娘に生きる希望を NZの母娘が世界中で話題に

スポンサーリンク

今、世界中のニュースメディアで取り上げられているニュージーランドの母娘がいるのを知っていますか?
お母さんのHolly Springはあることをキッカケに娘Violetの写真を撮り始め、その結果先日行われたニュージーランドの写真コンテストNew Zealand Portrait Creative Photographer of the Year」で優勝しました。

この賞で入賞した写真と、彼女が写真を撮り始めた理由などが多くの人びとから共感や称賛を得ています。

そこで今日はそのHolly Springが撮った写真と、その写真に込められた母として娘に送るメッセージを紹介したいと思います。

まずは写真をご覧ください

アレコレ書く前にまずは写真を見てもらった方が良いと思うので写真だけを並べていきます。

Holly Spring
© Holly Spring

Holly Spring
© Holly Spring

Holly Spring
© Holly Spring

Holly Spring
© Holly Spring

Holly Spring
© The Blue Angel

スポンサーリンク

気がついた方もいるかもしれませんが、左手の肘から先がありません。
左手は生まれたときからありませんでした。

さらに彼女は先天性の疾患を持っていて、生まれすぐにお医者さんに「どれだけ生きられるかわからない」と告げられたそうです。
その疾患というのは、腸の神経が正常に機能していないため煽動作用(食べ物を奥に送る作用)がうまく起こらず、腸閉塞などで死んでしまったりするものです。

Holly Spring
© Holly Spring

そのため生後2ヶ月半のときに、命の危機にさらされるような大手術をしなければいけなくなりました。
手術は成功し、一命は取り留めましたが、4才になった今でもいつ腸閉塞が起きたり、別の問題が起こって命を落としてもおかしくない状態が続いています。

生まれてきた娘に片腕がなかったり、先天性の疾患を持っているなどを知ったとき、お母さんのHollyは娘の命がいかに壊れやすく、そしてかけがえのないものであるかに気がつきました。

そんなところにHollyの旦那さんが一眼レフのカメラを買ってきたことがキッカケで彼女は写真を撮るようになりました。
もともとお母さんのHolly Springはバンドをしていたり、アーティストとしてのいろいろなことをしていましたが、写真とは無縁の人でした。それでも、娘Violetが生きている証として写真を撮り始めました。

Holly Spring
© Holly Spring

HollyはVioletの写真をデジタル処理することで、目の前に大きなキリンが出てきたり、手のひらに妖精が舞い降りたり、さらにはViolet自身に羽が生えて天使になったり、さらには雲の上で踊ってみたり、とにかく彼女にさまざまな世界を体験させてあげました。

Hollyは娘の写真をたくさん撮って加工することで、記録として残して起きたいという気持ちのほかに、娘にどうしても伝えたいことがありました。

それは例え片手がなくて不便だったり、体が弱くても
自分自身の可能性を信じれば、やりたいことはなんでもできる、限界なんてない
と言うことです。

多くの人の心を掴む作品はたった1人のために作られる

最近、いろいろなことでお世話になっている元音楽プロデューサーで、平井堅や絢香、Superflyなどをミリオンセラーに導いた四角大輔さんが以前こんなことを言っました。

たくさんの人たちに向けて作った曲は誰にも伝わらない。長く歌い継がれる名曲は必ず誰か一人のために作られている

まさにHollyの作品はたった1人の娘のために作った作品が、結果として多くの人たちの心を掴んだんだなと思いました。

彼女の写真をもっと見たい方はこちら

Hollyの作品は彼女のホームページやFacebookページで見ることができます。

ホームページ:Holly Spring Photography – Auckland Photographer
Facebookページ:Holly Spring Photography
500px:Holly Spring / 500px

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS