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The Huffington Postというウェブサイト知ってますか?
2005年にアメリカで発足したインターネット新聞で世界のウェブサイトのトップ100に入るような巨大インターネットサイトです。
その日本語版ハフィントンポスト・ジャパンで先日「わざわざ寄りたい海外の個性的な内装の空港3選」でウェリントン国際空港が選ばれました!
そこで今日はちょっと個性的なウェリントン空港を紹介していきたいと思います。
わざわざ立ち寄りたい空港に選ばれたウェリントン空港
ウェリントン国際空港と言えば、ロード・オブ・ザ・リングやホビットのキャラクターが空港の中にいることはわりと知られていることだと思います。
これですね。巨大なゴラムが魚を捕まえています。
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他にもガンダルフが巨大なワシ(ワシの王様)に乗っているものも飾られています。
これらももちろん「個性的な内装」の一部だと思うんですけど、実はこれが選ばれた理由ではありません。
ウェリントン空港には過去に賞まで受賞したことがあるような、すごく個性的なラウンジがあるんです。その名をThe Rockと言います。
このラウンジは完成当時2010年に合計13もの賞を獲得しました。
この天井はウェリントンの岩が多い海岸線をイメージして作られたもので、5年の歳月をかけて50億円もの予算を投じて作られました。
ウェリントン空港を使ったことがある方は「え?こんなのあったっけ?」と思う方も多いかもしれません。というのは、このラウンジは国際線ラウンジでウェリントンからオーストラリアへいったことがある方でないとこのラウンジには入れないんです。
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なので実はこんなラウンジがあるのを今の今まで知りませんでした。
せっかくなので、さらにもう一つウェリントン空港ネタを付け加えると、ウェリントン空港は世界でも有数の着陸が難しい空港として有名です。
理由はウェリントンが「風の街」と呼ばれる通り、風が強くまた霧が出やすい環境にあります。
またもう一つが立地です。
滑走路は海岸にちょっと飛び出た感じであるだけなので、手前過ぎてもダメ、行き過ぎてもダメなんです。写真の真ん中少し上に滑走路があるのわかりますか?
しかも周りは住宅地なので失敗したら大変です。(大変なのはどの空港でもそうですけどね)
でも、そういった環境にあるからこそ、例えば夜の空港が見えるところに行くと夜景と共に飛行機の離着陸が見えたりしてすごくキレイだったりもします。
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それと余談なんですけど、ウェリントン空港の対岸にはモアイ像が空港を眺めています。
ニュージーランド旅行のときお立ち寄りください!
The Rockのラウンジは国際線に乗らないと行けないのでなかなか見る機会がないかもしれません。でも、ロード・オブ・ザ・リングのゴラムとかガンダルフは映画のファンでなくても一見の価値があるすごいクオリティーです。小さい子どもには刺激が強すぎるほどです。
ニュージーランドを旅行するときはぜひウェリントンに飛行機で来るか、飛行機で別の街に移動してこの世界的にもユニークな空港を見に来てくださいね!
<情報元>
わざわざ寄りたい、海外の個性的な内装の空港3選 | ハフィントン・ポスト