アラスカ沖M7.9の地震はニュージーで起こったM6.9が引き金か?

日本のニュースサイトを見ていたら「アラスカ沖で日本時間の24日の朝6時前にマグニチュード7.9の地震が起こった」と報じられていてビックリしました。

実はその1時間半前くらいにニュージーランド沖でもマグニチュード6.9の地震が起きていたので「ニュージーランドの後はアラスカだ!怖いなぁ」と思っていたんです。

そうしたらアメリカ地質調査所(USGS)が興味深い、でもちょっと怖い見解を述べたとアメリカ最大手の報道ネットワークのCBSが報じていました。

それは「ニュージーランド沖で起こった地震がアラスカの地震の引き金になった」というものです。今日はそんな怖いようなでも興味深いようなお話しです。

2つのそれぞれの地震について

まず2つの地震があったこと自体知らない方もいると思うので、どこでどのくらいの規模で起こったのかを簡単に紹介したいと思います。

ちなみにどちらの地震も被害者はなかったそうです。

ニュージーランドの地震
まずニュージーランドで起こった地震は2014年6月24日の午前7時19分(日本時間だと4時19分)に起こりました。

場所は

南緯30度07分04.8秒、東経177時40分12秒で、震源の深さは20キロでした。

上の地図を見てもらうとわかるとおり、思いっきり海溝の脇で地震が起こっています。

アラスカの地震
そしてアラスカで起こったのは、ニュージーランドの地震が起きてから1時間34分後の2014年6月24日8時53分(日本時間の5時53分)でした。

場所は

北緯51度47分49.2秒、東経178時45分36秒で、震源の深さは107.50キロでした。

こちらも思いっきり海溝と近いことがわかりますね。

2つの地震の関係性を懸念する声

アメリカ地質調査所(USGS)のデイビッド・コペンハーゲン氏によると、時として大きな地震が起こった後、別の場所で地震が起こることがあると述べています。

よく大きな地震があると「次はどこだ?」と思ったりしますけど、あれは「そんな気がする」ではなくて、ある程度科学的に証明されたものなんですね。

ちなみにアメリカ地質調査所USGSと言うのはアメリカ内務相の傘下にある研究機関なので、ある程度キチンとした研究機関からの発表と言うことになります。

コペンハーゲン氏は続けて、もともと今回地震が起こったアラスカの場所はもともと大きな力が溜まっていて、近いうちに地震は起こっていただろう。ただ今回のニュージーランドの地震が地面を伝わって、アラスカ沖の地震の引き金になった可能性は十分に考えられると話していました。


View ニュージーランドとアラスカ地震の震源地 in a larger map

位置関係がわかるように2つの場所にピンを打ってみました。
思いっきり上下キレイに並んでますね。

ちなみに下の地図が全世界で24時間以内に起きたマグニチュード2.5以上の地震の場所です。
赤いラインが断層のある場所です。

1 Day, Magnitude 2.5+ Worldwide
そう考えると、ほぼ間違いなく断層が起こる場所で地震が起こっているのがわかりますね。詳しく見てみたい方は1 Day, Magnitude 2.5+ Worldwideをご覧ください。Google mapsのように拡大したり引いたりして見ることができます。

なんだか地球が変ですね

昔、マグニチュード7とか8の地震は数年に1回だったような気がします。
ところがここ数年は1年に何度もマグニチュード6以上の地震が世界各地で起こっていて、それが当たり前のようになってきました。

今回、ニュージーランドの地震がアラスカの地震の引き金になっていたとしたら、アラスカの地震がどこかの地震の引き金になる可能性だって十分にあるんだよなと思うと、いろいろ考えさせられてしまいます。

ニュージーランドも日本もプレートの上にある国なので地震に備えた避難経路とか非難グッズの準備などはキチンとしておいた方が良いですね。

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