Kiwiが「信頼できる」と認めたブランド2014を発表

ニュージーランドでは2001年から毎年Reader’s Digest New Zealandと言う雑誌がオンラインを使ってさまざまなジャンルごとに「もっとも信頼できるブランドは何ですか?」というアンケートを取っています。

先日この2014年度版が発表になったので今日はそんなニュージーランド人が「もっとも信頼できる」と認めたブランドをジャンルごとに紹介していきたいと思います。

ニュージーランドに住んでいる人たちには本当に馴染み深いものばかり、そしてニュージーランドにいたことがある方は「あ!懐かしい!」と言うブランドばかりだと思います。

ニュージーランドを象徴するブランド

この調査(Reader’s Digest Trusted Brands 2014)では、30のジャンルごとに「もっとも信用できるブランドを選び出すんですけど、その中でも特に票が多かったニュージーランド生まれのブランドを「Iconic New Zealand Brand ニュージーランドを象徴するブランド」として賞します。

まずはそんな今年選ばれた「ニュージーランドを象徴するブランド」トップ3です。

Whittaker’s
Peanut Slab!
© Amelia Lohrenz

チョコレートと言えばCadburyを思い浮かべる人が多いと思うんですけど、実はニュージーランドでは断然Whittaker’sの方が人気があります。

もともとWhittaker’sは今から約120年前の1896年にクライストチャーチで生まれました。

最近はL&PやCookie Bears hundreds and thousandsとコラボしたチョコレートを出すなどちょっと異色のチョコレートを販売したりしています。

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Cookie Bears hundreds and thousandsとのコラボチョコは人気すぎてスーパーでもなかなか買えなくなっているとつい先日新聞に載っていました。

Tip Top
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Tip Topもけっこう好きな人いますよね。
ニュージーランドに来て「2リットルのアイスなんて食べすぎでしょ!」と言いながら半年後にはけっこう平気になっていた人多いんじゃないでしょうか。

Tip Topは1936年ウェリントンのManners Streetにオープンしたアイスクリーム屋が発祥らしいです。

Wattie’s
New Zealand baked beans
© Abi Skipp

Wattie’sと言えばこの写真のような煮豆と、缶詰のパスタが有名ですね。
それ以外にもスープとかケチャップとか缶詰のフルーツなどのコーナーでもWattie’sはよく見かけます。

Wattie’sは1934年にホークスベイで開業されて、1992年にHeinzに買収されました。ケチャップコーナーはHeinzとWattie’sが相当幅をきかせているので、相当なシェアを持っているんだと思います。

その他の信頼されているブランド

30のカテゴリー1つ1つ紹介していくとすごいボリュームになってしまうので、その中から今回は10個に絞って紹介しますね。

  • ビール:Steinlager、Monteith’s、Speight’s
  • ワイン:Montana、Villa Maria、Wither Hills
  • 甘いお菓子:Whittaker’s、Cadbury、Nestle
  • ファストフード:Subway Burger Fuel、Burger King
  • シリアル系:Sanitarium、Nestle、Vogel’s
  • スーパーマーケット:PAK’nSAVE、Countdown、New World
  • 車:Toyota、BMW、Mercedes-Benz、Nissan
  • レンタカー:Avis、Budget、Hertz
  • 家電(テレビなど):Sony、Panasonic、Samsung
  • 暖房:Panasonic、Fujitsu、Mitsubishi、Samsung

上の10個のカテゴリーでも幾つか名を挙げているPanasonic。30個のカテゴリーの中で4つも名前が出ていました。その他にも家電や車系で日本のメーカーがたくさん名を連ねているのはすごく嬉しいですね。

他にも見ていくと、スーパーマーケットのトップ3がPAK’nSAVE、Countdown、New Worldってなっていたんですけど、ほか思い浮かぶ全国チェーンは4 Squareくらいしか思い付かなくて、「信頼するブランド」も何もないなと思ってしまいました。

これ以外の20のカテゴリーにはニュージーランドに住んでいる人ならきっと気になる「電力会社」とか「お掃除グッズ」「ホームセンター」「ガソリンスタンド」など1つ1つ見ていくとけっこう楽しい結果でした。
全部知りたいぞ!という方はTRUSTED BRANDS 2014をご覧ください。

国を象徴するブランドで見える国民性

ニュージーランドは「島国であること」「人口が少ないこと」などの理由で、なかなかいろいろなメーカーが参入しにくい環境にあります。そのため、30のカテゴリーのトップ3だけでその市場の7割8割を占めるほどです。

その中で「ニュージーランドを象徴するブランド」に選ばれたメーカーが「チョコレート会社」「アイスクリームの会社」そして「缶詰の会社」ってすごいですよね。
もともと産業が少ない国なのでしょうがない気もするんですけど、これを見ただけで世界有数の肥満大国の理由がわかる気がします。

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