オークランドが世界で住みやすい街の10位に

ニュージーランドと言えば数ある調査で常に上位にランキングされる住みやすい国の1つです。

そんなニュージーランドの中でもっとも人口が多い都市オークランドが最新の調査で「もっとも住みやすい街の10位」に選ばれました!

そこで今日はどんな調査が行われたのか、また個人的に思うことなど書いてみました。

今回どんな調査が行われたのか

今回の結果はイギリスの新聞エコノミストが毎年行っている調査Global Liveability Ranking and Reportの2014年8月版で明らかになりました。

調査は全世界140の都市で、大きく分けて5つの分類(政治/社会の安定性、医療、文化や気候、教育、インフラ)、細かい分類だと30にも及ぶさまざまな角度から各都市の状況を数値化しました。

Auckland Central Business District
© Allan O. Centseize

以下のリストは具体的にどんな調査項目があるのか、またどのくらいの割合で評価されるかなどを書き出して見ました。

政治/社会の安定性 25%

  • 犯罪の多さ
  • テロの可能性
  • 軍事的な衝突の可能性
  • 国民の暴動など社会的な不安

医療 20%

  • 公的医療機関の普及度合い
  • 公的医療機関のクオリティー
  • 処方箋が要らない薬の入手の容易性

など

文化や気候 25%

  • 湿度/気温の快適さ
  • 汚職の多さ
  • 宗教に対する受け入れ
  • 検閲の厳しさ

など

教育 10%

  • 私立学校の普及
  • 公立学校のレベル

など

インフラの普及 20%

  • 道路/水道/通信のクオリティー
  • 公共交通機関のクオリティー
  • 家のクオリティー

など

圧倒的に強い英語圏の国々

では、さっそく調査結果を発表したいと思います。
今回はオークランドが10位だとすでに発表しているので、トップ10のランキングをスッと紹介しますね。

melbourne
© Angela Rutherford

  1. メルボルン | オーストラリア
  2. ウィーン | オーストリア
  3. バンクーバー | カナダ
  4. トロント | カナダ
  5. アデレード | オーストラリア
  6. カルガリー | カナダ
  7. シドニー | オーストラリア
  8. ヘルシンキ | フィンランド
  9. パース | オーストラリア
  10. オークランド | ニュージーランド

それにしてもオーストラリアとカナダ勢がすごいですね。
オーストラリアで4都市、カナダが3都市も占めています。そこにヨーロッパのウィーンとヘルシンキが食い込みつつ、オークランドは隅の方にいます。

しかもウィーンもヘルシンキもほぼどこへ行っても英語が通じるそうです。
以前、オークランドに住んでいる知人がヘルシンキにお仕事で行っていたので「英語は通じますか?」と聞いたところ「ほぼどこに行っても通じるよ」と話していました。

実際調べてみるとヘルシンキはもちろん、ウィーンでも英語を話せれば旅行はもちろん生活をする上では不便しないと書いてあるところがほとんどでした。
もちろん現地の人たちと仕事をするとなったら、英語だけではダメなんでしょうけどね。

そう考えると英語を話せるって言うのはいろいろな可能性が広がるなぁと感じました。

個人的にはこう思う

ここ最近、オークランドの土地の値上がりが3年間で3割以上もあったと今日ニュースで見ました。

3割です。
3000万円の土地が4000万円弱になっていると言うことです。同じペースでお給料が増えて貯金も3割増えていたら問題ないんですけど、そんなわけありません。もし同じ予算で買おうと思ったら広さが3割減る、3LDKの家が2LDKか2DKになってしまうわけです。

ニュージーランドは今まで細々と成長をしてきたのに、ここ数年少し経済が上向いてきたり、クライストチャーチの地震の影響でオークランドへの一極化がさらに進んだりして、いろいろ国のバランスが崩れてきているようにも思えます。

今後数年でどういう風に変わっていくのか次第で「すごく良い国」のままなのか、「昔は良かった国」になってしまうのかが分かれてくるのかもしれません。今後の動向を見ていきたいですね。

それと残念なのは、今回の調査ではトップ10位とボトム10位しか公表されていませんでした。
東京とか大阪、その他の都市がどのくらいの順位だったのかぜひ知りたいところでした。

詳しい情報を知りたい方はGlobal Liveability Ranking and Report 2014をご覧ください。

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