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日本からニュージーランドまで直行便のニュージーランド航空でも往復22時間ほどかかります。つまり片道10時間以上を飛行機の狭い空間のなかで過ごさなければなりません。
どうせ同じ時間を過ごすのであれば、できるだけ快適に、できるだけ楽しく過ごしたいものですよね。
そこで今回は日本とニュージーランド間の移動に限らず、長距離フライトを快適に、また楽しく過ごすためのお勧めグッズを紹介していきます。
洋服など身につけるものを快適に
まずは機内でいかに快適に過ごすのか?を視点にグッズを揃えてみました。
羽織れる温かい服
機内は湿度が極端に低く、またけっこう寒いです。
LCCの場合別料金になったりしますが、LCC出ない場合は座席に予め毛布は用意されています。
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ただ毛布は包まると座席を立つ時、また戻ってきて座る時など毛布がけっこう邪魔になります。
またエコノミークラスに用意されている毛布は化学繊維でできているためか、静電気がものすごく発生します。
そんなときに便利なのが「羽織れる暖かい服」です。個人的にオススメなのはユニクロのウルトラライトダウンジャケットのように折りたたんでコンパクトに持ち運べるものです。
それとできればひざ掛けもあるといいですね。
ゆったり履けるズボン
普段の生活でもジーンズを履いたまま寝ると、起きたときに全然疲れが取れていませんよね。
機内にいるときはもっと窮屈な体勢でいることが多いのでもっと疲れが抜けません。そこで、できるだけジ楽な恰好をするのがオススメです。
加圧ソックス(フライトソックス)
同じ姿勢でいると、どうしても血液やリンパの巡りが悪くなってしまいます。
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そうするとどうなるか。
足がむくんでしまったり、エコノミー症候群を引き起こしやすかったりします。エコノミー症候群は命さえ失いかねないので要注意です。
我が家では何年も前から機内で「加圧ソックス」を履いて、足のむくみやエコノミー症候群対策をしています。
サンダルやスリッパ
10時間以上のフライトでずっと靴を履いていると足がむくんだり、そもそも足の疲れが全然取れません。
そこで気楽に履けるスリッパやサンダルを持っていくと便利です。
そのスリッパやサンダルは旅行先のホテルでも履けるので持っていって損はありません。
外界から上手に遮断されよう
機内は限られた空間の中にたくさんの人が乗っています。隣の人を気にしたり、通路を歩く人が気になったり。それに飛行機のゴーーーーっという音や、気圧の変化、極度の乾燥も日常生活とは違います。
そんなときに「外界から上手に自分を遮断してしまう」と快適さはグッとアップします。
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アイマスク
今まで「そんなアイマスクするほど繊細じゃないから要らないよ」と思っていました。ところが一度使ってみると、これが意外と良かったです。
「光」をシャットダウンするだけでなく、アイマスクを付けるだけで、全体的に外界と遮断された感じがすごくしました。
ノイズキャンセルヘッドフォン
ノイズキャンセリングヘッドフォンほど、機内で「おー!凄い!」と思ったものは少ないかも知れません。数年前の一時帰国で買って、その効果にビックリしました。
これを使うと普段も「ゴーーーー」いう音が低減でき、さらに映画の音質もノイズがない分グッとよくなります。機内に持ち込んでよかったものベスト3に入ったのがノイズキャンセルフォンでした。
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耳栓
耳栓と馬鹿にしてはいけません。
例えば上で紹介したノイズキャンセルフォンは1万円くらい、良いものだと数万円します。ところが良い耳栓は数百円しかしませんが、遮音効果は抜群です。
評判がとにかくいいのはMOLDEXという耳栓です。8ペアも入っていて400円ちょっとと激安。長距離フライト以外でも、日常生活でここは集中するぞ!という時にも使える優れものです。
マスク
機内はすごく湿度が低いです。それだけでの喉によくありません。
しかも、乾燥している=風邪をもらいやすい環境なうえに、機内は密室のため誰かが風邪を引いていると、すぐに風邪をもらってしまいます。
実際、僕は去年の一時帰国でインフルエンザをもらい、一時帰国してすぐに39.6度の高熱。数日の予定がすべて飛んでしまったという大失態を犯しました。
マスクをすれば風邪の予防になり、さらに大きな口を開けて寝ている姿を人様に見られずに済みますよ
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身だしなみ・その他の便利グッズ
10時間のあいだで2回の食事をして、さらにいろいろ飲んだり寝たりしていると、誰もが身だしなみが気になりますよね。
そんな身だしなみに関するグッズなどを紹介します。
保湿グッズ
上で書いたばかりなんですけど、とにかく機内は乾燥します。
そのためリップクリームとかハンドクリーム、化粧水、それと目薬などを持っていくといろいろなところがカサカサになることを防ぐことができます。
特にコンタクトをしてる人は忘れないようにしましょう。
ちなみに液体は各航空会社が定める「持ち込める液体の量」に沿った分だけ持ち込みましょう。
歯ブラシと歯磨き粉
歯ブラシと歯磨き粉は快適にするためと言うより、不快にならないグッズですね。
またニュージーランドの多くの宿泊施設は歯ブラシや歯磨き粉を置いていませんので、自分の物を持っていく必要があります。どうせ持っていくならスーツケースに入れずに機内持ち込みのカバンに入れておくといいですね。
歯磨き粉も液体扱いになりますので、量に注意しましょう。
顔の拭きシート
フライトの時間が夜の場合、夜も朝もお風呂に入らずずっと機内に閉じ込められていることになってしまいます。
そのため気がついたら顔がテカテカ、油まみれになってしまうかも知れません。そこで歯を磨くのと同じように顔用の拭き取りシートを持っていくと快適に過ごすことができます。
ネック ピロー
使ってみて意外と良かったのが、寝てるとき首をサポートしてくれるネックピローです。
椅子を倒して寝るといっても、倒すことができる角度には限界があります。そんなときネックピローがあると快適さが違います。
これも機内に持ち込んで良かったグッズのトップ3に入ります。
「快適さ」ではなく必須なアイテム
他にも「快適さを求めたもの」ではありませんが、必須のアイテムを幾つか紹介します。
スマホやタブレット
皆さんご存知だと思うのであえて書くことではありませんが、スマホやタブレットがあればいろいろなことができます。
- 本を読む
- ゲームをする
- 機内や食事の写真を撮る
- 旅の情報を予めダウンロードして予習する
- 仕事をする
- メモをとる
最近あまりゲームはしませんが、数独とかちょっとした隙間時間にできるゲームは重宝します。
モバイルバッテリー
1人何役もこなしてくれるスマホやタブレットも電池が切れれば、使い物になりません。そんなときに必要となるのがモバイルバッテリーです。
最近の機体はテレビ画面の横にUSB端子があって充電ケーブルさえあれば充電はできますが、電気の供給量が少なく充電するのにけっこう時間がかかります。
また、旅の間もモバイルバッテリーは役立つのと、預け荷物にモバイルバッテリーは預けられないので、手荷物として持ち込むようにしましょう。
全部はいらないかもしれません
正直、これら全部をカバンの中に詰めて「準備万端」で行く必要はありません。
でも、「これはあったら良さそう」というものがあれば、それだけでも持っていくと便利ですよ。
ちなみに僕の場合は、子どもが生まれてから「ノイズキャンセリングヘッドフォン」や「耳栓」は持っていかなくなりました。
というのも、落ち着いて映画を見ることはなかなかできないし、耳栓をしたら子どもが話しかけても聞こえません。
今はそれよりもいかに子どもが退屈しないか、グズらないかが大切になっています。
他にも「イヤイヤイヤ、これは必須でしょ」というのがありましたら、日刊ニュージーランドライフのFacebookページまでコメントいただけると嬉しいです。