世界で最も僻地にある病院で医者を募集中

ニュージーランドの新聞サイトstuff.co.nzでちょっと興味深い記事を見かけました。
タイトルは「The world’s most isolated doctor 世界で最も隔離された場所にいる医者」です。

その記事を読んでみて、確かにものすごい場所だったので紹介してみたいと思います。

人口49人の島で医者を募集中

現在ニュージーランドで募集している医者は人口たった49人の島で駐在として、島民の健康管理から病気の治療まで行ってくれる人です。

この島の人口は1936年の250人が一番多く、その後は日本でもよくある過疎化や高齢化が進んで、今では働き手の男性は10人ほどしかいないそうです。

Pitcairns islands
その島の写真がこちらです。海の色がすごいキレイですよね。

そんな島で唯一のお医者さんのため、新人の医者ではなくある程度経験があって、自分で判断しながら幅広い知識をもって対処できる人が良いそうです。それは確かにそうですよね。

現在、駐在としてその島に滞在しているお医者さんが11月下旬にいなくなるのに伴って、今回募集がかかりました。

もしこの島で医者として生活することになった場合は、ベッドルームが2つある一戸建ての家と、専用の4輪のバイク(Quad bike)が移動手段として付いてくるそうです。
それ以外の気になる条件、例えばお給料などは新聞の記事に載っていませんでした。

Pitcairns islands

職場がとんでもない辺鄙(へんぴ)なところ

まずどのくらい辺鄙なところなのか見てもらった方が良いかもしれませんね。

下の地図がその場所なんですけど、Googleマップの拡大縮小の[+]と[ー]の[ー]を押して、どんどん地図を引いていくと面白いと思います。

[ー」は辛抱強く押してください。何度も押さないとどこだかわかりません。

あれ?いつ他の島は出てくるの?と思うくらい何度も[ー]を押さないと他の島は出てこないですよね。しかも他の島出てきて「え!」ってなったと思います。だから何度も「辺鄙」とか「僻地」という言い方をしたんです。

この島の名前はピトケアン諸島と呼ばれていて、イギリス領なんですけど、最寄りのイギリスと仲の良い国と言うことでニュージーランドがさまざまなこと、例えば病院とか裁判所とかの面倒を見ている国です。公用語はピトケアン語と英語です。

イースター島と言えば世界で一番孤立した島みたいな言い方をしますが、イースター島には空港があります。ところがこの島は船が来るのが年に8回のみ、最寄りの島から32時間の航海を経て辿り着けるという恐ろしい環境です。

Pitcairns islands
よく観光地にある有名なところへの距離を示す看板もそれぞれの距離が4桁5桁です。辺鄙すぎます。

でもそんな僻地なのに、テレビも電話もインターネットも衛星を使って行うことができて、どれも普及率100%だと言うから驚きです。文明ってすごいですね。

そんな辺鄙な島では外貨を稼ぐためにハチミツやガイドブック、切手などの販売をしているんですけど、年に船が8回しか来なかったり、それ以外の場所での郵便事情が非常に悪いためで注文してから2〜5ヶ月もかかるそうです…誰も買いませんよね、そんなに時間かかったら。

世の中にはすごい場所の仕事がありますね

こんなすごいところで生活したら人生観変わるんでしょうね。

豪華客船もここを定期的ではないんですけど通って停泊することがあるそうなので、世界一周をしているような豪華客船の停泊地として泊まってみるには良いんでしょうけど、生活するのはちょっと…ですね。

ものがない方がシンプルな生活ができるのはわかっているんですけど極端すぎです。

でも「日本人は行ったことがない場所に行ってやるぞ!」と思ったら面白いかもしれませんね。興味がある方はPitcairn Islands Tourismをご覧ください。

それとでも、この交通事情だけでなくて、島の事情をいろいろWikipediaも何だか興味深いので興味がある方はこちらもご覧ください。

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