称賛の嵐!あるスーパーで起こったちょっといい話

スポンサーリンク

今日は2年ほど前に全米ならぬ全ニュージーランドで「いいね」の嵐が巻き起こったちょっといい話を紹介します。

その記事を読んでみると何とも素朴で、何とも優しい話でした。
読んでいてどこか気持ちが温かくホッコリする気持ちになれたので紹介したいと思います。

どのくらい”いいね”されたか

このニュース。
ニュージーランドのニュースサイトNew Zealand Heraldで紹介された途端、多くの人がFacebookの「いいね」を付けました。その数、約17万人が「いいね」を押しました。

1.7万人っていう数字自体すごいんですけど、ニュージーランドのローカルなニュースが、日本の人口の30分の1(440万人)しかいないことを考えるとすごい割合ですよね。

日本だったら単純計算で「50万いいね」くらいもらえたことになります。
そのくらいニュージーランド中の人たちが、今回紹介する記事に共感したわけですね。

Pak'nSave

ある日のPAK’nSAVEでの出来事

ある日のお昼時。ファンガレイのPAK’nSAVEは1日の中でも比較的忙しい時間を迎えていました。

スポンサーリンク

レジはどこも並んでいています。
そんな忙しいレジの1つを受け持っていたのがRebecca Mclean 18才です。彼女がレジで1人1人お客さんをこなしていると、1人のおばあさんの順番になりました。

おばあさんが買おうとしていたものは全部で50ドルくらい。
金額を伝えて、おばあさんがEFTPOSというカードで支払いをしようとすると、なぜかカードが通りません。何度やってもエラーが出てしまいました。

ちなみにEFTPOSというのはデビットカードの一種で、銀行口座と直結していて使ったらその場で銀行からお金が引かれる便利なシステムです。ニュージーランドではどこのお店でも使える普及率の良さと、現金を持つよりもセキュリティーが高いので、今ではほとんど会計がこのカードで行われているほどです。

そんなEFTPOSのカードがなぜか通らなかったわけです。

試すたびに承認が降りず、焦ってくるおばあちゃん。
時間がドンドン経つのでお昼時のレジはドンドン列が長くなっていきます。

Pak'nSave

EFTPOSに限らず、クレジットカードでこういう経験したことありませんか?
こういうときって、カードが通らないと何も悪いことしていないのに、何だか焦りますよね。しかも、時間はお昼時の一番忙しいとき。彼女の後ろにはドンドン長い列ができてきました。

おばあさんがドンドン焦ってくるのがわかったRebeccaはおもむろに自分のお財布からEFTPOSのカードを取り出して、おばあさんの買い物を払ってあげました。

スポンサーリンク

おばあさんはRebeccaのその行動に感動して、Rebeccaをハグしました。

おばあさんはすごく誠実そうな人だし、それに買おうとしていたものは本当に生活に必要そうなものだし、代わりに買ってあげようと思ったそうです。

その場はこれだけのやり取りでおしまいでした。
Rebeccaはこの出来事を職場の上司・同僚はもちろん家族にも話をするつもりはありませんでした。そっと心の中に納めておくつもりでいました。

なぜかというと、PAK’nSAVEでは自分がレジをやっているとき、自分のカードを使ってはいけないからです。当たり前と言えば当たり前ですね。なので、彼女は怒られると思ったわけです。

Pak'nSave

その後も黙っていたのですが、たまたまこの現場に居合わせた新聞記者が、この時の出来事を記事として新聞や新聞サイトに掲載して、話は一気にニュージーランド全国に知れ渡ってしまいました。

しかも、この時点では新聞記者は「ファンガレイのPAK’nSAVEでこんな心温まる経験を目の当たりにした」と書いただけで、誰がレジの子だったか特定するようなことは書きませんでした。ところが地元の人はすぐに察しが付きます。

お客さんから「あなたのことが雑誌に載ってたよ」と言われたり、友だちがFacebookで記事をシェアしてRebeccaをタグ付けするなどして、Rebeccaがやったことがドンドン拡散してしまいました。

スポンサーリンク

その後のインタビューでRebeccaは「良いことをした」「誰かを自分の行動でニコッとさせることができてすごく幸せな気持ちになれた」と語っていて、このニュース発覚のあと上司に怒られましたか?という質問に「彼らはハッピーで全然怒られなかった」とホット胸をなで下ろしていました。

些細なことだけど良い話

すごく些細なことかもしれないんですけど、こういう話ってすごくニュージーランドらしいなぁと感じます。もちろん日常的にこんなことが起こるわけではありません。

でも、多くのニュージーランド人(全員ではありませんけどね)がこういう素敵な素朴さを持っていて、「困っている人がいたら助けるのは当たり前」という精神を持っています。

このニュースの内容自体も、特別に絶賛されることではないのかもしれないんですけど、またこういうニュースを信じられないような人数が「いいね」しているところも、すごく良いなぁーと感じてしまいました。

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS