ニュージー大好き.com|NZで活躍する日本人002

スポンサーリンク

「ニュージーランドで活躍する日本人」の第2回目は「ニュージー大好き.com」を紹介します。

ニュージー大好き.comと言えば、ニュージーランドに住んでいる人はもちろん、ワーキングホリデーや留学をしたことがある人なら皆さん一度はお世話になったことがあるサイトですね。

今回はそんなニュージー大好き.com主催の野澤哲夫さんにニュージー大好き.comを立ち上げたキッカケ秘話などを伺ってきました。

取材に至るまで

ニュージーランドの情報を得るのに欠かせないニュージー大好き.comなんですけど、気が付いたら当たり前のように使っていて、意外とどんなキッカケでスタートしたのか知らない人多いと思うんです。

事実、自分の周りでも「ニュージー大好きって何してるんだろうね?」とか「社長ってどんな人なんだろうね」と言う話は出ても、答えを知らない人たちばかりでした。

Skytower in Auckland
© nzlife.net

そこで取材することはあっても取材されることはなかなかないニュージー大好き.comを直撃取材してみよう!と言う暴挙に出てみました。
幸いニュージー大好き.comを主催されている野澤さんとのあいだに共通の友人がいたため、その方経由で連絡を取ってもらい取材させてもらうことができました。

2000年頃の留学・ワーホリ事情

ニュージー大好き.comが生まれたキッカケを紹介する前に、ニュージー大好き.comが生まれた1999年2000年当時の留学・ワーホリ事情みたいなものを簡単に説明させてください。

当時のインターネットの普及率や通信速度は今とは比較にならないほどお粗末で、今のようにインターネットで海を渡ったニュージーランドの情報を得るなんて夢のまた夢の世界でした。
そのため日本からはもちろんニュージーランド国内からニュージーランドの情報を得るとしたら日本の有料のエージェントに高いお金を払って得るか、現地の留学エージェントや情報センターに問い合わせるしか方法がありませんでした。

スポンサーリンク

Sunrise in Auckland
© nzlife.net

当時ワーキングホリデーや留学をしていた方なら、留学エージェントや留学センターに行ってフラットメイト募集や、仕事募集の貼り紙をチェックする日々を送った思い出がある人も多いはずです。
現に2004年にワーホリでニュージーランドに渡航したときも、まだまだ仕事探しや家探しは情報センターに行って貼り紙を探すのが主流でした。

ニュージー大好き.comが生まれたキッカケ

野澤さんはニュージー大好き.comで独立される前に日系の情報センターに勤めていました。

その当時1998年-2000年ころ、インターネットでは「掲示板」が流行っていて、ニュージーランドの仕事探しやフラット探し、物の売り買いなどする場所をオンライン上で作れないか?と思い立ったところから友人と2人でスタートしたそうです。

最初、サイト運営は日系の情報センターに勤めながら趣味程度に。
そのあと永住権が取れたのち1年ほどはその情報センターを勤めましたが、退職、独立して2005年に「ニュージー大好き.com」をスタートしました。

本格スタートしたときは掲示板だけではなく、いわゆる留学情報センターが行っているような業務も統合された今の誰もが知っているニュージー大好き.comに近い形になっていたそうです。

オフィスもない状態からのスタート

会社勤めをせずにニュージー大好き.comをビジネスとしてやっていこうと決めたものの、今とは比べものにならないほどインターネットは遅く、またインターネット利用者もまだまだ少ない時代、事務所を借りて仕事をすることはできませんでした。

そこで自分たちでオフィスは持たずに、立ち上げに携わった友人とそれぞれ家で作業をし、どうしても会って話をしないといけないときだけ、カフェではなくどちらかの家で打ち合わせをしたそうです。

その後、懇意にしていた社長さんが経営する会社の事務所を間借りさせてもらえるようになり、始めて会社として体裁を作ることができました。

skitched-20140610-182148
© nzlife.net
少し前のオフィスの写真をいただきました。来客者が2人来るだけで身動きが取れないほど狭いオフィスだったそうです。

そのあとはサイトの需要の増加に合わせて、事業が拡大していくなかで数回の引っ越しを経て、今はSkytowerのすぐ近くにあるビルの一画にオフィスを構えています。

オフィスにお邪魔すると「社長室」と言うものは特になく、軽くパーティションで仕切られているだけのオープンな場所で皆さんお仕事をされていました。

DSC_2284-2014-06-06
© nzlife.net

オープンなオフィスのため社長と社員の距離が近く、社長と社員の関係が上手くいっていて、野澤さん自身「今のメンバーは本当に良いメンバーです」と話していました。
そういう風に言えるってすごく素敵なことですよね。

これからのニュージー大好き.com

企業としてスタートした2005年なので今年で9年。

ニュージーランドの日本語情報サイトとしては最大手なのは、皆さんもご存じだと思いますが、サイト運営以外にも旅行・ツアーの手配はもちろんショッピングサイトの運営や、留学生、渡航者のサポート業務、移住に向けてのカウンセリング、円送金など幅広い業務を行っています。

DSC_2285-2014-06-06
© nzlife.net

野澤さんに「この先5年後10年後のニュージー大好きはどうなっていると思いますか?」と質問してみました。すると

自分たちは掲示板と情報センターと言う形態からスタートしました。
開設してから掲示板などで何かクリックした後「お茶を沸かす時間がある」と言われるほど表示が遅い時代もありました。それでも読者の方たちは辛抱強くサイトに訪れてくれました。
私たちは読者の方々によって育てていただいたので、これからもニュージー大好きは形を変えずに、より多くの方に利用していただけるよう頑張っていきたい。

と述べていました。

取材を終えて

冒頭でも書かせていただきましたが、今回の取材は取材することはあっても取材されることはなかなかないニュージー大好き.comに、ある意味で同業者の日刊ニュージーランドライフが取材させていただくという、場合によっては門前払いされてもおかしくないシチュエーションでした。

それにも関わらず、社長の野澤さん自らがお忙しい中きちんと対応していただき、その懐の深さみたいなものに取材する側が惚れ込んでしまいそうでした。
さらには今後の日刊ニュージーランドライフの道について相談してしまう始末…

多くの人に愛されるサイトは、運営する人の人柄も出るんだなと感じました。

日刊ニュージーランドライフも3年が経ったので、同じ9年後には別のメディアに取材されているくらい成長していよう!と心に固く誓って、ニュージー大好き.comのオフィスを後にしました。

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS