キチンとした日本とゆるいニュージー どっちがいい?

ニュージーランドに来たことがある方なら、ニュージーランドの何ごとにおいても緩いところにきっとお気づきだと思います。その緩さを感じると「日本がいかにキチンとしているか」を同時に感じる方が多いのではないでしょうか。

では、その緩くていい加減なところって良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか?

今日はそんな日本のキチンとしているところと、ニュージーランドの緩くていい加減さについて思うことを書いてみました。

ニュージーランドはこんなところが緩くていい加減

幾つか「ニュージーランドのこんなところが緩いよ」と言う話を書いていきたいと思います。

配送は遅いし、時間通りに来ない
何か配送で物を買ったとき、指定した時間に来ないだけではなく指定した日に来ないなんてことがけっこうあります。

翌日電話をしたら「ちょうど今向かってるところよ」みたいなことを言われて、さらに待つこと数時間なんてことが当たり前のように起こります。

レジに列が出来ても店員は急がない
スーパーとかで長蛇の列が出来ていても、ニュージーランドの人たちは急ぎません。ヒマなときと同じペースです。
平気でお客さんと小話をするし、待たせているお客さんに対して「お待たせしました」みたいな言葉もありません。

お客さんより自分を優先する仕事ぶり
先日、携帯電話ショップで順番が来るのを待っていました。
カウンターには2人の店員。お客さんは10人くらい並んでいました。店員の1人が接客を終えて説明に使っていた資料をササッと片付けたかと思ったら、もう1人の店員に「ご飯食べてくる」と言い残して消えていきました。

Out to lunch at lunch time
© nzlife.net
そうかと思えば、お昼と言えばかき入れ時のカフェで12:00-12:30はお昼を食べてきますと平気で出してしまうこともあります。

キズ物も当たり前のように販売
日本だったら絶対に店に並ばないようなキズがしっかり付いたものや、箱にけっこう大きな穴が開いている物でも平気で売られています。

他にも書き切れないほどあります
こういうことやもっと些細なことを書き始めたら3日はかかるんじゃないか?と思えるほど、ニュージーランドは緩くていい加減です。

どっちが良いんでしょう?

日本がいかに時間に正確で、勤勉、状態が良い商品だけを取り扱っているかを日刊ニュージーランドライフの読者の方に言うまでもありませんね。

では、こういうニュージーランドの緩くていい加減なんところと、ニュージーランドのキチッとしたところどちらが良いんでしょう?

NZ International Comedy Festival 2014
© nzlife.net

個人的にはニュージーランドの方が好きです。緩くていい加減でも、時にはイラッとしますけどそれで良いかな?と思います。
そんな緩いのが許されるのであれば、自分も緩く生きていけるからです。これは「適当なことをする」とか「いい加減なことをする」という意味ではなくて、自分のできる範囲内で頑張れば良いと言うのは、生きていく上ですごく気持ちが楽なことです。

でも、ニュージーランドに来るワーキングホリデーで来た人や、旦那さんに付いてきた奥さん、またはその逆の人たちの中にはニュージーランドのこの雰囲気に慣れなくて帰ってしまう人もいるそうです。

きっとどちらが正しくてどちらが間違っているとかではなくて「合う」「合わない」なんだと思います。

国として「経済成長」とかいわゆる金銭的な「富」を得ることを考えれば、何ごとにも無駄がなく、時間に正確で、キチッと細部まで作り込まれ洗練された製品や仕組みを提供できる日本は素晴らしいと思います。

逆にニュージーランドはこの効率の悪さとか、いい加減さが強すぎるために国としての競争力が弱いと先日ニュージーランドの新聞で書かれていました。

良いところ取りはできないのか

日々生活していく中で、ニュージーランドの緩くていい加減なところと、日本のキチッとしたところを良いところ取りできないかな?と思っています。

もちろん国や地域レベルで変えることは出来なくても、まずは自分自身から。
そして、自分たちが日本の良さとニュージーランドの良さを良い感じ、良い加減に混ぜた生活を送れるようになったら、それを日本の人たちに知ってもらって実践してもらえるような仕組みを作れないかな?と考えています。

今すぐは無理でも5年後くらいに。
それまでに多くの人たちと会ったり、話をしたりしながら、いろんな繋がり広がりを作ってしていきたいと思っています。

なんだか抱負みたいな終わりになってしまいましたけど、お互いの良いところを混ぜられたら素敵ですよね。

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