オークランドのサンタ 3年間の延長が確定!

つい二日前の記事で、オークランドに毎年年末になると飾られる巨大サンタクロースが今年から飾られなくなるというニュースを紹介しました。

その日以降、ニュージーランドの新聞やテレビではこのことが大々的に取り上げられた結果、なんと「とりあえず3年間」の延長が確定したそうです!

そこで今回は一昨日の記事の後で何が起こったのかを紹介していきたいと思います。

気持ち悪いけど愛されていたサンタ

サンタクロースのことが書かれていた新聞の多くで見かけた言葉が「Creepy Santa キモいサンタ」でした。

Giant Santa at Whitcoulls in Auckland

実際、あのサンタクロース。どこか気持ちが悪いです。
でも、そう書かれつつもFacebookやTwitter、さらに新聞社の記事にあるコメント欄では多くの人たちが今度飾られなくなってしまうことを惜しむ声ばかりでした。

でも「声」が上がっただけでは物理的な金銭の問題は解決されません。
サンタクロースの年間維持費は18万ドル、1,500万円です。この金額を全額とは言わなくても、何とか減らす必要がありました。

そこに翌朝名乗りを上げたのがSKY Towerを所有するSKYCITYです。SKYCITYは、5万ドル(450万円)を寄付すると共に、飾られていない時期の保管場所を提供することにしました。
飾られていない期間の保管費用もバカにならないので、大幅な経費削減になります。

それでも、これだけではまだサンタクロースを救うことは出来ませんでした。

santatummy

そこに昨日の午後名乗り出たのが建設会社のMansons TCLMです。
この会社は3年のあいだサンタクロースの設置を自らが行うと約束してくれました。総重量4.5トンもあるサンタクロースなので、クレーン車を使って組み立てたり、足場などの資材や人件費なども相当な金額になりますよね。

保管はSKYCITY、設置がMansons TCLMが負担するとなったら管理会社はかなり経費をセーブできることになりますよね。そのせいもあってサンタクロースは復活することになりました。

でも、「とりあえず」3年です。
その3年間で費用を削減する方法や、新たなスポンサーを見つけたり、このサンタクロースを使った収益化など考える必要があります。毎年誰かがお金をくれるわけがないですからね。

それでも意見は賛否両論

今回のことでいろいろと賛否両論あったそうです。
そもそも1,500万円もかかるのか?とか、サンタの維持費より他にお金を使ったほうがいいとか。

あとはサンタクロースは右手の人差指がずっと動いているんですけど、それをニュージーランド人特有の悪ふざけで「招き猫のほうがいいんじゃないか?」とか声が上がっていました。

でも、個人的には「あーーよかったねー」という気持ちでいっぱいです。

無くなって、もしくは無くなりそうになって、そのモノに対する大切さとかに気がつくことってありますよね。今回のことでニュージージランドに住む人たちにとって、あのサンタクロースが「Creepy Santa」と呼ばれつつも愛されていたことがわかったのは、良かったことだと思います。

今回は「とりあえず3年」ということなので、3年後にどうなるか楽しみですね。

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