自然の神秘 世界一透明度が高い湖Blue Lake

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ニュージーランドでワーキングホリデーをしていた2005年-2006年の当時、世界で一番透明度の高い泉といえばニュージーランドの南島の北部にあるPupu Springs(ププ・スプリングス)でした。

ププ・スプリングスに行ったことある方はご存じだと思うんですけど、すごい透明度ですよね。
相当深い泉のはずなのにすごく深いところまで見えるこの泉は「100% Pure New Zealand」というニュージーランドのキャッチフレーズにピッタリの場所だと思いました。

実はそんな世界一キレイだといわれていたププ・スプリングスを遙かに超える透明度を誇る湖が、何とニュージーランドにあるんです。しかも、その透明度は世界一というから驚きです。

今日はそんな世界一透明度が高い湖「Blue Lake」を紹介したいと思います。

どのくらい水が透明なのか

Blue Lake(ブルーレイク)、またの名をマオリ語でRotomairewhenuaと言うそうです。

水の透明度を表すとき「メートル」という単位を使います。
メートルは皆さんご存じのメートルです。これは水中でどのくらい先まで見えるかで決まります。

ただ文字で「○○メートルです」と書いただけでは、その凄さがイメージしにくいとと思うので、日本の透明度が高い湖トップ10を紹介してみます。
それらの湖の透明度と比較するとブルーレイクがどのくらいキレイなのか伝わるかもしれません。

まず1位は摩周湖です。

DSC_6928.JPG
© Espeee Lo

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そして、摩周湖を含めた日本のトップ10とそれぞれの湖の透明度は以下の通りとなっています。

1位 摩周湖 28.00メートル 
2位 倶多楽湖 22.0メートル
3位 支笏湖 17.50メートル 
4位 パンケトー 14.0メートル
5位 菅沼 13.20メートル
6位 ペンケトー 11.30メートル
7位 本栖湖 11.20メートル
8位 洞爺湖 10.00メートル
9位 青木湖 9.80メートル
10位 サロマ湖 9.40メートル

行ったことある湖ありましたか?

では、ブルーレイクがどのくらいキレイなのかというと

80メートルです!!

数字を比べていて摩周湖との差を知ったとき思わずポカーンとしてしまいました。差がありすぎです。

ちなみに水道水の透明度が50-60メートルといわれているので、水道水よりもキレイな水ということです。さらに透明度が高いことで有名なププ・スプリングスは63メートルです。

この80メートルという透明度は「蒸留水」とほぼ同じらしいです。もうほぼ不純物がゼロの状態を自然が作り出しているってすごいですね。

ブルーレイクの写真をお楽しみ下さい!

ものすごく前置きが長くなりましたけど、ぜひどのくらい透明なのかを知っていただいた上で見ていただきたかったので、アレコレ書かせてもらいました。

ではここからは写真の紹介+ちょっとの説明だけしていきますね。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

まず上空からの写真です。水のキレイさが伝わってきますね。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

ブルーレイクはネルソンの南に位置します。
Nelson Lake National Parkという国立公園の中にあって、ハイキングや魚釣りで人気のスポットです。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

このブルーレイクまではNelson Lake National Parkで最も長いトレッキングコースを歩かなくてはなりません。
全長80キロ、片道2日かかけて踏破する必要があります。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

それかReid Helicoptersという会社を使った遊覧飛行で見に行くこともできます。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

2011年に行われた調査の結果、人類が知る限りで淡水の湖としては世界一透明であるとわかりました。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

地元のマオリの部族Ngāti Apa ki te Rā Tōはこの湖をTapu(神聖なもの)として崇められていて、湖に入ることを禁じているそうです。

Blue Lake in New Zealand
© Klaus Thymann/Project Pressure

ところが2013年にデンマーク人の写真家Klaus Thymanngはそのマオリの部族から特別に許可を得ることができて、これらの写真の撮影に成功しました。

死ぬまでに行きたい場所が増えました

実はブルーレイクは以前の職場Maruia Springsからけっこう近いところにあって、名前だけは聞いたことがありました。当時ブルーレイクの手前にある湖Nelson Lake(ネルソン・レイク)を勧めてくれる人が多く、「行ってみたい」と思いつつ、結局行けずじまいでした。

でも、これだけキレイな湖だと聞いたからには、いつか行ってみたいと思います!
娘が1歳なので、一緒に歩いて楽しめるくらいまで大きくなって、トレッキングを好きになってくれることを祈ります。(これ重要)

もしニュージーランドで数日にわたるトレッキングをする予定がある方がいたら、ブルーレイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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