海外移住を計画・実行する上で大切にして欲しいこと

こういうサイトをやっていると「ニュージーランドに移住したいです」という方からメッセージをいただくことがあります。

メッセージの中で、なんでその方がニュージーランドに来たいのか、なんで日本に住みたくないのかと言った気持ちを聞かせてもらうと、興味深い話が多いです。

中にはネガティブな理由で海外に渡りたい方がいらっしゃいます。

もちろん別のところで住みたい人は、現状に何かしら不安/不満があるから「違うところに住んでみよう」と思うわけなので、それ自体は悪いことだと思っていません。
自分自身も「海外に移住したい」と思った理由の根底には少なからずネガティブな理由があったと思います。

でも、そればかりが先行してしまうのは危ないなと思ったりもします。
そこで今日は「海外移住を計画・実行する上で大切にして欲しいこと」を書いてみたいと思います。

Wellington map

海外に移住したい理由って何ですか?

海外に移住したい理由は人ぞれぞれですね。

深刻な理由としては、国の情勢や原発を危惧したり。
あとはもっと個人的なことで、自分自身のライフスタイルを考えたり、子どもの教育を考えたり、過去に会った女性で「ハーフの子どもが欲しいから」という理由で海外に出てきた人もいました。

個人的にはどの理由も否定するつもりはありません。
「もっと良い環境に移りたい」って考えるのは向上心の1つだと思うのですごく良いことだと思います。「ハーフの子どもが欲しい」はちょっと不純な理由過ぎる気もしますけど。

ネガティブが先行しすぎる危険性

最初にも少し書いたんですけど、新しい場所に住みたい気持ちって、どこかに必ずネガティブな気持ちが入っていると思います。

上で書いた理由も「もっと良いものを取りたい」と思う気持ちの裏側には現状への不満/不安があるわけですから。

ただ気を付けて欲しいのは、ネガティブな気持ちばかりが強すぎるのは危険だなと思うんです。特に2011年の東北大震災のあと、原発を危惧してニュージーランドに来たいと思う方が増えているそうです。

住みたい国の条件「英語圏で、原発がなくて」などなどを挙げていったときに、結果ニュージーランドに住もうと思っている人たちが少なくないそうです。でも、そんな理由で移住する国を選んでしまって良いのでしょうか?

newtown festival

移住する国を好きになって欲しい

結婚でもそうです。
相手の条件(仕事やお給料、家柄、見た目など)だけを見て結婚した人は、長い結婚生活なかなかうまく行かないと思うんです。

海外に移住するのも同じだと思うんです。
その国の条件だけで選んで移り住んでも、なかなかうまく行きません。「日本が嫌だから」というネガティブな理由で移り住んできたら、今度はニュージーランドの嫌なところがドンドン見えてくると思います。

それよりも、まずニュージーランドに限らず「移り住みたい国を好きになれるか?」で住む国を選んで欲しいです。
その国、その街、その環境のことが好きだったら、仕事が大変でも、言葉がうまく通じなくても、日本の友だちや家族と多少距離ができても、結果的に楽しく生活できるはずです。

Kinkaku Rokuonji

それと日本のことも好きでいて欲しいなと思います。

自分自身、ニュージーランドのダメなところ、日本の良いところ色々見てきました。
それでもニュージーランドのことが大好きです。でも、その気持ちのどこかに、日本という国があって、2つの国があるから、充実した良いバランスを保っていられるのかもしれないなと感じます。

今日の話のまとめ

何だかアレコレ書いてみましたが、海外移住を計画していたり、これから実行する人、またすでに海外に住んでいる方には、ぜひ「その住もうと思っている国」を好きになって欲しいです。

それと同時に日本の良いところにも目を向けて、日本のことも好きになって欲しいです。
もちろん日本大好きな人も多いですね。でも、中には自分が生まれ住んだ国をすごく否定したり、日本人であることすら捨てようとしている人を見ると切なくなってしまいます。

住む国を好きになったからといって、一生その国に移住するかはわかりません。
日本に帰りたくなるかもしれないし、別の国に行くかもしれません。でも、「その国が好き」なだけで、大変さなことは乗り切れるし、生活が楽しくなると思いますよ。

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