盗まれたノートPC発見者に〇〇〇を一生あげます ニュージーランド

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もの凄く古いニュースなんですけど、ちょっと面白いニュースがあったので紹介したいと思います。

今から7年前の2007年のある日、ロトルアのある企業の事務所においてあったノートパソコンが盗まれてしまいました。

そこでその会社の人は「ノートパソコンを見つけてくれた人に〇〇〇を一生あげます」と呼びかけたところ、その発想がニュージーランドはもとより、世界中のメディアで取り上げられることになりました。

さて、パソコンの持ち主はいったい何を一生あげると言ったのでしょうか。

ノートパソコン大捜査線

そのロトルアにある企業のオーナーPaul Croucherさんは月曜日の夜8時に仕事を終えて家に帰りました。そして翌日の9時に事務所に入ったところ、ノートパソコンが盗まれていたことに気がつきました。

Tecleando Números en la MacBook Air
© Alejandro Pinto

あとで気がついたことなんですけど、運が悪いことにその日に限ってセキュリティーをかけないで帰ってしまったため、セキュリティー会社に通報されることなくパソコンは盗まれたそうです。

このパソコンの中には、立ち上げたばかりの会社の商品のデザインはもちろん、経理の情報、メール、さらに企業を立ち上げる/立ち上げたときの資料など、ある意味会社の全てが入っている言わば頭脳とも呼べる存在でした。

そこでPaulはしょんぼりしゃがみ込んでいてもしょうがないので、大捜査網を張り巡らせました。それが「パソコンを見つけてくれた人に〇〇〇を一生あげる」というものでした。

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クイズ形式にするにはヒントがなさすぎて、でも、この会社名を書けばたいていの人はわかってしまうので、変な引き延ばしは無しにしますね。

その会社はCroucher Brewing Co.と言うビール会社なんです。
そうです、Paulは「見つけてくれた人にビールを一生あげる」という懸賞を掲げました。

生ビール @ 和食えん丸の内店
© jKatYo

おかげでニュージーランド全国のテレビ局やラジオ局、さらにアメリカ、カナダ、イギリスなどなどなど、ものすごい数のメディアに取り上げられました。

結局ノートパソコンは返って来なかったんですけど、立ち上げたばかりのビール工場は一時的に「世界的に有名なビール工場」となり、なんて言うんでしょう、中には「本当は盗まれていないのでは?」と言う疑いの目にもさらされました。

なんで疑いの目にさらされたのかというと、話がうまくできすぎているからです。
たまたまセキュリティーをかけなかった日に、たまたま泥棒が入って、しかも盗まれた物はパソコンだけで、すぐ横にあった金目のものなどはまったく盗まれず手つかずの状態だったんです。

都合が良すぎますよね。

ところで懸賞となった懸賞となったビールはCroucher Brewing Co.のビール12本を毎月一生届けてもらえるというものでした。ビールを水のように飲むニュージーランド人に対して「1ヶ月12本」は少ないですよね。3日でなくなっちゃいます。

懸賞内容がニュージーランドっぽい

なくなったものに対して、懸賞金ならぬ懸賞ビールをかけて探してもらおうと言う発想。なかなか面白いなーと思う反面、「それじゃ出てこないだろうなぁ」という気持ちになりました。

名乗り出たら「お前が取っただろ」とあらぬ疑いをかけられてしまいますからね。

でも、そんなどこかホンワカとした感じのニュースがニュージーランドっぽくて良いなぁと思ってしまいました。

Croucher Brewing Co.はビールの大会で幾つもメダルを取るような美味しいビール屋らしいです。もしロトルアに行くことがあれば飲んでみてくださいね。

情報元:Lifetime supply of beer for a laptop – Rotorua Daily Post – Rotorua Daily Post News

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