ニュージー北島上空で突如青い閃光!隕石か!?

昨日、2月11日の夜10時ころ北島ほぼ全域、南はクライストチャーチの辺りで上空で青い閃光が観測されました。

夜10時すぎ以降はTwitterなどで「今の青い光見たか!?」と言った英語での書き込みがあったり、一時的にオンラインの新聞サイトでも「青い閃光を見た人の情報求む」と言った記事が出て、コメント欄を賑わせていました。

それから一晩明けて情報が何となく収束してきたので、記事として紹介したいと思います。

それは夜9時59分に起こった

夜10時といえば日が長いニュージーランドでも真っ暗です。
そんな真っ暗な空を雷のような爆音と共に青い閃光が走ったらビックリですよね。

たまたま車載カメラでその様子を撮影している人がいました。
まずはこの動画をご覧ください。

これだけだと、やっぱり雷?それとも送電線でも切れた?と思われてもしかたがありません。
でも、別の人が別の場所でさらにハッキリわかる動画を撮影していました。

光を見ていなかった人たちも、雷が鳴ったと思ったとか衝撃波みたいなものを感じたという人がいたり、急に飼っている犬たちが騒ぎ出したなんて言うリポートも上がっていました。

幸いこの隕石による被害は出ていないそうです。
今のところどこかに落ちたという話もなく、海に落ちたか上空で燃え尽きたのでは?と言われています。

今回の隕石はロシアで落ちたものと比べて映像としては地味なんですけど、逆を言えば映像が地味なくらいの距離で観測されたほうが被害は少ないのでいいんでしょうけどね。

隕石を英語で言うとなんて言うのか

ところで、記事を読んでいて英語のネイティブの人でも混乱している英単語を見つけました。
それは「隕石」の英語です。混乱している人が多いのか新聞社のウェブサイトでも、意味の違いが説明されていました。

Meteoroid
Meteroidは宇宙を彷徨っている岩もしくは宇宙ゴミ(使わなくなった衛星や建築資材など)で、石ころみたいなものから10メートル四方くらいのものまで含まれます。
日本語では「流星体」と言うそうです。

Geminid Meteor Fireball
© Jeff Sullivan

Meteor
Meteorは別名”Shooting star”と言われていて、いわゆる「隕石」です。
Meteoroidが大気圏に突入して、燃え上がり地上に落ちずに燃え尽きてしまうもののことを言います。

Meteorite
MeteoriteはMeteorが空中で燃え尽きてしまったものなのに対して、燃え尽きずに地上に落ちてきたもののことを言います。これも日本語では「隕石」と呼びます。

Comet
Cometは日本語だと「彗星」です。
彗星は宇宙を彷徨う岩ではなく、太陽を軸にして楕円軌道を描いて移動し続けています。

日本語で「隕石」と言う一言で言えるのに英語では”Meteor”か”Meteorite”と分けて表現するのは面白いですよね。

Camelopardalid Meteor Startrail
© Mark Weaver

被害がなければ人生で1度見れるかどうかのキレイな天体ショー

被害が出ていなかったのであれば、自分自身もぜひ見てみたかったです。
普段空を見ていてもその瞬間、その方角の空を見ていないといけないので、なかなか見ようと思って見れるものではないんですけどね。

何はさておきこの隕石で被害がまったく出なかったのは本当に良かったですね。

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