“不便”のある生活は”学び”がある生活

日本って素晴らしい国だなって一時帰国をする度に毎回思います。
生活の中に「便利」とか「ピッタリ」が溢れていて、何をするにも常に「痒いところに手が届く」ような恵まれた環境があります。

でも、それに気が付いたのは海外に出てからでした。
日本にいたときはそんな恵まれた環境にいることなんか考えたこともなく、ただ目の前にあるもの、目の前を通り過ぎていくものに手を伸ばしているだけでした。

便利でピッタリが溢れる日本

日本のことを知っている人たちに敢えて日本の便利さを書く必要はありませんね。

一応さらっと書いておきますね。
日本は何でもすぐに手に入って、しかも安いです。ニュージーランドは物価が安いと書かれること多いですけど、あれはまやかしです。正直日本と同等、ものによっては高いものが多いです。

100円ショップ
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100円ショップとか品数多いし、いろいろ便利な物がいっぱいだし、安いしスゴいですよね。もちろん100円ショップの品質はそれなりなんでしょうけど、それでもその企業努力みたいな物はすごいです。

ものの豊富さで言えば、日本で買えないものはないんじゃないか?とさえ思えます。

それに交通も便利だし、ホテルとか飲食店などサービス業も至れり尽くせりのサービスをしてくれます。

それに「ピッタリ」なもので世の中が満たされてますよね。
「○○用」と書かれた、それぞれの用途に合わせた商品とかサービスプランがいっぱいあります。

歯磨き粉と歯ブラシだけ見ても何通りの組み合わせができるでしょう。
各社が歯磨き粉を出して、その歯磨き粉の中にも朝用、昼用、知覚過敏用、ホワイトニング、歯を強化するタイプなどなどです。
そして、それぞれに「用途に合わせて選べる3つのタイプ」なんて言う謳い文句付きです。
これが歯ブラシだけではなく、世の中にある全ての製品で言えるので、その数は半端ないです。

それ以外にも「こういう人にオススメ」というのも多いですね。
居酒屋で「お疲れのあなたにオススメ!ビタミンCたっぷりアセロラサワー」とか書いてあったり、上の「○○用」が多すぎるのを逆手にとって「4種類の潤い成分配合 これ1つでまるごとスキンケア」なんて書いてある商品を見たりしました。

とにかく物を売る人たちは商品を売り込むことに必死です。
1億3000万人も人口があれば、不便と感じるところにビジネスチャンスがあるので、あらゆる不便は解決されている。そんな印象を受けます。

不便がある生活は学びがある生活になる

日本の便利さってホント楽ちんで良いです。
でも、でもですよ、その分だけ頭を使うことがなくなったり、学ぶことがなくなったりしませんか?

自分はニュージーランドに来て不便の中から本当にいろんなことを学びました。
日本だったら探せばピッタリのもの、美味しいもの、便利なものがすぐに手に入るんでしょうけど、ニュージーランドにはないものばかりです。
日本の便利さを知っているぶんだけ、不便に感じたり物がないように感じます。でも、そこで「ないから諦める」ではなくて「ないなら作れば良いじゃん」となりました。

手打ちうどん
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炊飯器がなければ鍋で炊くようになるし、うどんがなければうどんを作るようになりました。応用でパスタも最近は自分たちで打っています。中にはそばとかラーメンを打つ人もいます。あとは味噌も梅酒も作りました。

それ以外だとピッタリの高さのテーブルがなくて自分で作ったり、キッチンの調理台も自分たちで作りました。

何かを作るために何かを学んで、それを作ってみたことで更なる学びがそこにはあります。
1回目より2回目の方が上達しているのも達成感があって気持ちが良いものです。

そしてそれが「学びに繋がる」ことで応用がいろいろ効くようになるので、結果として生活がシンプルになって「断捨離な生活」にも繋がっていきます。

日本の方は疑似不便な生活を送りませんか?

これらのことを書いて「だからニュージーランドに来ませんか!?」なんて言うつもりはありません。

日本に住んでいても目線・考え方を変えるだけで変わると思います。

例えば何か買おうとしたり欲しいと思ったとき。
まずは「自分で作れないか」「代用が効くものがあるんじゃないだろうか」と思うところからものを考えてみることをオススメします。
そしてネットとかでいろいろ調べて見ると意外と身近なもので代用が効くことってけっこうあります。

手作り布フィルター
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うちでは最近、コーヒーは紙フィルタを毎回買うのはどうなんだろう?と思って調べ見たら、布フィルターの存在を思い出しました。そこで作ってみたら激安で作れて、しかも紙フィルターより美味しくコーヒーを作れるようになりました。

エコだし、安いし、作ると勉強になるし、それに美味しいし言うことありません。

あとは家に「キッチンのシンク用」「ガスレンジ用」「ガラス用」「トイレ用」「お風呂用」「洗面台用」「床用」のクリーナーありませんか?それらって本当に全部必要なんでしょうか?

これらもそれぞれがどんな目的と効果があるのか調べてみけば、1本もしくは2本に押さえられるでしょうし、そもそもそれを重曹、クエン酸とかに置き換えたら家の中のすべての掃除ができるはずです。

そういうことを1つ1つしていくと、生活はシンプルで断捨離されていくし、いろいろ学びもあるし楽しいと思いますよ。

ぜひ一度「不便のある生活」を送ってみましょう!

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