フィッシュ&チップス人気に陰りに肥満の危機

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ニュージーランドを含めたイギリス圏で代表的な料理といえば誰もが思いつくのがフィッシュ&チップスですね。ニュージーランド国内ならどんな小さな街だって1件は必ずフィッシュ&チップスのお店があるほどです。

そんなフィッシュ&チップスの人気がここ数年落ちてきているそうです。
それだけなら良いんですけど、その原因となっていることが、ニュージーランド人の更なる肥満化を促進させる結果になるかもしれないと専門家たちが警鐘を鳴らしています。

今日はそんなニュージーランドの食に関するお話です。

フィッシュ&チップスと言えば

ニュージーランドでフィッシュ&チップスと言えば、金曜日の夜にTakeaway(お持ち帰り)して持って帰った来て食べるご馳走だったり、海辺や湖のほとりでピクニックテーブルに座って食べるものです。

fish & chips
© Emma Bradshaw

フィッシュ&チップスのお店で買うと出来上がりを、無地の大きな紙で包んでくれて、その周りを更に新聞紙で包んで渡してくれます。まだ熱々が伝わる新聞の包みをもらって、店の外で袋を開けて最初に食べる塩辛いポテトが何とも言えず美味しいんですよね。

具体的な数字は見つけられませんでしたが、ニュージーランドは世界的にもフィッシュ&チップスの消費が激しい国らしく、国民食と言っても過言ではない存在になっています。

ところがそんなフィッシュ&チップスの人気がここ数年陰りを見せているんです。

フィッシュ&チップスの陰りが肥満化を促進?

フィッシュ&チップスと言えば油たっぷり、しかもジャガイモ以外の野菜がない栄養が思いっきり偏った食事です。

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恐ろしいことに一般的なフィッシュ&チップス1食分(170gの魚と280gのチップス)で1,000キロカロリーもあり、摂取している油の量は大さじ5杯、約75ミリリットルもあるんです。
75ミリリットルと言えば、ユンケル黄帝液の一般的なサイズが50ミリリットルなので、ユンケル1.5本分の油を飲んでるということですね…

Fish & Chips
© Trevar Alan Chilver

そんなフィッシュ&チップスの人気が落ちて消費が減ったのであれば、人々は痩せそうですよね。
ところが、痩せるどころか太る傾向にあるから不思議です。

というのも、フィッシュ&チップスの売上は前年比で約6.5%減少しているのに対して、他のファイストフードチェーンが売上を伸ばしているんです。

  • ハンバーガー … 2.1%プラス
  • アジア系ファストフード … 9.4%プラス
  • 中東系ファストフード … 13.3%プラス
  • ラテンアメリカ系ファストフード … 37.1%プラス

アジア系はヌードルとか、日本のお寿司のことですね。中東系はケバブとかです。そしてもっとも売上を伸ばしているラテンアメリカ系のファストフードはタコスとかナチョスです。

確かに最近ウェリントンでもメキシコ料理とかアメリカ南部の料理を出すお店がすごく増えています。つい昨日もそんな話をしていたばかりだったんですけど、ニュージーランド全国的にブームが来ているみたいです。

つまりです。ただフィッシュ&チップスの業績が悪いなら、太る原因にはならないかもしれないんですけど、他の外食産業が成長していてるため食生活がより欧米化して、ニュージーランドに住む人たちは以前に増していわゆる「ジャンクフード」を食べているわけです。

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© Clement Chan

世界で2番目に肥満が多い国ニュージーランド

ニュージーランドは世界で2番目に肥満が多いと言う全然嬉しくない統計が出ています。

1位はアメリカ、3位がメキシコです。
ただでさえこんな状態なのにさらに欧米化が進んで肥満が増えてしまったら大変なことになってしまいますよね。

もちろん中には健康をすごく気遣った料理を食べている人たちもいます。調査によると、そういった人たちは比較的高所得者層が多く、低所得者層になればなるほどファストフードを食べて肥満になる傾向があるそうです。

まったくニュージーランドのいい情報ではないんですけど、これもニュージーランドの一面なのでお伝えすることにしました。

皆さんもフィッシュ&チップスだけでなくファストフードの食べ過ぎに気をつけましょー!

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