ニュージーランドの観光ビザ やって良いことダメなこと

海外旅行に行くとき、多くの人が「ビザを取る」ということを意識していないと思います。
でも実はどの国に行くにも「観光ビザ」を取得して入国しているんです。それはニュージーランドでも同じです。

この「観光ビザで入国する」というのは、実はその国の中で行動に制限があるんです。
それを知らないで「やってはいけないこと」をやってしまうと、それが発覚した時に罰金や最悪の場合、牢屋に入れられてしまうことすらあるんです。

そこで今日はニュージーランドに観光ビザで入国した人がやってもいいことダメなことをクイズ形式で紹介していきたいと思います。

観光ビザっていつ取得してるの?

クイズ形式で紹介する前に。
上でも少し書いたんですけど、本来海外に行く場合は入国するときに事前にビザを申請・取得する必要があります。

ところが日本人の場合は、先人の知恵ならぬ先人の功績のお陰で世界で180カ国でビザなし、もしくは入国時のビザ取得で入国することができます。逆を言えば、残りの約15の国と地域では事前のビザ申請が必要になります。ビザの申請がいる国といらない国の一覧はWikipediaを見てもらうのがわかりやすいと思います。

Pilo mag ook mee!
© Hans Seitzinger

そのため良くも悪くも自分たちが観光ビザでいったい何日滞在できるのか、また観光ビザを持っている人がその国で何をして良くて、何をしていけないのか知らない人も多いんですね。

では、さっそくクイズです。

クイズ!ニュージーランドでやって良いことダメなこと

それでは、これから書き出すリストの中で「観光ビザを持った人がニュージーランドでやってはいけないこと」は何でしょう。

  1. ビジネスミーティングでニュージーランドに渡航する
  2. 語学学校で2ヶ月勉強する
  3. 旅行を3ヶ月する
  4. 帰国しないでそのまま住み着く
  5. 旅費稼ぎのために旅先で自分で絵を書いて売る
  6. ニュージーランド旅行中、オーストラリアにも2泊3日で行く
  7. 公園でお酒を飲みながら花見をする
  8. 19才でお酒を飲む
  9. ニュージーランドに面接で来る
  10. ファームでエクスチェンジワーク(働く代わりに住むところを食事を提供してもらう)をする
  11. 塗装屋が友達の家で塗装を手伝う
  12. 次に別の国に行くから、とりあえず片道の航空券だけで入国しようとする
  13. ニュージーランドグッズを仕入れる旅行をする

解答編 ニュージーランドでやって良いことダメなこと

さてちょっと中途半端なんですけど13個の問題を出してみました。
何番が「やっていいこと」で何番が「ダメなこと」でしょう。順番バラバラに解説していきますけど最後にもう一度まとめますので、そのまま読み進めてください。

まず日本人は観光ビザで入国しようとした場合、往復航空券を持っている必要があります。もしくはオーストラリアなど別の国に抜けるチケットが必要です。そのため「とりあえず片道だけ買って帰りは帰るときに買う」ということはできないんですね。

そして滞在できる期間は最初は3ヶ月間で、その間は3ヶ月以内であれば語学学校に行くこともできます。延長の申請をすれば最長で9ヶ月まで滞在することができます。
ということで、ニュージーランドを3ヶ月旅行するのも、語学学校に2ヶ月行くのも大丈夫です。もちろん「そのまま住み着く」のはダメです。またその期間に別の国へ行くこともまったく問題ありません。友人はウェリントンに旅行に来てオーストラリアに行って、再びウェリントンに帰ってきたりしていました。

Sydney Opera House with Central Business District
© Tony Wasserman

観光ビザのあいだはお金を稼いでり、報酬を得てはいけません。
なので5番の「絵を売って旅の資金を作る」は違法になります。また10番のエクスチェンジも「住むところ」と「食事」を労働の対価としてもらっているためお金はもらっていないんですけど、違法になってしまいます。

では、塗装屋が友達の家で塗装の手伝いをするのはどうかというと、程度によって話が変わってきます。
例えばたまたま遊びに行って壁一面塗るのを手伝ったならOKでも、そのために1週間ニュージーランドに来て家を全部塗り替えたとなるとアウトの可能性があります。その辺は見つかった時の移民局、しかも担当者の判断だったりするんです。
一般的に聞くのは「それをしたことでニュージーランド人の仕事を奪っていないかどうか?」です。

そして一見ダメと思われそうな「ニュージーランドグッズの仕入れ旅行」は大丈夫です。
ただし、これも仕入れが日本で売るためならよくても、オークランドで買ってクライストチャーチで売ったり、何らかの方法でその旅の費用をニュージーランドの会社からもらったり、宿泊代を出してもらうと話が怪しくなってきます。この辺も度合いによっては危険かもしれません。

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© FacebookSeite

それとビジネスミーティングや面接でニュージーランドに来るのは大丈夫です。
入国審査カードの渡航目的のところを「Business」と書きましょう。これも例えばシステムエンジニアの人がミーティングの後でニュージーランドにある会社のシステムを直すのはダメですね。それはニュージーランド国内の「システムを直す」と言う仕事を奪うからです。ミーティングはあくまでも日本の仕事の一環としてきているから問題ないわけです。
また、面接の後で試用期間と称して働いてしまうとこれもアウトになります。正式に働くのはワークビザ(就労ビザ)が降りてからですね。

最後は観光ビザだけに限らず、ニュージーランドにいる人はニュージーランドの法律に従う必要があります。
そのため「外でお酒を飲んではいけない」という法律があるニュージーランドで花見をしながら公園でお酒を飲む」のは違法です。そしてお酒は18才から飲んでいいので日本では例え違法でも19才でお酒を飲むのは問題ありません。

ということでまとめるとこんな感じになります。
問題ないのは◎、ダメなのは☓、状況次第で雲行きが怪しいのは◯にしてみました。

  1. ◎ ビジネスミーティングでニュージーランドに渡航する
  2. ◎ 語学学校で2ヶ月勉強する
  3. ◎ 旅行を3ヶ月する
  4. ☓ 帰国しないでそのまま住み着く
  5. ☓ 旅費稼ぎのために旅先で自分で絵を書いて売る
  6. ◎ ニュージーランド旅行中、オーストラリアにも2泊3日で行く
  7. ☓ 公園でお酒を飲みながら花見をする
  8. ◎ 19才でお酒を飲む
  9. ◎ ニュージーランドに面接で来る
  10. ☓ ファームでエクスチェンジワーク(働く代わりに住むところを食事を提供してもらう)をする
  11. ◯ 塗装屋が友達の家で塗装を手伝う
  12. ☓ 次に別の国に行くから、とりあえず片道の航空券だけで入国しようとする
  13. ◎ ニュージーランドグッズを仕入れる旅行をする

Stunning Morning in Paradise
© Jocelyn Kinghorn

普通に旅行をしていぶんにはたいてい問題ありません

今回出した問題の中で、普通に旅行している人が関係してくるのはお酒とか滞在期間、あと語学学校くらいですかね。その辺だけキチンと抑えておけば問題ないと思います。

「旅費を稼ぎながらの旅行」すごく冒険心をくすぐるフレーズなんですけど違法なんですね。これはたいていの国が違法扱いになっています。
それを考えると、年代がバレバレな話なんですけど、猿岩石とかって仕事しながら世界を回っていた気がするんですけど、大丈夫なんですかね。今でも旅費を稼ぎながら世界一周をしている人とかいっぱいいますよね。実はこれもバレたら違法なんです。

「バレなければいい」と言えばそうなのかもしれないんですけど、やっぱりやってはいけないことはやらないようにしたいですね。
もし見つかった場合、罰金や強制帰国、さらに入国が2-3年できなくなるなど切ない結果が待っていますからね。

皆さんも気をつけましょー!
そしてちょっと大丈夫かな?と言うことをする場合は、専門家に相談するなどして危ない橋は渡らないようにしましょうね。

詳しいビザの情報はこちら

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