住宅難の極み?とんでもない借家が出現 in Auckland

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ニュージーランド最大の都市オークランドでは、ここ数年住宅難と、不動産の価格の高騰が社会問題になっています。

そんな住宅難を回避するために、今までのゆったりした家ではない日本のワンルームマンションが出来るなどしている中、とんでもない家が借家として登場しました。

部屋はワンルームタイプの物件で、週190ドルで水道代と電気代、インターネット代、さらにベッドはもちろんソファーや机は備え付け、さらに収納スペースや駐車場までちゃんと付いているという破格の好条件です。

ニュージーランド、特に都心部で200ドルを切る値段でワンルーム(Studio unit)でこれらが揃う物件を探そうと思ったら、相当大変だと思います。

ただ、この部屋には大きな落とし穴があったんです。

DSC_1718-2014-05-12
© nzlife.net
これがその問題の家の写真です。
問題の部分だけモザイク処理してあります。

この部屋は、写真右側に小さいシンクと簡易調理台、そして棚があります。
そしてコンロの手前は洗濯機置き場。ニュージーランドでは水回りをまとめるという観点からキッチンに洗濯機があることは意外と珍しいことではないので、これは驚くポイントではないんです。

そしてコンロなどがある反対側の壁には冷蔵庫や電子レンジが壁に埋め込まれています。
これはちょっと変と言えば変ですよね。

さてさて、そしてこのモザイクがかかっている場所に「この家の問題箇所」が隠されています。

さていったい何だと思いますか?
答えは写真の下に書きますので、スクロールする前に一度考えてみてくださいね。

Wellington Station
© nzlife.net

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写真はウェリントンの駅です。なんだか荘厳な感じがしてけっこう好きな場所です。

さてさて話を戻します。

何がキッチンと反対側にあったと思いますか?

答えは

トイレとシャワーです。

上の写真のモザイクを外してみますね。

DSC_1718-2014-05-13
© nzlife.net

シャワーは写真左側にあって映っていませんが、それでもこの部屋の異常さはすぐにわかると思います。

この物件はTrade Meと言うオークションや不動産の貸し借り売買が行われているニュージーランドでは誰もが知る有名サイトに掲載されました。

1,000人以上の人たちがこの物件の紹介ページを閲覧し、キッチンと洗面台、トイレが同じ部屋にあるのは衛生上おかしいだろ!と言うクレームがTrade Meに寄せられました。
もちろん掲載は取り下げられました。

この物件を掲載したのは不動産屋のRay Whiteで働くSerena Wanと言う女性で、彼女は掲載前に実際に家に行って写真を撮ったにも関わらず、このおかしな状況に気が付かなかったそうです。

ちなみにニュージーランドの建築基準法ではトイレとキッチンのあいだには壁で隔てられている必要があり、大家は建築基準法はもちろん衛生法もクリアしていなければなりません。

今回の物件は最高で20万ドル(1,700万円くらい)の罰金を大家に対して科すことが出来るそうです。

大家自身はこの家を買ったときから、この状態だったと主張し、過去に他の人に貸し出したことはないと述べているそうです。

トイレにキッチン ゾッとしますね

こんな部屋がある家を買おうと思った大家はもちろん、不動産屋は不動産屋で何もチェックせずに物件を出してしまったり、結局こういう家を建てることに許可を出したお役所の酷さといい、突っ込みどころ満載ですね。

ニュージーランドはたしかにいろんなことに対して緩いんですけど、さすがにこれは誰もが文句を言うと思います。

いくら土地がなくて省スペース化を図るにしてもあってはならない間違いですね。

皆さんも家を買えるとき、トイレにキッチンがないか確認してから借りましょう。

情報元:Flat-hunters flush out toilet-in-kitchen studio up for rent – National – NZ Herald News ほか

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