思わず目を疑うところに広告! ニュージーランド航空

今でこそ面白い機内安全ビデオを出す航空会社として世界中から注目されていニュージーランド航空なんですけど、実はそういう面白い機内安全ビデを始める前の2008年にちょっと変わった広告を出して世界中で話題になったそうです。

2008年とちょっと古い話なんですけど、面白いニュースだったので紹介したいと思います。

ある場所に広告を出した

ニュージーランド航空はこの年、国内線の「あること」が変わることを知らしめるために「ある場所」に広告を出しました。

クイズ形式で少しずつヒントを書いていきますので、考えながら先に読み進めてください。
「今日はちょっと時間がないから」という方はススーっと下にスクロールして読み進めていってください。

Haere mai o Aotearoa
© julián

まずこの「あることが変わるのを知らせるため」の「あること」なんですけど、それはニュージーランド航空が、国内線のチェックインのやり方を変えたことでした。

従来の長い列ができる国際線と同じやり方のチェックインを止めて、簡素化したんですね。

そうすることで搭乗していく人たちがチェックインの長い列で待たされる時間が大幅に軽減されることになりました。

そこでニュージーランド航空は「チェックインが楽になるよ!」「チェックインの列で並ばなくて良くなるよ!」と打ち出して「飛行機に乗ってもらおう」と広告を打ち出したわけですね。

そろそろ答えを書きますよ

さて、そろそろわかった人いますか?いないですよね…。

もう少しヒントを書いていきます。
もし長い列で待っているときに、そこに広告を出されたらほぼ100%見ちゃいます。逆に見ない人がいたら、その人はちっちゃい子どもか、よほどボーッとしている人です。

最後のヒント行きますよ!

Round

わかりました?

では答えを書いちゃいますね。

答えは何と「丸坊主の後頭部」なんです。

当時、国内線のチェックインが長いのが非常に問題になっていました。
国際線と比べて本数も多いので、その慢性的な長蛇の列を改善するべく2008年に発券などをほぼ機械化して、空港に来たらチケットをスキャンして荷物を預けるだけになりました。

それを知らしめるための広告だったんですね。

どんな内容の広告だったのか

この広告は丸坊主の人、もしくはこのために丸坊主になってくれる人たちを集めることから始めました。

まず大々的に「丸坊主さん募集!」という宣伝を出しました。
この宣伝の中で書かれたのは以下の内容でした。

  • 丸坊主もしくは丸坊主になってくれる人を探している
  • 人数は全部で100人
  • オークランド、ウェリントン、クライストチャーチでオーディションをする
  • 後頭部に2週間消えないタトゥー広告をしなくてはいけない
  • そして採用者には1,000ドルの報酬

と言うものでした。

これが全世界のメディアに取り上げられて、大変な騒動になりました。

そしてオーディションにはもちろんものすごい数の人が集まり、その中から厳選されたメンバーが「後頭部広告」の対象社に選ばれたそうです。

クライストチャーチ会場で選ばれた25名は、500人ほどいる観衆の前で丸坊主にされて、ヘナを使ったタトゥーを頭に入れられました。

そしてこれが実際のタトゥーです

Air New Zealand Bald Ad
© nzlife.net

この頭で2週間。でも1,000ドルもらえるのは美味しいですよね。

やっぱり遊び心満点

ニュージーランド人の遊び心満載で、こういうキャンペーン大好きです。

それに、これをやってしまうニュージーランド航空も遊び心がありますよね。
こういうところから「変わった機内安全ビデオを作ってやろう!」となったのかもしれませんね。

接客業をしていたら、この広告をしているのはどうかと思いますけど「1000ドルもらえるため」なら、やってみたら話題性もあって楽しいかもしれませんね。

日本のD通とかH報堂さんの方どうですか?
日本だとあまり知られていない手法だと思うので、話題にはなると思いますよ!

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