ニュージー旅行の日数と出費額で見る各国の旅行スタイル

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今日はちょっと興味深い話を書いてみたいと思います。

ニュージーランド政府観光局のホームページでは「各国の人たちの滞在日数や出費金額」のデータが公開されています。
そのデータを紐解いていくと「国ごとに見るニュージーランド旅行の日数や費用」などいろいろなことがわかってきます。

今日はそんな「調査結果で見るニュージーランド旅行 国別の傾向」を紹介したいと思います。

どんな国が載っているのか

「ニュージーランドだけに限らず多くの国は、ある意味で「国家」という名前の企業としては収入を増やすためにも観光客は非常に大切な存在です。そして「ひとりでも多く来てもらう」「1日でも長くいてもらう」「1ドルでも多く使ってもらう」これらが重要になってきます。

もちろんニュージーランド政府観光局はどうやって多くの人に来てもらうかを計画するために、さまざまなことを調べてデータとして公開しています。

そこで今回はこれら3つのポイントに的を絞っていろいろ紐解いてみます。

Remarkable Sunrise Over the Queenstown Hilton
© Andy Smith

まず、今回、さまざまなデータが公開されていた国は12カ国でした。
その12カ国を「観光客が多い順」に並び変えてみました。

  1. オーストラリア
  2. 中国
  3. アメリカ
  4. イギリス
  5. ドイツ
  6. 日本
  7. 韓国
  8. カナダ
  9. シンガポール
  10. インド
  11. マレーシア
  12. タイ

の順番です。

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オーストラリアはお隣と言うこともあって圧倒的に多く48万人弱います。一方日本はその10分の1の4.8万人。12カ国中6位でした。ちなみに2位の中国が17.8万人、アメリカが12.7万人でした。

観光でどのくらいみんな滞在しているのか

では、各国の人たちが旅行に来て平均でどのくらい滞在しているのかを調べてみましょう。

特徴があまりない平均的なところで行くと、多くの国が滞在期間は10日から15日のあいだに収まっていて平均が12日です。もちろん日本人もこの期間に収まっていて平均の12日より若干少ない「11.4日」でした。

ところがここに収まらなかったのはカナダの22.0日、イギリスの28.6日、そしてドイツの46.4日!最後に逆に短い中国の7.6日。つまり一番長いドイツと短い中国では6倍くらい差があると言うことですね。

やっぱりこうやって見ていくとヨーロッパ圏はホリデーが長く、アジア圏、特に中国はホリデーが短いのがよくわかりますね。

Cardboard Cathedral in Christchurch

平均でどのくらいお金を使っているか

そして最後が「1回の滞在で1人あたりどのくらいお金を使ってくれているか」を紹介していきます。
この調査ではマレーシア、インド、タイの金額が発表されていないので9カ国で比較することになります。

一番少ないのはオーストラリアで1回の滞在で1,900ドルです。
1回の滞在で2,000ドルを切るのはオーストラリアだけでした。これは近い国だし、友だちや家族がニュージーランドにいて、その人たちの家に泊めてもらったり、お土産とかを買うこともほとんどないので、全体的に金額が抑えめな結果になったんでしょうね。

日本を除いて1回の滞在で使うお金が多い順に並べてみました。

カナダ $6,300
ドイツ $4,900
アメリカ $3,900
中国 $3,800
イギリス $3,600
シンガポール $3,200
韓国 $2,800
オーストラリア $1,900

カナダとかドイツは多いですよね。では、日本はどこに属していると思いますか?
これはホテル代、食事代はもちろんお土産とかアクティビティーも全部足します。航空券は含みません。
あとヒントは日本人の滞在日数は11.4日です。

答えは写真の下に書きますので、ちょっと考えてから下にスクロールしてください。

The Kaikoura township
© Peter Nijenhuis

何となく検討付きましたか?

では、答えです。
答えは2,800ドルです。そうなんです。韓国と同じで下から数えた方が早いんですね。

いろいろデータを組み合わせてみる

さて、ここまではある意味、ニュージーランド政府観光局が出しているデータそのままと言えばそのままです。

これらのデータを見て、自分なりに気になったことを調べてみました。
それは「1日当たりどのくらいお金を使っているのか」です。

それを調べてみると3つのグループに分かれることがわかりました。
1つは出費の少ない100ドル台。そして中間層の200ドル台。そして最後が高額出費のそれ以上です。

まず中間の200ドル台は多い順にカナダ、アメリカ、韓国、シンガポール、日本でした。1回の滞在で出費が一番多いカナダは滞在日数が多い分だけ1日当たりで計算すると286.7ドルでした。日本は245.5ドルなので1日40ドルくらいの差ですね。

逆に多いのは中国で1日に499.7ドルも使っています。日本人の倍です。
滞在期間が7.6日なので合計金額にするとそんなに多くないんですけど、1日当たりで言うと群を抜いて1位でした。

Chinese traveller in Geraldine
そう言われてみると以前、ニュージーランド国内を旅行したときも中国人は札束を出してすごい買い物をしていました。

逆に少ないのはイギリスとドイツです。
ドイツに至っては1日当たり105.5ドルです。日本人の半分以下、中国人の5分の1です。
彼らは平均滞在期間も46日と異常に長いので、家は短期のアパートを借りて自炊とかしているんでしょうね。

一応整理するために書きだしたものを紹介します。

中国 $499.7
カナダ $286.7
アメリカ $284.1
韓国 $254.8
シンガポール $253.2
日本 $245.5
オーストラリア $165.0
イギリス $125.8
ドイツ $105.5

きっとニュージーランド政府観光局に限らず、多くの観光局ではこういう国ごとのデータ、きっともっといろんな種類のデータを出して、中国人には長く滞在してもらうよう働きかけたり、ドイツ人には1ドルでも多くお金を使ってもらえるようにしたりするプロモーションとかを練っているんでしょうね。

何だかデータをバーッと並べてしまいましたけど、こういうことからいろいろなことがわかって楽しいですね。

詳しい情報を見たい方はTourism New Zealand's Tourism Markets Statistics and Information – TNZ – Tourism New Zealandからご覧ください。

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