルアには「Ngongotaha」、ウェリントンには「Ngaio」という地名があります。日本人なら「ンゴンゴタハ」とか「ンガイオ」と苦労なく読めるんですけど、英語圏の人、例えニュージーランド人でも読めない人がいます。

では、どうやって発音するのかというと「Ngo」を「ノ」、「Nga」を「ナ」と読む傾向があります。
そのためNgongotahaは「Ngon go taha」で切って「ノン・ゴ・タハ」と発音し、Ngaioは「Nga io」で切って「ナイオ」と聞こえる発音をします。この「Ng」から始まる地名は逆に正しく読むと「え??」と言われることがあるほど、正しく発音できる人がいません。

日本語とマオリ語で似ている単語

偶然なのか、それとも同じルーツの言葉を持つのか、マオリ語と日本語で似ている言葉を10個ちょっと見つけました。

例えばスーパーマーケットの魚コーナーにはこんな風に書いてあります。

Fish Ika in Countdown

別にこのコーナーは「魚コーナー」「イカコーナー」ではありません。
ニュージーランド人はイカを食べますけど、イカに1つのコーナーを持たせるほど人気ではないですからね。ここはただの魚コーナーです。というのは「Fish=ika」だからです。

それ以外の似ている、もしくは関連性のありそうな言葉をリストにしてみました。

日本語 マオリ語
ika イカ
洞窟 ana
ao
食べ物 kai
伊勢エビ Crayfish koura 甲羅?
割る waru 割る
川、泉 awa
ata 朝の訛り?
突く tuki 突き
乳首 titi
膨らむ puku プクッとするから?
容器/容れ物 kura

他にも何だか紛らわしい言葉もこの前トレッキングをしていたら見つけました。

Eel Tuna
「うなぎ」なのに「ツナ」。他にも猫を「Poti ポチ」とマオリ語で言ったりします。

響きが似ていて親しみを持てる言葉マオリ語

マオリ語のテレビを見ていたりすると、音が似ているからなのかどこか親しみを持てます。
そこでワーホ時代にマオリ語を勉強してみようと思ったんですけど、440万人しかいないニュージーランドでも話せる人が少ない言葉を勉強する前に、英語を勉強しないと…と思って諦めました。

マオリ語をマスターするのは無理でも、挨拶で使われている言葉とかだけでも知っておきたいなーと思います。
機会があれば、「よく使われるマオリ語フレーズ」みたいなものも紹介したいと思います!

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