ニュージーランドの都市のPM2.5はいくつ?

ここしばらくPM2.5と言う言葉をニュースで見かけますね。

日本のPM2.5による大気の汚染状況は何となく知っている方多いと思うんですけど、ニュージーランドってどうなんでしょう?

今日はそんなニュージーランドのPM2.5事情についてです。

PM2.5って何だろう?

PM2.5と言うのは大気中に浮遊する粒子物質で粒の大きさが2.5マイクロメートル以下のもののことを言います。

なんのこっちゃ…です。
2.5マイクロメートルというのは、2.5mmの1000分の1、髪の毛の太さの30分の1らしいです。髪の毛って剛毛と猫っ毛で全然違いそうですけど、相当小さいってことですね。

そのPM2.5がニュージーランドの各都市の大気中にどのくらいあるのかをこれから紹介していきます。

大気汚染対決!どこがどのくらい汚染されてるか

先日WHO(世界保健機関)が大気汚染について91カ国1,600もの都市を対象に調査を行ったそうです。
日本の都市は20都市、ニュージーランドの都市は17都市調査の対象として選ばれていました。

まずニュージーランドの都市が
Auckland、Blenheim、Christchurch、Dunedin、Hamilton、Hastings、Lower Hutt、Masterton、Napier、Porirua、Rotorua、Taupo、Timaru、Upper Hutt、Wainuiomata、Wellington、Whangarei

そして日本の都市が
北区 / 札幌、北区 / 新潟、青葉区 / 仙台、千代田区 / 東京、中央区 / 千葉、浦和区 / 埼玉、相模原市、川崎区 / 川崎、中区 / 横浜、中区 / 浜松、清水区 / 静岡、千種区 / 名古屋、中京区 / 京都、堺区 / 堺、東成区 / 大阪、東灘区 / 神戸、北区 / 岡山、南区 / 広島、中央区 / 福岡、門司区 / 北九州
です。

さて、この中でどの街がPM2.5が多いと思いますか?

ちなみに世界保健機構ではPM2.5の値は10以下が好ましいとされていてます。今回の上記の都市のなかで一番PM2.5が10を含めて上回った都市は13都市、10未満が24都市ありました。
一番数値が多いところが14、少ない都市は5でした。

37都市の順位はこの写真の下にありますので、「どこが一番大気汚染の進んだ都市かな?」と考えながらスクロールさせて下さいね。

Air Polution
© Alex Abian

一番PM2.5が多い都市は浦和区/埼玉で14でした。そして意外なことに2位-3位は日本ではなくニュージーランド、4位は日本とニュージーランドで1都市ずつありました。
しかもそのうちの2つは「え?なんで?」というあまり大きな街ではないんです。

まず4位がクライストチャーチと東灘区/神戸でした。PM2.5が11です。
3位がMasterton(マスタートン)です。ウェリントンの北東にある人口たった23,500人の都市です。PM2.5は12でした。

そして2位はTimaru(ティマル)でした。人口43,000人でPM2.5は13でした。

日本は位が東灘区/神戸、そして4位はクライストチャーチでした。

逆に空気がキレイなところとしてあげられたのは、Lower Hutt、Upper Hut、WainuiomataでPM10が10。日本だと清水区/静岡や千種区/名古屋が13でした。

詳しいデータはWHOのサイトに載っているんですけど、1900もの都市がずらーっと並んでいるので、別で日本とニュージーランドだけ抜き出したものを用意してみました。

空気はお金では買えないもの

極端な話。水はお金で買えます。
なので最悪の場合は浄化された水を買って料理をしたり、すごいお金持ちならシャワーを浴びたりすることが出来ます。

でも、空気を買うことはなかなかできません。
空気洗浄機を使えば、部屋の中はキレイになっても外出できませんからね。それをするには酸素ボンベを背負う必要があります。

なので大気汚染は本当に何とかしなければならない人類の死活問題だと思うんです。
いったん本当に汚染されたしまったら、地球全体の空気を濾過していくか、昔SF映画で見たようなガラスのカプセルみたいなものを街全体にかぶせて、そのなかで生活するしかありません。

日本やニュージーランドに限らず、水質汚染はもちろん大気汚染、土壌汚染などはこれ以上ひどくならないよう取り組んでいかないといけませんね。ホントそうしないとSF映画みたいに地球を捨てて別の惑星に…なんて世の中が来てもおかしくありませんね。

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