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地名の由来がわかる。英語圏の街の名前でよく見るtonやboroughってどんな意味?

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海外の地名ってどこか似た地名が多くないですか?
例えばニュージーランドの首都はウェリントン(Wellington)です。他にもニュージーランドにはハミルトン Hamilton、マスタートン Mastertonと最後に「トン ton」が付く地名をよく見かけます。

他にも、ニュージーランド国内でワインのサイン地で有名なマルボロ Marlboroughや、マーティンボロ Martinboroughはどちらもボロ(borough)という言葉が最後に付きます。

今回は「トン ton」とか「ボロ borough」といった言葉の意味をちょっと調べてみました。

その土地の特徴や名士がその街の名前を作る

英語圏ではその土地の名前を決める際、その土地の特徴やその街を開拓した人のなかでもっとも貢献度が高かった名士にちなんだ名前をつけられることが多いです。

その土地の特徴にちなんでつけられる場合

Oriental Parade, Wellington

街の名前はいくつかの言葉から成っていることが多いです。

例えばニュージーランドにあるワインの産地Blenheim。
このBlenheimは2つの言葉BlenとHeimに分けることができます。Blenは「荒野」「丘陵」「高原」といった意味で、Heimは「家」です。

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つまり「高原・丘陵の家」と言った意味でしょうか。
ちなみにセキスイハイムのハイムのスペルは「Heim」です。

BlenとHeimのように地名に付いてくる言葉の意味をリストにしてみました。

 意味地名の例
ashAsh Tree(木の一種)Ashburton
avonAvonhead、Avondale
blen荒野・丘陵・高原Blenheim
borough囲まれた土地Marlborough、Martinborough
by入植地・村Ponsonby
carキャンプ・要塞Invercargill
daleSilverdale, Rosedale
gill渓谷Invercargill
don,den丘、下り坂Culverden
ford浅瀬Oxford、Milford
ham農場Nottingham、Birmingham
heimBhenheim
inver,inner河口Invercargill
lea,ley,leigh森林開拓地Amberley、Ashley
lin,llynLincoln
ton囲まれた土地・農場Wellington、Hamilton
wick湾・入り江Renwick

その土地の名士にちなんでつけられた場合

その街を作るのに貢献した、いわゆる名士の名前が街の名前に入ったり、その人がニュージーランドに移り住む前に住んでいた祖国の街や愛した街の名前を付けられることもあります。

似た感じで当時活躍した名前を取っているのがマーティンボロ MartinboroughでMartin-Boroughの2つの言葉に分かれて1879年にマーティンボロ一体の土地を買って街を作り始めたJohn Martinにちなんで付けられました。

それ以外にも街の命名にはいろんな要素がある

今回紹介した街の名前の由来になるルール「その土地の特徴」「その土地の名士にちなんだもの」の2つでしたが、それ以外にも街の名前を決める要素があります。

例えばニュージーランドの首都ウェリントン(Wellington)は、18世紀から19世紀にイギリスで活躍した軍人「Arthur Wellesley アーサー・ウェルズリー」「初代ウェリントン公爵」にちなんでつけられました。

ちなみに「ウェリントン公爵 Dude of Wellington」のウェリントンはイギリス西部の街「ウェリントン Wellington」から取られています。そしてWellingtonとは本来「Wealthy Estate」つまり「裕福な地所・区域」という意味です。

他にもニュージーランドの各地には、イギリスの偉い人の名前がつけられた場所がたくさんあります。

"あ!なるほどね"という地名ありましたか?

今回紹介した地名の語源を覚えてもすべての土地の意味がわかるわけではありません。
その土地の地名自体、別の地域の名前を取っただけという可能性もあります。

でも、それを含めて身の回りの土地の語源やルーツを調べてみると、意外と面白いです。

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これは海外だけでなく日本でも「東京の八王子ってなんで王子なんだろう?」とか調べてみると面白いですよ。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。
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