あのワイナリーも買収 中国人の買収が増え続けるニュージーランド

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ここ数年ニュージーランドでは中国人がニュージーランドの土地や建物、企業などを買収するニュースをよく耳にします。

今年の2月にもAucklandの経済が変わる?超高層ビルを建設予定と言う記事でオークランドの逆バンジーがある土地を上海の投資家が買収し、巨大なビルを建てると報じたことがあります。

今日はそんな中、以前から噂があった南島の大きなワイナリーの買収計画が完了したと言うニュースが入ってきたのでそのニュースと、それに伴って思うことを書いてみます。

Mud Houseって知ってますか?

Mud Houseのことはワイン好きな人で、ニュージーランドの南島クライストチャーチとカイコウラ間を旅行したことがある人ならけっこう知ってる人多いと思います。

Mud House Waipara
© nzlife.net

近くにあるPegasus BayやWaipara Springsと同じでレストランを併設していて、しかも同じ地域のワイナリーと比べて、さまざまなタイプのワインが飲めることで常に観光客がいる人気のスポットです。

日本でもMud Houseのワインは販売されていて、Amazon.co.jpで「マッドハウス」と検索すると10点ほど出てきました。
個人的には値段も手頃で味も美味しいので普段飲みのワインとしていつもお世話になっています。

香港投資家に買われたMud House

そんなMud Houseが去年の11月に香港をベースのQWIL Investmentsと言う投資会社によって買収されると言うニュースが出たことがあります。

Mud House Waipara
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当時はNew Zealand’s Overseas Investment Officeと言う政府の機関が買収の許可を出していなかったんですけど、先日承認が降りて正式な購入に踏み切ったそうです。

買収額は4,640万ドル、日本円にして40億ちょっと。運営はオーストラリアのワイナリーAccolade WinesがQWIL Investmentsからリースされる形で行うそうです。

実はQWIL Investmentsは去年マルボロにあるNorthbank Vineyardと言うワイナリーを1620万ドル、14億円で購入するなど精力的にニュージーランドの企業を買収しています。

良くも悪くもスゴい中国人

日本も王子ホールディングスがニュージーランドの製紙会社を買収したり、アサヒがニュージーランドの飲料会社チャーリーズを買収したりしています。でもこれらは事業拡大の一環で同じ業種の企業を飲み込んでいるので今回の件とは質が違うと思います。

ところが中国人がよくやるの場合はあくまでも投資です。
こういうニュースを見ると中国人のお金を運営する技術はすごいなといつも思います。

Mud House Waipara
© nzlife.net

例えば上のMud Houseの場合で言うとお金は出すけど運営は元々の運営していた人たちや別の専門家にやらせて、自分たちはしないんですね。なのでその業界の専門知識は要りません。
経営には口を出す、リース代はもらえる、親会社なので中国への輸出などはある意味良いところ取りに見えます。

幾つもそんな話をニュージーランドに来て聞きました。
その度にすごいなーと思わずにはいられませんでした。

こういうやり方が世界的に良いかどうかはよくわかりません。
中にはすごく嫌っている人たちもいるようです。でも世界中どこにでもいる中国人の「華僑」の教育システムは、日本人も学ばないといけないのかな?と思いました。
Amazon.co.jpを見ていたら「一生お金に困らない「華僑」の思考法則」という本を見つけたので、評価も高いことだしさっそく購入することにしました。

海外に出て行く日本人、特に若い人たちは年々減っていると聞きます。
国際社会の今だからこそ、いろんなことを学んで日本人も活躍していって欲しいなと今回のニュースで思いました。

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