ニュージーランドに来て10年間で学んだ2つのこと

昨日、記事を書いていて気が付いたんですけど2015年1月でニュージーランドに初めて来て10年が経ちました。

「十年一昔」とはよく言ったもので、10年前に初めてニュージーランドに旅行で5日間訪れた時から今日までのあいだに自分の生き方、物の見方や考え方は本当に大きく変わりました。

今日はそんなニュージーランドに来て10年間で学んだ2つのことを書いてみました。

ザックリまとめたここ10年間

10年前の2005年1月3日にニュージーランドに5日間の旅をしたのが、初めてのニュージーランドでした。

その旅をする1月の時点では、6月に仕事を辞めることがだいたい決まっていて、7月が誕生日で30才になるので「30代をどう生きよう」みたいなことを考えていました。決まっていたのは一度仕事から離れてみること、それと「世界を一周グルっと移動」をするか「ワーホリで海外に住んでみる」でした。

そこでワーホリだったらニュージーランドと直感的に決めていたので、まずは「お試し期間」で5日間だけニュージーランドに来たんです。

結果的にそれが人生を変えてしまいました。

Reflections on lake
© Tom Hall

結局、ワーキングホリデーは30才までしか行けなかったり、いろいろ考えて「ワーキングホリデーでニュージーランドに行く」と決めて、旅をした5ヶ月後の2005年6月にニュージーランドに再び戻ってきました。それからワーホリでニュージーランド8ヶ月、そのあとカナダに10ヶ月、2008年にニュージーランドに再々上陸して気がつけば30代のうち9年間を海外で生活しています。

そのあいだにたくさんの人たちと会って、いろんな国の人たちの生き方を見てきました。
そのなかで学んだことが今回「ニュージーランドに来て10年経った」ということを振り返って書いてみようと思ったことです。

自分に素直に。自分・家族のことを大切に

海外に来て、ニュージーランド人に限らず海外の人たちは本当に自分に素直だなーと感じました。
日本人だったら「自己中心的」とか言われてしまうかもしれません。でも、こっちの人はちゃんと自己主張をするんです。

Glenorchy
© Bharat MG

「相手に合わせる」「空気を読む」ではなくて「自分がどう思うか」「自分がどうしたいか」をまずははっきりさせる人が多いです。もちろんそうじゃない人もいますよ。でも、何が良いって「自分の意見や都合を言ってもいい」と言う雰囲気が社会全体にあることです。

言う方もそんなに悪びれないし、言われた方もそれでカッチーーンと来るわけでもなく、「じゃあ、どうしようか」と考えることが当たり前です。

そういうことに触れてきて「自分に素直に生きていく」ことや「自分のことを大切にする」のは大切だなと学びました。
周りの空気を読み過ぎたり、相手に合わせすぎるのではなくて、まずは自分のこと・自分の家族のことを中心に考えていくことは大切ですね。

もしかしたらその判断が時には「自己中」と非難されることでも、自分が「こうする」と決めたことは通すことも必要なんだと思います。

結果的に他人の事ばかり機にして生きていくより、自分のこと・家族のことを優先させていくことを考えると、物事がずっとシンプルに見えてくるから不思議です。

Less is moreと言う考え方

ニュージーランドに来て、日本のように物が溢れていない社会で生活するようになって学んだことに「Less is more」と言う考え方があります。日本語にしにくい言葉なんですけど、「少ない方がより多くを得る」みたいな感じでしょうか。

日本にいた時、多くのものを所有したり、とにかく「足していく」ことばかりが大切に感じていた気がします。これは「more is better」と言う考え方ですね。たくさんのモノや情報に囲まれていることに安心感みたいなものがありました。

On The Road to Glenorchy
© Stewart Baird

でも、そうじゃないんだと気が付きました。
何でも足してみたくなるところグッと抑えて敢えて減らしてみると、意外と物事がシンプルに働くんです。それは荷物を減らすことだったり、仕事の考え方だったり、料理をするときもそうです。Less is moreを実践していると、いろんなことがシンプルになって、いろいろ身軽になった気がします。

「Simple is best」と言う言葉がありますね。
Simple is bestと似た感じかもしれません。でも、Simple is bestは「何がシンプルなのか」は教えてくれません。Less is moreを考えて行動していくと結果的にシンプルになります。なので「シンプルにする」と「何かを減らしていく」はイコールではないんですね。なんか話がややこしくて、書き始めると余計ごちゃごちゃするので。

10年で物事がだいぶ単純になりました

あれこれ書きましたけど、10年経って物事は以前よりずっとシンプルでずっとわかりやすくなった気がします。

それは環境が変わったからなのか、自分自身が変わったからなのか、それとも両方なのかわかりません。
でも、20才から30才よりも、30才から40才(まだ40才になってませんけどね)のほうがずっと楽しく、ずっと自分らしく生きている気がしてなりません。

あと半年で40才。今からワーホリに出る前の自分が「40代をどういきるか」を考えていたように「40代をどう生きるか」を今から考えていきたいと思います。きっとここ10年で学んだことがベースになるんでしょうね。

なんだかバラバラと書きましたが、何となく言いたいことがみなさまにも伝わったらいいなと思います。

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