オークランド年末恒例のあのサンタが今年から消える

ニュージーランドに住んでいる人/住んでいた人はもちろん年末年始にニュージーランドに来たことがある方なら、誰もが見たことがあるオークランドの巨大サンタクロース。

けっこう年末になって、あのサンタクロースを見て「あ、今年ももうすぐ終わりだなー」と思う人も多かったのではないでしょうか。

でも、そんなサンタクロースがもう見れなくなってしまうかもしれません。

そこで今日はなんでそのサンタクロースのお話です。

さよなら巨大なサンタクロース

毎年10月末くらいになるとQueen StとVictoria Stの交差点に巨大なサンタクロースとトナカイが姿を見せていました。

Am I creepy?
© Richard Wong

このサンタクロースですね。言われて「あ!知ってる知ってる!」となった人もいると思います。

このサンタクロースが今年はあの場所に飾られないことが今日2014年10月22日の午後発表になりました。

なんで今年から飾られなくなったのかというと、費用を捻出できなくなってしまったそうです。サンタクロースを飾るのに18万ドル、日本円で1500万円かかるそうです。

このサンタクロースはHeart of the Cityという団体によって管理されていて、費用はオークランド市をはじめとしたいくつかの企業から出資されていたそうです。ところが今年になって各団体の出資額が減るなどして、18万ドルを払うことができなくなりました。

サンタクロースを含めた全体の重量が4.5トンもあり、取り付けやメンテナンスなどがかなり大変らしく、しかも数年前から設置の費用が高騰し、Heart of Cityでも議題として上がっていたようです。

巨大サンタの歴史

もともとこのサンタクロースは今はHeritage HotelがあるWyndham StとHobson Stの交差点にあったFarmersの外壁に年末年始飾られていました。

skitched-20141022-204417
© NZ Herald News

最初に飾られたのが1960年なのでオークランドでは50年以上親しまれた存在だったわけです。その後1991年にFarmersが閉店したあとは4年間だけManukauにあるWestfield Manukau Cityに移り、数年の空白を経て1998年からQueen StreetにあるWhitcoullsに飾られるようになりました。

ちなみにWestfield Manukau Cityを去った1995年のあと、このサンタクロースは売りに出たそうなんですけど、なんとたったの「1ドル」ゴミ同然の値段で買い取られたそうです。

戻ってくるのを期待しましょう

別にあのサンタクロースが特別好きだったわけではないんですけど、やっぱり風物詩みたいな感じがしたので、なくなってしまうのは切ないですね。

でも過去にも数年後に復活した歴史を持っているので、誰かが買い取ってくれることもちょっと期待しています。それか4.5トンもする重い素材でなくもっと軽くて丈夫、そして製造コストが安いサンタクロースにして復活することを願ってます!

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS