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今回の話は読者の方から寄せられた質問を元に書かせてもらおうと思います。
質問の内容は「ニュージーランド国内を飛行機で安く移動する方法はありませんか?」というものでした。そこで今日はニュージーランド国内を飛行機で移動するとき、どこを選べば安くなるのか?を紹介していきます。
このページの目次
日本-NZの往復航空券と一緒に買うのは得?
きっと日本から旅行される方の場合、国際線の往復航空券と一緒に買う方が一番多いと思います。
この方法は、安く国内線のチケットを買えることもあるんですけど、そうでもないときがあるんです。
と言うのは、例えばニュージーランド航空で国際線と一緒にニュージーランドの国内線を買った場合、オークランド-クイーンズタウン間は一律30,000円です。つまり最近ニュージーランドドルが非常に強いので340ドルします。
値段が「一律」なので日によっては340ドルだと得をしたり損をしたりするわけです。
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では、それ以外でどうやってチケットを買えば良いのでしょう。
国内を飛ぶ飛行機は主に2社
ニュージーランド国内を飛ぶ飛行機は主に2社あります。
厳密に言うと、小さい航空会社はいっぱいあるんですけど、話がややこしくなるのと日本から旅行に来られる方は気にする必要がないと思うので「2社」で話を進めさせてください。
その2社というのはAir New Zealand(ニュージーランド航空)とJetstar(ジェットスター)です。
2社しかないのでシンプルですよね。
値段は4つから比較しよう
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え?2社しか航空会社ないって言ったばかりなのに「4つの値段」ってどういうこと?ってならないでくださいね。1つは「国際線を買うとき一緒に買うときの値段」です。
ではあと3つは?と言うと、1つはJetstar、もう一つはAir New Zealand、そして最後の1つはGrabaseat(「Grab a seat 席を掴む」を1文字にしたもの)です。
Grabaseatの説明は後回しにして、Jetstarと言えばLCC(格安航空会社)なので一番安く飛行機に乗れそうですよね。
ところが意外とそうでもないことが多くて、自分自身ここ数年で国内線に4-5回ほど乗る機会があったんですけど、ジェットスターを使ったのは1回だけでした。
理由はこの先を読み進めていただけたらわかると思います。
それぞれの良いところと悪いところ
では、具体的に2つの航空会社、3つのサービスの良いところ悪いところを紹介して行きますね。
Jetstarの良いところ悪いところ
Jetstarは「比較的」チケットが安いです。
Air New Zealandと比べて安いことが多いです。でも、安くない日もあります。
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Jetstarの良くないところは一番安い料金には預ける荷物やコーヒーやお菓子が含まれていません。つまり荷物を預けたり、お菓子を食べたかったら、別料金になります。
お菓子とかコーヒーは我慢できても預け荷物有料はけっこうな出費ですよね。
例えば2014年10月の料金を見ると、オークランド-クイーンズタウン間は手荷物だけの値段で往復、平均で260ドルくらいから350ドルくらいかかりました。
最安値は79ドル、最高値は239ドルでした。それと便数が少なく、2日2-3便です。
あとLCCなので機内掃除とか雑です。
以前乗ったとき、座って窓ガラスを見たら、ガラスに頭皮の脂が付いていました…
なので、手荷物しかなくて「とにかく安さ」を求めた場合、Jetstarは良いのかもしれません。
Grabaseatの良いところ悪いところ
Grabaseat(グラブ・ア・シート)はAir New Zealandがやっているタイムセールをするサイトみたいなものです。期間限定、行くところ限定で激安チケットをときどき出しています。
逆に良いところはとにかく値段が安いことです。
ごく稀に「18ドル」とか、え?何かの間違い?みたいな値段で航空券を販売しているので見逃せません。
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例えば上と同じでオークランドクイーンズタウンのチケットの場合、ときどき往復で130-150ドルちょっとくらいになります。
もちろん安く買ってもサービスはAir New Zealandでチケットを買った人と同じサービスを受けられます。
Grabaseatの悪いところは、常に激安チケットがあるわけではないということです。
発売になっても発売期間も渡航期間も限定されているので、狙ったところのチケットを買える保証はどこにもありません。
Air New Zealandの良いところ悪いところ
Air New ZealandはJetstarと比較して若干高めです。
Jetstarの最安値が79ドル、最高値が239ドルだったのに対して、最安値は99ドル、最高値は219ドルです。
Jetstarと同じで2014年10月の料金を見た場合、ほぼJetstarと同じで往復260ドルから340ドルでした。
しかも、この値段には預け荷物20キロ分と機内でのお菓子とコーヒーまで含まれています。
さらに機内の掃除も行き渡っているのでキチンと掃除されています。
さらに便数も多くて平均1日に6-8便飛んでいます。
ちなみに日本語のスポンサーリンク
日本語の方は値段がすべて一律でした。英語の方は日によって値段が違いますので安い方を選んだ方が得ですね。
結果的にAir New Zealandに乗ることが多い
Jetstarは「安い」と言われていながら、便数が少なかったり、言うほど値段が安くなかったりして、結局いままでAir New Zealandに乗ることが多いです。
Time is moneyとはよく言ったもので、せっかく飛行機に乗って遠出するなら旅先に早く行ってできるだけ長い間滞在したいですもんね。そのためだったらちょっとの追加料金を払って、旅を楽しむ方にお金を使いたいと思います。
日本から来るかたは注意しましょう
国際線と一緒に国内線を買った場合、国際線の遅れが生じても振り替え輸送や、最悪空港周辺での宿泊施設が用意されたりします。
でも、個人で個別の航空券を買った場合、国際線が遅れたときはそういった保証がないこともあります。時間に余裕を持った予約をしたり、海外旅行保険に入るなどして「万が一」に備えた旅プランをしましょう!
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