猫の第六感?クライストチャーチの不思議な猫チャーリー

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今日はクライストチャーチに住んでいるちょっと不思議な猫の話を紹介します。

自分の勝手な思い込みもあると思うんですけど、他の動物と比べて猫には不思議な力があるように思えてなりません。
昔から日本では「化け猫」という言葉があったり、西洋でも魔女と一緒にいるのは黒猫だったり、他の動物とは違う存在として描かれていることが多いですよね。

今回紹介するクライストチャーチの猫は言葉を喋ったりほうきに一緒に乗って空を飛んだり、はたまた足がいっぱいある巨大で人を運ぶ猫ほどではありませんけど、なんだかすごく不思議な猫です。

第六感?それとも人間の生活を理解している?

クライストチャーチの大聖堂からだいたい車で15分ほど南に走ったところにCracroftと言う地域があります。

そこに住んでいる4歳の猫チャーリーが今回の話の主人公です。
チャーリーは1歳になる頃から、夜になるとあることをし始めました。それは「盗み」です。

それはまるで猫がよく捕まえた動物を見せに来るのと同じで、チャーリーはご近所さんから物を盗んでは家に持ってくるようになりました。

Kitty After the Party
© Deb Hultgren
この猫はイメージです。

最初はプラスチックの容器やボトルでした。
そのうちガーデニング用のグローブだったり、靴とかサンダルとか規則性もなく何となく目に付いたものを持ってくる感じでした。

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「盗み」程度だったらご近所さんに迷惑はかかりながらも、別に不思議な猫ではないですよね。

ところが2年ほど経って、飼い主に子どもが生まれた途端、猫のチャーリーは子供用のオモチャを盗んでくるようになりました。それだけではありません。さらに子供用の下着やTシャツ、ズボンなどとにかく子供用の服ばかりを盗んでくるようになったそうです。

さらにビックリするのは、飼い主が子どもを産んで少し太ったから痩せようとランニングを始めました。するとチャーリーは今まで子供用のものばかりを盗んでいたのを止めて大人用のランニング用のタイツやジャケットを盗んでくるようになりました。

そして先週の木曜日には痩せないと絶対に着られないドレスを盗んできました。
飼い主家族の中では「がんばって走れば、この服が着れるくらい痩せられるよ」というチャーリーからのメッセージではないか?と話しているそうです。

ご近所さんには機会があれば「うちの猫は窃盗癖があるみたいで」と話をしたり、地元の自治体の会報誌にそういう猫がいることを載せて思い当たる節がある人には取りに来てもらっています。でも、猫には悪気はないし、外で飼う猫を家の中に閉じ込めるのも可哀想だし、とにかく飼い主は困惑していると新聞社の取材で語っていました。

それにしてもどうやってチャーリーは子どもが生まれたら子供服を、飼い主がランニングを始めたらランニングの服を盗んでくるのでしょう。まさか猫が「この大きさの服は子供服」とか「ランニングするならランニングタイツが良いでしょ」と思って盗んできたりはしませんよね。

猫には優れた第六感みたいなものがあるのでしょうか。
そこで今、飼い主がチャーリーにお願いしているのは「当たりの宝くじ券を持ってきて」です。でも、もちろん未だに当たりくじは持ってきてくれません。そりゃそうですよね。

そっくりな話の絵本がニュージーランドに

この「昼間は家猫、夜は盗っ人になる猫」という話の絵本が実はニュージーランドにはあります。
1991年にLynley Doddと言うニュージーランド人の女性作家さんが「Slinky Malinki」という猫の本を出しています。

slinky-malinki-dodd-childrens-books-p4

これがまさにその「昼間は普通の猫、夜は盗賊」という話です。
1990年に1冊目が出たあと「Slinky Malinki Open The Door」「Slinky Malinki Catflaps」「Slinky Malinki Christmas Crackers」「Slinky Malinki Early Bird】という5つの作品を出しています。どれもニュージーランドだけでなく世界的に高い評価を受けているんです。

なんとこの絵本、日本のアマゾンでもペーパーバッグやKindleで買うことができます。(英語版ですけどね)
Slinky Malinki | Amazon.co.jp

英語のレビューは61レビューのうち59が★★★★★ほかの2つも★が4つと3つでした。とにかく大絶賛です。

この猫自体すごく不思議なんですけど、そんな裏話があるからこそニュージーランド人に取って「面白い!」と思われているわけですね。

この猫の様子はクライストチャーチを中心にする新聞The Pressで去年の11月、そして今日と時間が経っても続報として紹介されているので、今後この猫が面白いことをしたらまだ続報が入ってくるかもしれません。そのときはまた改めて紹介したいと思います。

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