キャンプして良い所ダメな所 in ニュージーランド

毎年夏になると新聞で、キャンプをする人たちのマナーの悪さや、キャンプをしてはいけないところでキャンプを張ってしまう人たちが新聞各紙で取り上げられます。

日本人を含めとした海外の人たちはもちろん、ニュージーランド人でさえ「キャンプはどこでやってもいい」と思っている人がいるらしく、車を走らせて良さそうなところを見つけると「今日はここをキャンプ地とする」と勝手にキャンプしてしまう人がたくさんいるそうです。

そこで今日はニュージーランド国内の「キャンプして良いところ・ダメなところ」を紹介したいと思います。

どこでもキャンプしていいわけではない

Camping

言われてみれば当たり前なんですけど、キャンプは決められた場所でしか行なえません。

上でも触れたとおり、車を運転していて「そろそろ疲れたし、この辺は朝日が見えそうだからここでキャンプをしよう」なんてしてはいけないんですね。

キャンプをして良い場所でわかりやすいのはホリデーパークと有料のキャンプサイトです。それ以外だと、環境省 Department of Conservation 略してDOCが所有するキャンプサイトも大丈夫です。
それ以外にも、キャンプが許可されているところはあります。

有料キャンプサイトとホリデーパーク

Fox

この「有料キャンプサイト」は日本のキャンプ場と同じイメージです。

決められた区画を借りて、そこに乗用車とかキャンバーバンを停めたり、その中にテントを張って寝たりします。英語だとCampgroundといいます。

Campergroundには電源が取れるところと、取れないところがあります。
キャンピングカーや、テントの人でもパソコンや携帯などの充電ができるので、電源は取れたほうが便利です。電源が取れるところをPowered Site、取れないところをNon-Powered siteなんて呼び方をして、それぞれ値段が変わってきます。

ホリデーパークはそういうCampground以外にもCabin、Lodge、Cottage、Motel、Backpackersなどさまざま宿泊施設が併設されています。

キャンプサイトやホリデーパークの多くはトイレ、シャワー、共同キッチン、ランドリールームが完備されています。

料金は場所や設備によって大きく変わるのでここでは記載しません。旅行の日程を見ながらご自身でご確認ください。

DOCキャンプサイト

Lake Taylor - DOC Camp Site

環境省が管理しているキャンプサイトはDOC(ドック)Campsiteと呼ばれていて、主に森のなか、トレッキングコースの途中などにあります。

殆どの場所は宿泊施設に常駐のスタッフがいません。
その代わり、募金箱みたいなものが置いてあって、「泊まった人はここにお金を入れてください」と書かれているので、そこにお金を入れて利用します。「そんなの払う人いるの?」と思いますよね。その辺はその人の良心が問われます。

でも、自分がそうやって寝泊まりできるのは、ちゃんとお金を払う人がいたり、管理してくれる人がいるからです。お金はキチンと払うようにしましょう。

Camp Sign - Lake Tutira campsite

DOC Campsiteにはこんな看板が置いてあったりします。

Doc Campsitesは主に5段階に分かれています。

  1. Basic Campsites(無料)… 水洗でないトイレ
  2. Standard Campsites(8ドル)… 水洗でないトイレ、川や湖の水を組み上げた水道、バーベキューなど簡易的な調理場所、ピクニックテーブル、冷たい水のシャワーがある。
  3. Scenic Campsites(電気なし13ドル / 電気あり16ドル)… Standard Campsitesとほぼ同じか少し設備がよく、眺めが良かったり、条件が良い場所、人気の場所
  4. Serviced Campsites(電気なし18ドル / 電気あり 21ドル)… 水洗トイレ、普通の水道、調理台、温かいシャワー、ゴミ捨て場、洗濯場所などがある
  5. Great Walk Campsites(6-18ドル) … ニュージーランドのGreat Walk(ミルフォード以外)の宿泊する小屋(Hut)や指定したキャンプ場所。

詳細はFacilities and fees: Conservation campsite informationを見ていただくのがいいと思います。

これらのDOC Campsiteは場所によってかなりいろいろ違ってきますが、基本的にゴミは持ち帰り、焚き火はその場所がやって良い場所か確認してからやりましょう。

それ以外の場所でキャンプする

A Nor'wester clouds the valley heads in cloud and mist

「それ以外の場所でキャンプ」が一番わかりにくいです。
というのも、例えば同じ湖の湖畔でも、キャンプして良い場所といけない場所があったりするからです。

気をつけなければいけないのは各自治体ごとにルールが違うことです。
厳しいところは「即罰金」を払うように言われるところもあります。また緩いところだと注意程度です。

確実なのは街のi-SITEなどで情報を得るか、キャンプの情報を扱っているウェブサイト例えばCamping Our WayPark-Sleepなどで宿泊予定地の情報を探してみるのが良いですね。

あとは有料なんですけどiPhoneやAndroidのスマホ・タブレットで使えるキャンプサイト情報満載のアプリ「Official Camping NZ」もかなり便利そうです。
iPhone/iPad用をiTunesで見る
Android携帯/タブレット用をGoogle Playで見る

それと明らかにダメなところには「No Camping」などそれらしいことが書いてあるので、まずは周りをキョロキョロしてみることもオススメします。

自然に環境に優しく旅をしましょう!

Lake Tekapo Motel and Holiday Park

毎年キャンプサイトの利用状況の悪さはニュースで取り上げられるほどです。
日本でも河原でバーベキューをする人たちが問題視されたりしますよね。あれと同じです。

ゴミを置いて行ったり、川で油物を洗剤いっぱい付けて洗ったり、自然を楽しみに来ているはずなのに自然を壊すようなことをして帰っていくんです。
しかも、それが許可されていない場所、誰かの私有地だったりするから問題が大きくなるんですね。

これはニュージーランド国内に限ったことではないんですけど、そういったことはキチンとルールを守って楽しみましょう!

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS