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先週からスタートしたトラベルライター「ゆうと」さんのニュージーランド旅行記の1話目です。
前回はゆうとさんの自己紹介と、シリーズを通したテーマのようなものを紹介してくれました。
今回の記念すべき第1話目は「列車で楽しむニュージーランド」です。
キレイな写真満載なので、見ているだけでも楽しい1話ですよ!では、電車での旅をお楽しみください。
青春18きっぷを買って、車窓から流れる風景を見ながら駅弁を食べる。
新幹線じゃなく、ローカル線でゆっくりのんびりと目的地へ向かう。
そう、列車は移動手段ではなく旅の一つの楽しみなのです!
今回、僕が利用した「Tranz Alpine トランツアルパイン」はニュージーランドの南島、東海岸の街クライストチャーチから西海岸側の街グレイマウスまでを繋ぐ観光列車です。一日一往復、片道五時間ほどの列車旅。
世界中の鉄道マニアが「一度は乗ってみたい」と言うほどのすばらしい景色の中を走ります。
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朝7時40分、クライストチャーチのAddington駅。
チケットは前もってTranz Alpine(トランツアルパイン)のウェブサイトで予約してあるので、カウンターでレシートを提示するか名前を言えばボーディングパスがもらえます。
一番安いチケットで$99でした。出発前、みんな写真を撮ってます。
車内、天井付近にまで窓があり抜群の開放感。
ニュージーランドの大自然の中を走ります。みんなカメラを構えてシャッターを切っています。
先頭の展望車両に来ました。窓がないので景色だけでなく、匂いや音も楽しめます。
僕がこの車両に来たときくらいから、列車は平野を抜けて山を登り始めました。
景色が良くなるのがこの辺りからなのでいいタイミングで来ましたが、窓がないので少し肌寒かったです。
窓がないから怖いかも?と思われるかもしれませんが、山間部はゆっくりと走るので怖くありませんし、写真も撮りやすくなります。
列車は山を越え谷を越え・・・
中間駅のArthurs pass(アーサーズパス)に到着、ここで10分間のリフレッシュタイムがあります。
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この旅をした時期は7月の後半、冬だったので厚着をしてきたのですがそれでも山の上はすごく寒かったです。
でも今朝のクライストチャーチ(-3度)よりは暖かかったです。ここで下車して別のアクティビティに参加するツアーもあります。
列車の中のカフェで休憩、コーヒーを買ってすぐ隣のスペースでいただきます。
ちなみにチケットを予約する際に軽食も一緒に予約できるのでニュージーランド風「駅弁を車内で食べる」ことが出来ます。なんだかややこしい言い方ですがそういうことです!
クライストチャーチ駅出発前にもコーヒーは買えますがすごい混雑してるので列車が出発してから買いに行くのがお勧めです。もっと言うと、値段の割にあまりおいしくなかったです。まぁここは列車の中なので仕方がないですね。
カフェの隣のスペースがこちら、なんだかこの車両のほうが窓が大きい気がする。
車両内部にあるモニターにこういう表示が出てきたら
山を越えてまた平地へ。
列車は走り、約五時間後の午後一時過ぎにグレイマウス駅に到着。
荷物を預けた人たちは最後尾の車両で受け取ります。
歩いても観光できそうなくらい小さい街です。
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この後、グレイマウス駅から出ている長距離バス(コーチといいます)で氷河のあるフランツジョセフまで移動してバックパッカーズと呼ばれる安宿に泊まりました。
ニュージーランドの自然を眺めながらのんびりと時間を過ごせるトランツアルパイン。
やっぱり鉄道の旅はいいですね、子供の頃に電車の窓に張り付いて外の景色を見ていたのを思い出しました。
そんな誰もが楽しめるトランツアルパイン、あなたもぜひ一度乗ってみてはいかがでしょうか?
価格は2014年8月現在のものです。
シリーズを通して読んでみたい方はこちらからどうぞ
投稿者:Yuto Hirasawa
2012年、自転車でニュージーランドを旅行後、1年後にワーホリで再入国して2014年9月までオークランドで働く。
適度な都会と田舎に惹かれ毎日写真を撮ってました。
2014年11月より隣国オーストラリアにてワーホリ中!
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