明日からサマータイム!サマータイムの基礎知識と3つのトリビア

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ニュージーランドは明日の午前2時、つまり遅い時間まで働く人たちの業界風にいうと今日の26時からサマータイムがスタートします。
今晩寝て明日の朝、目が覚めたら日本との時差が3時間から4時間になるわけですね。

ということで今日はサマータイムに関する基礎知識とトリビア(豆知識)を3つ紹介します。

サマータイムの基礎知識

まずサマータイム(Summer Time)という言葉なんですけど、ニュージーランドではあまり使われていません。主にDaylight SavingとかDaylight Saving Timeという言われ方をしています。

USA Dollar bills

Daylight Savingはもともとはアメリカの100ドル札(上の写真)の肖像画として描かれている18世紀の政治家ベンジャミン・フランクリン(1706年-1790年)が提唱しました。

実際に導入されるようになったのはベンジャミン・フランクリンがなくなってから100年以上経った1916年4月にドイツ、そしてイギリスが少し遅れて同じ年の5月に導入しました。

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現在ではアメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ各国、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルなどで導入されていました。ちなみに日本も太平洋戦争で敗戦し、連合軍に統治されていたとき、1948年から1951年にかけてだけ実験的に導入されていました。

ちなみにサマータイムが始まる日と終わる日はその国によって違います。またその年によっても違います。ニュージーランドは9月最後の日曜日、カナダは3月の第2週の日曜日にサマータイムに入ります。

どうしてDayligth Savingは2時スタートなのか

Clock

日本だと馴染みがないのでピンと来にくいかもしれないんですけど、サマータイムは午前2時に切り替わります。

例えば今回のサマータイムの場合、9月24日からスタートなので「9月23日23時」「9月24日0時」「9月24日1時」そして「9月24日2時」にはならずに「9月24日3時」になります。一時間前にジャンプします。

では、どうして2時なんでしょう。
1時とか3時、4時ではダメだったんでしょうか。この辺を調べていってわかったのはいろいろ時間を検討した結果「2時が一番影響がないから」という理由で落ち着いたようです。

1時だと時間を戻したときに、0時になってしまうのはいろいろ問題があります。それに1時だとまだ起きている人もけっこういます。
3時だとサマータイムが終わって時間を戻す分には良くても、サマータイムを始めて時間を早めるときに、早朝から仕事をしている人に影響を受ける可能性が高いかもしれないなど考えたようです。

ちなみに日本語で「丑三つ時(うしみつどき)」という言葉がありますね。
時代劇などで「草木も眠る丑三つ時」なんて言われ方をして、もっとも町が静まりかえる時間といわれているんですけど、この丑三つ時は今の時間だと2時から2時半くらいをさすそうです。

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つまり日本でも海外でも「人びとが最も寝静まるとき」は2時くらいなんでしょうね。

サマータイムと交通事故の関連

Queen Victoria Clock Tower repair.k

アメリカで発表された調査によると、サマータイムが始まって72時間以内に起こる大きな交通事故の確率は5-7%高くなるそうです。
これは眠気はもちろんなんですけど、行動時間が1時間変わったことで明るさが変わることも要因の中にあるのでは?ということでした。

特に歩行者と車の事故の確率がアップして、朝の通勤ラッシュ時に限って言うと3倍も交通事故の確率が上がるという恐ろしい調査結果が出ています。

ただしサマータイムが始めると夕方の明るい時間が長くなるため、朝の事故の増加と夕方の事故の減少を考えると、サマータイムを導入しているときの方が他の時よりも事故は減る傾向にあるそうです。

サマータイムと心臓発作の関連

アメリカやスイスの大学がそれぞれ別で研究した結果、サマータイムで1日が1時間短くなったあと48時間のあいだは、心臓発作が起こる確率が7-10%アップするそうです。

ところが逆にサマータイムが終わって1日が1時間長くなるときは、心臓発作の確立が7-10%減ったそうです。つまり全体を見てトータルするとプラスマイナスゼロということになるわけですね。

スイスの研究にいたっては20年にも渡る調査なので、かなり信憑性が高いですね。

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日本で導入したほうがいいと思いますか?

three fifty-one

日本でもサマータイム導入の話が忘れたころに持ち上がることありますよね。
でも、導入はやらなくていいのかな?と思います。

時間帯を変えることによる経済効果があると言われている反面、多くの手間がかかったり、時間が変わるという風習がない日本人に取っては、小さなたくさんの煩わしさや、さまざまな混乱を引き起こしそうです。

以前、北海道で「時間を変えるのではなく、勤務時間を変える」という試みをしたところがあるらしいです。結果は「サマータイムを導入することで省エネなどの効果は出にくい」という理由から本格的な導入は見送られました。

それに「明るいうちに帰る気?」とか言われちゃいそうで…

でも、そういう「生活の質を上げる取り組み」自体は面白いなーと思ったりもします。
時間を変えずに朝1時間早く初めて、早く終えた分だけたくさん遊べる社会になったら素敵ですね。

とうことで明日からニュージーランドと日本の時差は4時間です。ニュージーランドとやり取りをしている人たちは忘れないようにしてくださいね!

ということで、冬が終わってニュージーランドは一番気持ちが良い夏に向けてまっしぐらです!

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